あのにますトライバル

ぶっちゃけ増田とかのことしかもう書いていない。

令和の時代にムジュラの仮面で遊ぶ(前編)

なぜ人は忙しくなると昔のゲームをやりたくなるのか。ポケモンダイパリメイクで沸き立つ世の中、敢えて64の名作ソフトをやりたいと思い立った令和三年霜月のこと。

 

 

そういうわけで「ムジュラの仮面3D」を記憶を頼りにお面、団員手帳、ハートのかけら等々コンプリートしてやろうという無謀なことを始めました。ここのポイントは「記憶を頼りに」です。攻略サイトとか見ないで頑張るというのが今回の趣旨です。3Dはもし詰まっても最悪シーカーストーンあるし団員手帳あるしムジュラの仮面自体は何度かプレイしているから行けるだろう……前回のプレイは2015年か……では始めようか。

 

 

最初の3日間~ウッドフォール

とりあえず神殿4つクリアしてからサブイベ頑張る方針を立てる。ムジュラはサブイベが本番ゲーム。

 

何故かこの辺はほぼルート暗記してて、デクナッツの神殿に至っては体が勝手に動くレベルで攻略出来てしまった。ウッドフォールも問題なくサクサク進む。大妖精探しは時間をとって後回しにすることに。3Dで変更のオドルワ攻略に最初戸惑いつつもオドルワ撃破。

 

沼を解放して執事追いかけっこ終えたら速攻で2つの射的場に行き、最大の矢立をゲット。3Dの方が弓矢の操作は簡単で射的は好き。

 

ゴロンの里~スノーヘッド

この辺からストーリーが怪しくなり、いきなり墓参りしようとして登れなくて「どうするんだっけ」としばらく悩む。まことのメガネ使わずに勘で登ろうとしまくった後まことのメガネの存在を思い出してやっとゴロンの里へ。メガネぶんどって墓参りに成功。ダルマーニを成仏させてゴロンフォームゲット。後は長老の息子をねんねさせてスノーウッド神殿へ。

 

そしてスノーヘッドの神殿で柱スイッチの部屋を完全スルーした結果、彷徨いまくって3日間時間切れになりそうになり、時の歌で戻ってから再度挑戦することに……。無事にボス部屋に辿り着きゴートと追いかけっこ。とりあえず初回なのでバクレツのお面などは使わず正攻法で勝つ。

 

春が来たので速攻でゴロンレースやっておきたくで大爆弾の試験を受けてレース場解禁。一日目の夜までに何とかなれば砂金で金剛の剣やってもらえるじゃんとレースに挑んで一発で勝利。ビン&砂金ゲット。即鍛冶屋で金剛の剣にしてもらう。これで攻略が少し楽になるぞ。

 

海賊のアジト~グレートベイ

ムジュラの仮面プレイヤーならわかってくれると思うけど、この卵集めイベントとグレートベイの神殿、グヨーグ戦の一連がムジュラで一番ダルいと思う。卵集めは3日間システムで焦るし、グレートベイは洗濯機だし敵がダルいしグヨーグはグヨーグだし……。毎度ブツブツ言いながら進めているのだ。

 

さてまずはエポナの奪還。牧場に入る度に50ルピー取られるの腑に落ちねえと思いながら牧場開通。ついでにビンも手に入るし牧場イベントやっとこうと思い夜中の宇宙人撃破をしたので後はクリミアさんの馬車に乗せてもらおうと思ったけど……時間に間に合わなくて馬車が行ってしまい、ゴーマンイベントは持ち越しに。ついでにゴーマントラックも所持金不足だったのてガロのお面も持ち越しに。

 

とりあえずエポナも手に入ったので海岸に行きミカウを成仏させてグレートベイ編の始まり始まり。海賊のアジトが面倒くさいので石ころのお面で無双して(3Dのここの変更は熱い)アジトを迷いながら行ったり来たりしたり、金色のサカナの場所忘れてテンパりながら探し回り、どっかで卵を取るのを忘れてシーカーストーンに未習得の卵の場所を聞いたりとバタバタしながら潮騒のボサノバをゲットし、グレートベイ神殿へ。余談だけどミカウの墓を調べた時の「イエーイ」が好き。

 

さてグレートベイの神殿。何度攻略しても水の神殿系は嫌いなんだよな。でも今回は結構サクサク出来てしまった。途中の赤パイプ接続に詰まって時間切れが怪しかったのでシーカーストーンに頼ってしまったけど、それ以外は何とか進めた。えらい!

