あのにますトライバル

ぶっちゃけ増田とかのことしかもう書いていない。

ドラえもんのどこでもドア問題についての覚書

ドラえもんの誕生日にドラえもんの話ができる。嬉しいことです。

 

ドラえもんの気になるひみつ道具についてのメモ - あのにますトライバル

この分野に詳しそうなので、気が向いたら「どこでもドア、後から登場した移動系ひみつ道具どれも『どこでもドアでいいじゃん』と思わせがち問題」について語ってみてください。

2021/05/24 22:30

b.hatena.ne.jp

 

id:sangpingさんに語ってみてくださいと言われたので語ってみようと思います。なお現在てんとう虫コミックス45巻プラス大長編など諸々のドラえもんコミックが手元にないので思いつく記憶の限りになります。「あれもあるよ」などと言われると嬉しいのでジャンジャン言ってください。

かなり類似品

ドラえもんはギャグ漫画なので、「厳密に未来の世界の技術で移動は云々」というのではなく「こういうオチにしたいからこういう機能の道具を出そう」という作りになっていることは頭に置いた上で、どこでもドアの類似品について考えていきたい。

 

プッシュドア(てんコミ20巻)

ドアにボタンを設置して場所を登録し、そのボタンを押すと目的地に通じる奴。明らかにどこでもドアのほうが使い勝手が良さそうだけど、こちらは発声ができないときに使えそうだしあらかじめ登録された場所の行き来ならこちらの方がよいかもしれない。例えば保育園のお迎えで各園児の家に直通で繋がるとか、決まった得意先を数件登録しておくとか、ほら、ドラえもん元々は子守りロボットだし……。


電車ごっこ(てんコミ7巻)

プレートに行きたい場所を書くとそこへ連れていってくれる道具。かなり類似品だけど、故障していて基本的にギャグ要素が強い気がする。


どこでも窓(てんコミ34巻)

これもギャグ要員の道具。出オチなので特に言うことは無い。


どこかな窓(てんコミ40巻)

「どこかな」と念じながら窓を開けると失せ物が見つかる道具。どこでもドアに加えて取り寄せバッグでもいいじゃんと思わせる。


空間入れ替え機(てんコミ19巻)

大雪山と公園を入れ替える話と行った方がわかりやすい。「トラよ!トラよ!トラよ!」のジョウントっぽい運用が出来そう。


いれかえ表札(てんコミ28巻)

表札の名前を帰るとその家になる奴。ここで持ち出してくるのは変化球だけどプッシュドアや空間入れ替え機みたいな運用の仕方が出来そう。話はオチが強引で好き。


配達と流通

どこでもドア問題で同じく気になるのが物流の話。人を運べるなら、物を運ぶのはどうなるんだということに。たまに未来デパートの人がのび太の部屋に荷物をぶっ込んでくるけど、間違い配達とかどうするんだろう。その辺はミニドラSOS!で少しやってたね。


天の川鉄道(てんコミ20巻)

どこでもドア問題について語るなら外せないエピソード。どこでもドアの出現により廃線になる鉄道の話。しかしその後「のび太の銀河超特急」で銀河鉄道自体の運用は確認されているので、観光用のジョイフルトレイン的なのは残っている模様。これは現代でもブルートレインが消え、寝台列車は皆観光用になったというような感じだろう。


たくはいキャップ(てんコミ44巻)

被った人はなんでも宅配してしまうという明らかに某黒猫を意識したデザインの道具。話自体は「することレンズ」「良い子バンド」の回と一緒で「悪事を働こうとするけどドラえもんの道具で上手くいかず、改心する」系の話は非常に出来がいいと思う。特に「お金を持ち出してくれてありがとう」はなかなかパンチの効いたギャグだと思う。詳しくはコミックスを読んでくれ。


地図注射器(てんコミ45巻)

これはオチを先に決めただろう道具かなと思う。現代で使うなら出前に使えそうだけど、その前に紙の地図が絶滅してそうだ。タブレット画面に針は刺せないだろうな。


考察

まず第一に「ドラえもんはギャグ漫画」ということを念頭に置かないといけない。ドラえもん自体に整合性を見出すと良くない。


人の輸送に関して、特に旅行では「移動時間も楽しみ」というところがあるので乗り物自体は消滅することはないと思ってる。車を運転したり船から景色を眺めたり電車で駅弁を食べたりすることはどこでもドアでは味わえない。その辺は「天の川鉄道」でも同じだと思う。


そして「どこでもドア類似品多すぎ」問題に関しては元も子もないけど「あまり考えていない」が真相だと思うけどその辺考えると負けなのでちゃんと考えると、「メーカーや細かい用途、価格帯の違い」だと思う。現代でも例えばテレビやディスプレイ、タブレットなど映像を映す物の種類はたくさんある。しかしそれも映像美を追及するものやゲームをするためのもの、情報を提示するためのものだったりと用途や価格によって大きさや質が全然違う。しかし「映像を映す」という点においてはどれも一緒である。どこでもドア問題もそのようなものではないだろうか。


おわりに

最近この「ゆっくりドラちゃんねる」が好きでよく見ている。

 

youtube.com

 

このうぷ主は「ドラえもんガチ勢ではない」と言っているけど、一般人からしたらもうガチ勢以外の何者でもないと思うのだけど、確かにドラえもんガチ勢はもっと恐ろしいのがうようよいるイメージなので安易にガチを名乗らないほうがよいのはよくわかる。

 

個人的に「コミックスで修正されたドラミちゃん作品を知っている」「片倉設定と2112年ドラえもん設定の違いを知っている」あたりはエンジョイ勢で「学習まんがのドラえもんドラベースも他の藤子不二雄作品も同列に語れる」「ドラハッパーと聞いてなんの事か一瞬でわかる」「日テレドラえもんにも詳しい」あたりがガチ勢だと思う。


つまりドラえもんって「俺ドラえもん詳しいんだぜ」とか彼女にマウントとろうとしてみたところ「本当?推し道具は何?」「えーと、コンピュータペンシルかな?」「えー筆記具系興味ある?模範手紙ペンとかききがきタイプライターとか顔消しゴムとかそっくりペンとか、私はペットペンキ欲しいな!ペット系道具もいいよねー私はペットクリームの話と野生ペット小屋が好きだよ!」くらいの事故が起こりかねないからドラえもんの話をするときは相手がどのくらいのドラえもん習熟度かを見定めてから話すのがいいと思う。個人的に「日テレドラえもんやガチャ子、片倉設定の存在を知っているか」「大山版ドラえもんに強い愛着があるか」「てんコミ本編大長編を全部読んでいるか」「わさドラをきちんと見ているか」くらいは明かしておいたほうがいい、と思う……当方「片倉設定好きのてんコミ本編大長編(先生作のみ)のみ履修侍」で、Fランドもあったけど全巻持ってなかったからなぁ後はアニメで補完ぐらいでドラえもん熱気球のビデオを繰り返し見てい(長くなるのでおしまい。