 

グヨーグ戦は3Dの変更でなんか微妙なボスになってしまった。爆弾食わせるの難しいし時間切れも迫るしですごく焦った。何とか最期の夜の10時頃に倒して海を解放したあとダル・ブルーの演奏だけして速攻でクロックタウンに戻って銀行に金を預けて時の歌になってしまい、情緒も何も無い感じになってしまった。

 

とにかくグレートベイにはゲッコー戦と大妖精でもう一度は来ないと行けないのだなぁ……。

 

 

イカーナ渓谷~サブイベ

ゴーマントラックで何とか勝利して呪われた渓谷に辿り着いたはいいのだけど、音楽家の墓の場所を完全に忘れてしまった。ずっと谷の上をうろうろし続け、4姉妹を撃破し、延々とガロと雑魚を狩り続け3日間。シーカーストーンに相談しても墓の場所は教えてくれない。ギブドの井戸に特攻して怖くて帰ってくるなどして諦める。

 

気分転換にあちこち回っているうちに結構サブイベを進めてしまった。カマロのお面、ブレー面、カーフェイのお面にミルクイベントリベンジでロマーニのお面と座長のお面をゲット。そんなこんなでうろうろしてなんとか墓を発見。墓が見つかれば後は隊長のボウシで墓を暴き、嵐の歌を習得。嵐の歌があれば後は速い。ギブドのお面をもらってギフドの井戸へ。一息にイカーナ古城に殴り込みイカーナ王まで撃破。ドアを開けたらリーデットの大群で逃げ場がないの本当にビビるからやめて欲しい。ぬけがらエレジーでロックビル神殿直前まで進め、大翼の印をつけたらロックビルとかなんだかどうでもよくなり手頃なサブイベ回収にすすむ。

 

手始めに団員手帳を埋め始め、ゴロンの里に火を灯してお肉岩を凍死しそうなゴロンにあげてゲーロの面ゲット。とても面倒くさいカエルイベントが控えている。そして沼のクモ館をクリアしてまことのお面入手。これでドッグレースも優勝できる。後は海のクモ館で財布を大きくして、それからロックビルかなぁ……。

 

 

長くなったので次回、ロックビル神殿攻略と団員手帳コンプ後のムジュラ撃破で行こうと思います。鬼門はボムチュウボウリングと月の中のゴロンルートですね。ミニゲーム系に苦労する未来が見えているので巨人のサイフ手に入れてからルピー集めだけはしっかりやっておこうと思います。正直ハートのかけらも団員手帳もコンプやったことないのでじっくり楽しもうと思います、ハイ。

 

 

しかして増田は滅ぶべきなのか

増田をしばらく見てきたけど、最近完全に増田の空気が変わったのを感じている。特にコロナ以降が顕著だ。そんな残念な気持ちをちょっとメモる。

 

※文中に頻繁に登場する「おいでやすこが」はお笑いコンビのことです。ボケのこがけんが変な歌を歌って、ツッコミのおいでやす小田がものすごい勢いで怒鳴りツッコミをするという芸風です。気になった人は調べてみてください。

 

増田とブコメのきしょい共(依)存関係

おいでやすこが風に言うなら「なんやそのきっしょい関係!きっしょ!」くらいの関係である。

 

いつもこのブログを読んでくださる方なら説明不要だと思うが、簡潔に説明すると「増田に書き込み、ブクマカがブクマすることで増田が拡散される」のである。増田単品でバズることはなく、ブクマカがブクマをしないとTwitter上などには流れない。しかしブクマカは増田の記事がないとブクマできない。キノコとアリのような関係なのだ。

 

ブコメの流れが変わった

で、そんな増田にもいろんな増田がある。退職エントリやライフハック、壮大な人生相談に婚活体験記、はたまた短文一発ネタやパンティーなどもある。その中でも「風俗体験記」というのは増田の一大ジャンルなのである。風俗体験記と性癖暴露大会、初体験告白記など匿名故に性に関する話題は元から豊富で、うんこ漏らしもその辺のジャンルと被ってくる。

 

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で、こちらの増田を最初に読んだ時は「風俗体験記モノ」と処理した。その文脈ではなかなか面白かったと思う。

 

しかし、ブコメではそうではなかった。本気で気持ち悪がっている人が少なくない数で見られた。確かに気持ち悪いのだが、それを言ってはこの手の増田は本当にみんな気持ち悪くなってしまう。本気で嫌悪感をぶつけているのだとすれば、個人的感覚とすれば「スプラッタ映画を見て気持ち悪いからこの世から規制しようというような感覚」なのである。

 

ここでの問題なのは「スポーツ新聞のエロ記事を見ているのにエロは不快とクレームが入る問題」である。そうなるとゾーニングという言葉は既に無意味である。「電車の中で無理矢理見せつけられて不快だ」という主張なら正当性もある。しかし、増田で増田的なことを書いて読んで「うげえ気持ち悪い(本気)」とコメントするのはまた別の問題ではないだろうか。

 

みちかや温泉むすめで何度も言われているように「公共の場で何やらお色気的なことを出すのは如何なものか」という話ならわからないでもない。しかし増田なのである。うんこ漏らしで釣りだらけの増田なのである。しかもタイトルは「風俗で号泣した」なのである。「スタバなう」とツイートしてラーメン画像が貼ってあるわけではない。

 

きしょい増田は死ぬべきなのか

元増田の読み方としては「お前きっしょ!」というおいでやすこが的なツッコミがある意味での正解だと思っている。しかしおいでやすこがも本当にきしょいと思っているわけではない。おいでやす小田がこがけんに「あの自分、そういうのオモロいと思ってやってるなら全然オモロくないからやめた方がいいと違う?」と真面目に諭すようになったら漫才は成立しない。

 

ここで増田とブクマカのきしょい共存関係が再登場する。増田側としてはブクマカ(でなくても読者)に対して「きっしょ!」というツッコミが欲しかったのだ。しかし思った以上にマジレスが多くなってしまった。これは事故であるのだが、さて原因はなんであろうか。

 

ひとつは「共存関係がきしょい、ハイコンテクストすぎる」というものがある。頻繁に増田に出入りしている人でもなければ風俗増田なんか知る由もない。つまりそんな蛸壺化している増田というシステムがきしょいので断罪されるべきなのであるという考え方。

 

もうひとつは「性的な文章を有難がるきしょいはてなー」である。これからの時代、性的なことを語るのはいつどこで誰が傷つくかもしれないので女性を性的に搾取する風俗に行った話を聞いてヘラヘラしている奴は人権意識が足りない野蛮人であるという考え方。

 

あとは「たかが増田でタイトル詐欺でもないのにマジレスしちゃう奴問題」もある。「半年ROMれ」ではないが、そういうコンテクストを知らずに読んできしょいというのも何かが違う気がするという考え方。

 

さて、今回の場合一番の解決策は増田のトップに「このサイトの書き込みは匿名であるため公序良俗から逸脱した内容のものも多く含まれますがそれでも読みたい人は読んでください」というような断りを入れるのが現実的かなあとは思う。そうすればきしょいのが読みたくない人は増田を避けることができるし、きしょい文が読みたい人はこれまでどおり読むことができる、これで万事解決………なわけないだろ!アホか!

 

これからの増田とこれからのネット

ここから結構壮大な話になるのだけど、萌え絵的な話も今回の件も要は「場所ごとのコンテクストの衝突をどうするか」ということなのだと思う。例えば自分はハピツリとか大好きだけど、ハピツリのコラボの広告とかあったら「やめろ!」とは思う。お色気と違ってホラーやグロ、虫なんかは多くの人が不快になる可能性が高いのであまり大々的には出てこない。ちなみにホラーやグロもコンテクストが大事なコンテンツだと思う。「食人族」とかただの猟奇映画と思われているけど、「世界残酷物語」のカウンターということを踏まえるとめちゃくちゃ面白いよ。

 

しかし、お色気は難しい。「ここまでOK」というラインが完全に主観で引かれているため、レースクィーンラインとブルカラインが常に衝突している。どちらも自分のコンテクストで語っているから永遠に相手を理解出来ていない。こがけんだけ見えていないとおいでやす小田がひたすら叫んでいるだけで「なんでこいつは怒っているのだ?」となってしまう。相手が怒っていると思ったら、こがけんを探すのが大事である。

 

あと余談になるのだけど、この前犯罪予告で騒ぎになった増田があって「だから増田は閉鎖するべきだ」とコメントしている人が結構いたのにも驚いた。まあ自分が対して関わってないものがなくなっても困らないし、寂しさもないからね。「〇〇はないほうがいい」とすぐ思う時は、まず〇〇のユーザーや〇〇そのものについて考えてみてほしいと思う。

 

例えば田舎で女性が料理して男性が宴会をするのはきしょいからやめろというのをよく見るけど、料理が好きで「今日は張り切って作るよ!どんどんお食べ!」という女性も少なからずいるので一概にやめろとは思わないし、そういうシーンを見て文句を言うのは単に「個人」が嫌な思いをしたからであるというのはもう少し浸透してもいいと思う。

 

似たようなものに「体育会系だからいじめをしていたに違いない」「運動会なんか消えちまえ」「大人数で忘年会なんかやりたいわけがない」みたいなのもある。そりゃそういう考えがあるのはそうだけど、ネットというのは似た意見を複数見るとそれがスタンダードであると錯覚しやすい。飲み会嫌いな人がいるのは当然だけど、飲み会が好きな人だっている。「飲み会好き(嫌い)とか頭おかしい」と言ってる限り何も解決しない。解決する気なんて誰もないのだろうけど。

 

まとめ

とりあえず思いついたことをバーッと書き出してみた。最近は増田を見てもブクマしたくなる増田が少ないし、ブコメをしても盛り上がるブコメになりにくくなっている気がしている。増田のコンテクストが変化しているのかもしれない。コンテクストコンテクストってなんやねん。今年のM-1グランプリはインディアンスと錦鯉を応援しています。インディアンス結構好き。錦鯉はあのツッコミはポリコレ的に大丈夫なのかいつも不安になるけど勢いが好き。最近はお笑い実力刃という番組でかなりガチめにお笑いの話してるの聞くの好き。M-1の話はM-1終わってからにしましょう、おしまい。

 

好きなトラバでふふっとなる増田10選

今回のテーマは「トラバでふふっとなる増田」です。やっつけです。

 

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囃し立ててるのか祝ってるのかわからない。

 

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この手のネタに非常に弱い。

 

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正月になると実家から逃亡する兄。

 

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我に返った感じがとても好き。

 

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これはここでしか使えないワード。

 

 

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スフィンクスもなるほどと苦笑い。

 

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元の増田もなかなかクレイジー

 

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それは「楽しんで」いるのだろうか。

 

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強そう。

 

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短文で秀逸な増田。

 

まとめ

秀逸な返し増田みたいなのをイメージして記事を作り始めたけど、短文で勢いのある増田メインになりました。「このマジレスが役に立つ増田選」みたいなのはまた今度にします。

 

あとこの手の増田をブクマから探したらかなりの数が消えていてちょっと悲しくなりました。そのうちまとめ記事も整理していこうと思います。おしまい。

 

はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選

30歳で消える温泉むすめ

※この話は「30歳で消える」という設定と勢いだけで出来ているので細かい部分を気にしないで読んでもらえると幸いです。

 

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温泉むすめ。

彼女らは温泉のために生きている。

「あの」

初めて会った彼女は、夕日の中にいた。

「何だか疲れた顔してますね、どうですか、うちの温泉でゆっくり休まれては」

実際仕事で疲れ切っていた僕は彼女に言われるまま温泉に入らされた。行きたくない出張に無理矢理行かされたので、一刻も早く新幹線に乗ってやろうと考えていたときのことだった。そのまま宿に泊まっていけと言うので泊まった。少ない持ち合わせしかなかったのに大いにサービスなどしてもらい、その日の憂鬱がどこかに行ってしまったようだった。

「すっかり元気になってよかったですね、またうちのお風呂にいらしてください」

帰りの新幹線で飲んだビールは最高だった。

 

それから僕は仕事の休みの度に何度か温泉に訪れた。温泉と宿も楽しみの一つであるが、一番は彼女に会うことだった。何度も通う中で彼女が「温泉むすめ」であることを知った。地域振興のアイドルのようなものだと最初は思っていた。しかし、そのような軽いものでなかったを知るのは随分後であった。

 

彼女の元へ通うようになっていて何年も経っていた。温泉のおかげで仕事も順調に回っていた。周囲では早く結婚しろという声も上がっていた頃のことだった。その度になんとなく、彼女の顔が思い浮かんだ。

「私、もうすぐ代替わりするんです」

いつものように宿を訪れた僕に彼女がそう言った。

「代替わりって、引退か何かのこと?」

「いえ、神様になるんです」

僕は何かの冗談だと思った。彼女の話によると、温泉むすめは30歳が近くなると神としてより高位の存在となり、人間には姿が見えなくなるそうだ。そして温泉を司る神の一部となり、また新たな温泉むすめが生まれるそうだ。

「つまり、私たちがこうやって温泉を盛り上げているのは神様になる修行みたいなものです」

「へえ、そうなんだ」

いきなり目の前の女性に実は人間ではありませんとカミングアウトされても、どう返事をして良いかわからない。何かの冗談にしては突飛だと思いながらその日は宿を後にした。

 

それから「温泉むすめ」についてきちんと調べた。調べれば調べるほど、暗澹たる気持ちになった。彼女の言っていることは本当だった。僕はいてもたってもいられず、彼女の元へ行った。

「君が見えなくなってしまったら、一体どうなるの」

「どうにもなりませんよ。私は神様なので、情というものを持たないよう育てられていますので」

「それって、とても寂しいことではないのかい?」

「いずれ訪れる決まった別れを惜しむことのないよう振舞っているだけです」

「そんな、そんなことって!」

「……あの」

気がつくと、僕は彼女の手を握っていた。

「失礼ですけど、お客様とそのようなことは……」

「客でなくなればいいんだろう!」

僕は彼女に包みを渡した。

「君に似合うと思って、ずっと前から渡そうと思っていたんだ」

「……綺麗ですね」

彼女は白鳥のブローチを胸に着けてくれた。

 

こうして僕は彼女と思いを通じ合わせた。しかし僕たちには時間がなかった。なるべく毎週彼女の元へ足を運んだが、それでも仕事が忙しい時はなかなか会えない。寝る暇も惜しんで僕たちは愛し合った。

「私、何も知らずに神様になるところだった」

ある時、彼女がぽつりと呟いた。

「それは知ってよかったの?」

「知ることが出来てすごく嬉しかった、でも……」

その分別れが惜しいという言葉を遮るように僕は彼女に口付けをした。そんな言葉を言う暇も僕には惜しかった。

 

「多分、もうすぐ神様になると思う」

その言葉を聞いて、僕は長期の休暇を取得した。出来るだけ長い時間、彼女のそばに居たかった。

「どうしてもうすぐだとわかるの?」

「なんとなく、体が違う感じがする」

そういう彼女の声がどんどん小さくなっている気もする。数日前から彼女は宿に立つことがなくなった。周囲の人にはきちんと挨拶をしてきたらしい。

「不思議と怖くはないの。でも、寂しい」

「大丈夫、最後までそばにいるから」

彼女は僕に何かを渡してきた。

「これ、ありがとう。嬉しかった」

僕の手には白鳥のブローチがあった。

「あっちには持っていけないから、持って行って欲しいの」

「そんな、そんなこと」

僕は彼女の手を握っていた。その手がどんどん熱を失って、空気に溶けていく。

「嫌だよ、神様になんかなりたくないよ……もっと人間として……」

彼女を抱きしめているつもりなのに、どんどん感触がなくなっていく。

「ありがとう……本当にありがとう……これからも、ずっと、ずっと、ずっと………」

そうして、彼女は僕の目の前から消えた。さっきまで抱きしめていたはずだったのに、その彼女はどこにもいない。白鳥のブローチだけが僕に残された。

 

それから逃げるように僕はこの街を去った。

 

 

 

この街を訪れるのは十数年ぶりだ。あの日以来、僕は久しぶりにこの地に踏み入れた。どこかで心の整理がついたのかもしれない。あの萩がいないこの世界でも僕はやっていける、そう思えるくらいには立ち直っていると思う。

 

あの場所に行って一目「彼女」を見よう。現在の「彼女」を見ればもう少し前に進めそうな気がしたからだ。

「あの」

聞き覚えのある声。しかし、「彼女」は彼女ではない。

「何だか疲れた顔してますね、どうですか、うちの温泉でゆっくり休まれては」

変わらない。変わらないのに、そこには彼女がいない。

「ちょっと急いでいますので、そうだ」

懐から白鳥のブローチを取り出して、「彼女」に渡した。

「古いものですが、よかったらどうぞ。気に入らなければ捨てても構いません」

「ありがとうございます、素敵ですね」

「彼女」はにこりと笑う。結婚を前提に付き合いたいという女性に返事をするために、そして明日からも元気でいるために僕はこの街に来たんだ。おそらくどこかで見守ってくれている彼女に向かって手を振った。

 

「彼女」が手を振っていた。不思議と晴れやかな気持ちだった。

 

-終-

囚人1046号 ~ハロウィン短編~

『今日は楽しかったです、またお会いしましょう』

画面に浮かぶ文字を見つめる。何故こんなことになってしまったのかと記憶を手繰りながら、スマホを充電器に繋ぐ。

 

そうだ、あれはTwitterでゆるく繋がっていたソシャゲのオフ会の話が出たのだ。いつも何となくリプライを飛ばしている4~5人で集まろうということになり、飯を食ってきたのだ。ちょうどハロウィンだからと仮装をして来るように言われ、みんな簡単な浮かれた格好をしていた。俺も仮装して俺の無様な顔が晒されないならと了承したのだ。幸い街中も浮かれまくっていて、カボチャのオバケだらけだ。俺はアカウントに因んで量産されている囚人服を着ていった。それで済むならよかったのだが。

 

隣に座った女がなんか馴れ馴れしかった。違う、好意を持っているという奴なのだろう。俺みたいなのに声をかけるなんてメンヘラなんだろう。面倒くさいと思ったのだが、女から声をかけられるなんて久しぶりのイベントに対処法を見いだせずにいた。

 

ポカンとしていると、新着のDMが届く。開くと、差出人が自分自身だった。

 

『結局お前はどうしたいんだ』

 

差出人を何度も見る。囚人1046号、IDも間違いなく俺から来ている。

 

『お前こそ誰なんだ』

 

何らかのSNSのバグか誤送信、変な詐欺かもしれなかったが、無視できないものを感じた俺は反射的に返信してしまった。

 

『俺はお前だよ』

『いや、このアカウント自身か』

『アカウントが喋っちゃ悪いか』

 

随分と口の悪いアカウントだ。

 

『アカウントは普通意志を持って喋らない』

『誰のイタズラなんだよ』

『菓子ならやらねーぞ』

 

『イタズラじゃねーよ』

『お前はどうしたいんだよ』

『さっきのDM、返信してやろうか』

『随分悩んでたようだし』

 

『やめろよ』

『ていうか、何で知ってるんだよ』

 

『俺はお前のアカウントだから何でも知ってるんだよ』

 

『じゃあ秘密の質問知ってんのかよ』

 

『エクレア』

 

ズバリ言い当てられて、俺は何も言えなくなった。本当に俺に俺のアカウントからメッセージが来ているのかもしれない。

 

『てか何で俺に話しかけてこれるんだよ、どう言う原理だよ』

 

『ハロウィンの夜には奇跡が起こるんだよ』

 

『クリスマスじゃねーし』

 

『それより早くDM返して上げたらどうだ』

 

そうだった。彼女に早く何か返信しなければいけない。あたかも今スマホを開いて、自然に返信しましたよと言わんばかりに自然なメッセージを書かなければ。

 

『こちらこそありがとうございました。まさかお誘い頂けるとは思っていなかったので不慣れな点があったらすみません』

 

『ところで囚人さん、また一緒にご飯でもどうですか』

『気に障ったらすみません』

 

 

『モテるじゃねえか、飯くらい行ってやれよ』

 

同時にやってくるDM。俺のアカウントが俺を煽ってくる。俺もとうとう馬鹿になったらしい。

 

『ちげーよ、あんなの』

 

『あんなのって、何だよ』

『いい加減他人から必要以上に距離を取るのをやめろよ』

『俺が何したって言うんだよ』

『俺だって彼女欲しいしデートしてえしキスとかハグとかセックスとかしてえよ』

『でもてめえが全部フラグ潰してるから何も進まねえんだよ』

 

『黙れよブロックすんぞ』

 

『いいから聞けよ、いい機会だから言わせてもらうとてめえはいつもウジウジして積極的じゃねえんだよ』

『何が囚人だよ何の罪だよ』

『俺は何か悪い事をしたってのか』

『何もしてねえだろ、いい意味でも悪い意味でも』

『だからお前は』

『俺を悪人にするのをやめろ』

『幸せになろうぜ』

『頼むから』

『はやく彼女に返信しろ』

『決断しろ』

『聞いてんのか井原修治』

 

『誰だよお前』

 

『俺はお前だ』

 

『お前なんて知らない』

 

俺はスマホの電源を切ると布団に潜り込んだ。ムカついて眠れないので部屋に転がってたワンピースを1巻から読み始めた。アラバスタ編の途中まで読んで俺は寝落ちした。

 

目が覚めてからスマホの電源を入れた。俺からやってきたDMは全部消えていた。彼女からのDMには返信がされていなかった。俺は彼女をすぐにブロックしてアカウントに鍵をかけた。

 

彼女も俺もきっと正しいのだと思う。だけど、俺は俺を許せないし罪を重ねている存在だと思っている。罪人が真っ当な人間と一緒になってはいけない。

 

鏡を覗き込むとたまに俺が睨みつけてくる。青白い、痩せた面構え。男らしいとは程遠い見た目。自分磨きなんてやってられない。努力なんかクソ喰らえ。

 

「お前は誰だ」

 

鏡の中の俺がそんなことを言う気がする。気のせいに違いない。鏡の中の分際で生意気なことを言うな。俺の主導権は俺にあるんだから。俺の好きに生きて何が悪い。鏡の中の俺は泣いているようにも見える。当たり前だ、お前はずっと鏡の中にいればいい。それがお前の罪なんだから。

 

ー終ー

親ガチャに思うこと

流行りの親ガチャに思うこと。早い話、この言葉賛否語るにしてもめちゃくちゃ雑だなぁと思うのです。


「親ガチャ」という言葉は、ソーシャルゲームのガチャの概念で「質のいい親から生まれたので良い暮らしができる」くらいの捉え方でいいだろうか。世間的には「本人の資質ではどうにもならないものが生まれで決まってくる」というものだ。このブログ書いてる人はこの言葉に対して何を語っても「雑」という結果にしかならない。何故なら「親によってその人の人生が決まる」というのはすごく乱暴な意見だと思うからだ。


その人の人生を決める要因

別に「親のせいにするな」と言いたいわけじゃない。しかし「親のせい」というのは一体何を持って親のせいにしているのかと言うのがよくわからない。誤解のないようにまとめると、「本人の心持ちや努力によって道は切り開かれる」ということを言いたいのではない。「親以外の要素もかなり本人の人生を決定づける要因となるのに、親のみにその責任を追わせるのは短絡的すぎる」ということが言いたいのである。


例えば生みの親と育ての親が違う人もかなりいる。そして同じくらいの能力と収入のある世帯で育っても都会と地方では環境が全く変わってくる。進む学校や出会う教員で人生がいい意味でも悪い意味でも変わることもあるし、それこそ友達付き合いは人生に影響する。


他にも例えば障害を持って生まれてきてしまったり、自身に障害がなくても家族に障害者がいたり親戚付き合いがなかったりベタベタした親戚関係だったり常に揉めている親戚関係だったりしてもその人の人生に大きな影響を与える。更に本を読んだりテレビを見たりして人生が決まることもある。これはうちのかーちゃんの話なのだが、信号が赤だったので違う道を歩いて行こうと思って普段歩かない道を通ったところ人生を決める要因と出会うことになったそうで「あのとき信号が青だったら今頃こんなふうにしていない」とたまに言う。


こう言ったこと全てを「ガチャ」で表現するのはあまりにも乱暴だと思う。「親戚関係で苦労したから結婚は嫌」「親戚関係がなかったから結婚に興味無い」「親がいなくて苦労した」「親に期待されすぎて苦労した」「最高の仲間に出会えて楽しい学生生活だった」「いじめられて人間不信になった」などというのもガチャの結果なのだろうか。それぞれのガチャに名前をつけて「失敗した」と思うのか。一言で言うと「だるくね?」と思う。


「ガチャ」というワード

多分「親ガチャ」というワードに否定的な見解が見られるのは、以上の理由を全て「親個人」に集約してしまっているように感じるからだと思う。例えば人種や出身地域、隣人その他関わる人々に天災や経済動向で人生なんてどうとでも変わる。親だけ取り立てて「ガチャ」としてしまうのは親が可哀想だなと思う。


多分この言葉には出生自体を責めるニュアンスも加わっていると思う。「生まれなかったらこんなに苦労しなかったのに」みたいな、そんな感じ。この辺は触れると面倒くさいので触れない。もう解脱するしかない。


余談になるけど、マジな話自分は生まれた直後に里子に出されることも検討されるような目にあっている。結局その話はなくなったのだけど、今でも里親になっていたかもしれない人(両親の友人)と会う時はとても不思議な気分になる。この人を親と思っていたかもしれない、そして今の自分は間違いなく存在していないと思うのである。言わばガチャの引き直しが出来た状況だったのだけど、ガチャなんて引かないとわからないので今の状況に不満はない。あの時ああだったら、なんて言っても仕方ないと思うし。


まとめ

昔見たテレビで一発ギャグを披露しろというような企画があって、寝転んで「現実逃避。あーあ、幕末に生まれたらよかったなあ」というものがあった*1。正直「親ガチャ」もそのレベルのものだと思う。


正直「生まれが悪い」でいいと思うのだけど、今風にカジュアルな表現をしたからカジュアルな感じに消費されているのだと思う。だから取り立ててどうこう言うのも違うと思うし、「親ガチャ」を真剣に考えている人はそのエネルギーを別の思考に使ったらいいんじゃないかなとは思う。おしまい。

 

*1:後で調べたらずん飯尾のものだったらしい。番組を見たのはかなり昔だったのでやっぱりインパクトある言葉は記憶に残るんだなと感心した。

ドラえもんのどこでもドア問題についての覚書

ドラえもんの誕生日にドラえもんの話ができる。嬉しいことです。

 

ドラえもんの気になるひみつ道具についてのメモ - あのにますトライバル

この分野に詳しそうなので、気が向いたら「どこでもドア、後から登場した移動系ひみつ道具どれも『どこでもドアでいいじゃん』と思わせがち問題」について語ってみてください。

2021/05/24 22:30

b.hatena.ne.jp

 

id:sangpingさんに語ってみてくださいと言われたので語ってみようと思います。なお現在てんとう虫コミックス45巻プラス大長編など諸々のドラえもんコミックが手元にないので思いつく記憶の限りになります。「あれもあるよ」などと言われると嬉しいのでジャンジャン言ってください。

かなり類似品

ドラえもんはギャグ漫画なので、「厳密に未来の世界の技術で移動は云々」というのではなく「こういうオチにしたいからこういう機能の道具を出そう」という作りになっていることは頭に置いた上で、どこでもドアの類似品について考えていきたい。

 

プッシュドア(てんコミ20巻)

ドアにボタンを設置して場所を登録し、そのボタンを押すと目的地に通じる奴。明らかにどこでもドアのほうが使い勝手が良さそうだけど、こちらは発声ができないときに使えそうだしあらかじめ登録された場所の行き来ならこちらの方がよいかもしれない。例えば保育園のお迎えで各園児の家に直通で繋がるとか、決まった得意先を数件登録しておくとか、ほら、ドラえもん元々は子守りロボットだし……。


電車ごっこ(てんコミ7巻)

プレートに行きたい場所を書くとそこへ連れていってくれる道具。かなり類似品だけど、故障していて基本的にギャグ要素が強い気がする。


どこでも窓(てんコミ34巻)

これもギャグ要員の道具。出オチなので特に言うことは無い。


どこかな窓(てんコミ40巻)

「どこかな」と念じながら窓を開けると失せ物が見つかる道具。どこでもドアに加えて取り寄せバッグでもいいじゃんと思わせる。


空間入れ替え機(てんコミ19巻)

大雪山と公園を入れ替える話と行った方がわかりやすい。「トラよ!トラよ!トラよ!」のジョウントっぽい運用が出来そう。


いれかえ表札(てんコミ28巻)

表札の名前を帰るとその家になる奴。ここで持ち出してくるのは変化球だけどプッシュドアや空間入れ替え機みたいな運用の仕方が出来そう。話はオチが強引で好き。


配達と流通

どこでもドア問題で同じく気になるのが物流の話。人を運べるなら、物を運ぶのはどうなるんだということに。たまに未来デパートの人がのび太の部屋に荷物をぶっ込んでくるけど、間違い配達とかどうするんだろう。その辺はミニドラSOS!で少しやってたね。


天の川鉄道(てんコミ20巻)

どこでもドア問題について語るなら外せないエピソード。どこでもドアの出現により廃線になる鉄道の話。しかしその後「のび太の銀河超特急」で銀河鉄道自体の運用は確認されているので、観光用のジョイフルトレイン的なのは残っている模様。これは現代でもブルートレインが消え、寝台列車は皆観光用になったというような感じだろう。


たくはいキャップ(てんコミ44巻)

被った人はなんでも宅配してしまうという明らかに某黒猫を意識したデザインの道具。話自体は「することレンズ」「良い子バンド」の回と一緒で「悪事を働こうとするけどドラえもんの道具で上手くいかず、改心する」系の話は非常に出来がいいと思う。特に「お金を持ち出してくれてありがとう」はなかなかパンチの効いたギャグだと思う。詳しくはコミックスを読んでくれ。


地図注射器(てんコミ45巻)

これはオチを先に決めただろう道具かなと思う。現代で使うなら出前に使えそうだけど、その前に紙の地図が絶滅してそうだ。タブレット画面に針は刺せないだろうな。


考察

まず第一に「ドラえもんはギャグ漫画」ということを念頭に置かないといけない。ドラえもん自体に整合性を見出すと良くない。


人の輸送に関して、特に旅行では「移動時間も楽しみ」というところがあるので乗り物自体は消滅することはないと思ってる。車を運転したり船から景色を眺めたり電車で駅弁を食べたりすることはどこでもドアでは味わえない。その辺は「天の川鉄道」でも同じだと思う。


そして「どこでもドア類似品多すぎ」問題に関しては元も子もないけど「あまり考えていない」が真相だと思うけどその辺考えると負けなのでちゃんと考えると、「メーカーや細かい用途、価格帯の違い」だと思う。現代でも例えばテレビやディスプレイ、タブレットなど映像を映す物の種類はたくさんある。しかしそれも映像美を追及するものやゲームをするためのもの、情報を提示するためのものだったりと用途や価格によって大きさや質が全然違う。しかし「映像を映す」という点においてはどれも一緒である。どこでもドア問題もそのようなものではないだろうか。


おわりに

最近この「ゆっくりドラちゃんねる」が好きでよく見ている。

 

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このうぷ主は「ドラえもんガチ勢ではない」と言っているけど、一般人からしたらもうガチ勢以外の何者でもないと思うのだけど、確かにドラえもんガチ勢はもっと恐ろしいのがうようよいるイメージなので安易にガチを名乗らないほうがよいのはよくわかる。

 

個人的に「コミックスで修正されたドラミちゃん作品を知っている」「片倉設定と2112年ドラえもん設定の違いを知っている」あたりはエンジョイ勢で「学習まんがのドラえもんドラベースも他の藤子不二雄作品も同列に語れる」「ドラハッパーと聞いてなんの事か一瞬でわかる」「日テレドラえもんにも詳しい」あたりがガチ勢だと思う。


つまりドラえもんって「俺ドラえもん詳しいんだぜ」とか彼女にマウントとろうとしてみたところ「本当?推し道具は何?」「えーと、コンピュータペンシルかな?」「えー筆記具系興味ある?模範手紙ペンとかききがきタイプライターとか顔消しゴムとかそっくりペンとか、私はペットペンキ欲しいな!ペット系道具もいいよねー私はペットクリームの話と野生ペット小屋が好きだよ!」くらいの事故が起こりかねないからドラえもんの話をするときは相手がどのくらいのドラえもん習熟度かを見定めてから話すのがいいと思う。個人的に「日テレドラえもんやガチャ子、片倉設定の存在を知っているか」「大山版ドラえもんに強い愛着があるか」「てんコミ本編大長編を全部読んでいるか」「わさドラをきちんと見ているか」くらいは明かしておいたほうがいい、と思う……当方「片倉設定好きのてんコミ本編大長編(先生作のみ)のみ履修侍」で、Fランドもあったけど全巻持ってなかったからなぁ後はアニメで補完ぐらいでドラえもん熱気球のビデオを繰り返し見てい(長くなるのでおしまい。