あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

心に残る増田パンティー18選

ムシャクシャして作った。パンティー

 

選考基準

・撰者のブックマーク「心に残るパンティー」タグから秀逸なパンティーを選ぶ。

・消えてない。

 

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改変パンティー

パンティーは改変と相性がいい。パンティー

 

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すぐ毛玉になりそう。

 

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だからパンティパンティせつなくて履けなそうな夜にさえパンティパンティ君だけはオリジナルパンティ貫いて

 

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「パンティーパンチ!」

 

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パンティーパンティー履いていけパンティーパンティーどこまでも

 

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「初カキコ…ドモ」の改変パンティー

 

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むしろパンティーからまた宇宙を始めてみようか

 

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これはトラバ芸の域に近い。

 

増田改変パンティー

パンティーになる増田にはポテンシャルがある。パンティー

 

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50円のパンティーはすぐダメになりそう。

 

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涙を吹く木綿のパンティーください。

 

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おまわりさんこっちです。

 

インパクトパンティー

特に意味の無いパンティーも見せ方次第でパンティーになる。

 

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これはトラバ芸。気が向いたら元増田を見てやって欲しい。


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大きさを想像する人と、並べたところを想像する人で性格診断できそう。

 

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お正月用のグリーンスター

 

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まだ寒いから患者に新しいパンティーを履かせてあげてほしい。

 

難解パンティー

パンティーとは何か。答えはパンティーに吹かれている。

 

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悠久のパンティー

 

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元増田が消えてしまったのでこの力作パンティーだけが残ってしまった。パンティー

 

 

普通のパンティー

特に捻りのないパンティー

 

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「絶頂が近い」に持っていかれてたけど「寒冷地で1人で越冬したくない」もすごいパワーワード

 

 

哲学パンティー

人はパンティーになれる。

 

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パンティー増田と見せかけて熱い。バズるのは中の生々しい奴というのはわかる。だからパンティーでブクマを稼ぐことはできない。だけどパンティーはパンティーの価値がある。それはパンティーだから。

 

まとめ

ぶっちゃけ増田のパンティーはどこからやってきたのかイマイチわかっていない。映画パンツレビューと入れ替わりくらいに定着した印象だけど、パンティー識者はどう思っているかしら。

 

パンティー増田はバズることこそないけど、増田で発見した時の瞬発力は相当なもので、これはホッテントリに上がってくるものしか見てないと観測できない喜びであると思う。誰かの使用済みパンティーを見ても面白くない、ありったけの未使用パンティーを詰め込んで探し物探しに行く感じ。これこそがパンティー。あと改変パンティーはツボに入ると長引く。個人的にヒトリノ夜パンティーが好き。全編パンティーにしたい。100万人のために仕立てられたパンティーなんかに僕は簡単に股を通したりはしない。

 

ここしばらくホッテントリがぐちゃぐちゃしててメタブタワーで怒ってる人が多かったり「レッテル貼って他人を罵倒するな!」という人がレッテル貼ってたりするような案件を見て心が荒んできたのでパンティーでも見て落ち着こうと思いました。イマジンオールザパンティー。インターネットはこんなにもくだらない。おしまい。

 

人助けというアビリティ

なんか「うーん」となる感じなので自分の中でまとめておく。

 

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増田の内容を要約すると「満員電車でフラフラの妊婦に対して赤の他人がお節介で駅員を脅すような態度をとっていたのにドン引きした」とのことらしい。


文章を読む限りでは一番ギルティなのは妊婦が倒れたというのにオロオロしていた警備員?の人だろうな。自分で判断できないならまず真っ先に駅の指示を仰ぐのが先決だろうに、それをしなかったから「赤の他人」の女性がめちゃくちゃ怒ったんだろうとは思う。この人が即座に指示を貰って「救護室で休みます? 救急車は必要ですか?」などテキパキ対応していたら良かったのかなぁとは思う。駆けつけた駅員も気の毒だ。


何となくだけど、人が集まるところで働く人は最低限の救護マニュアルは頭に入れておいたほうがいいと思ってる。よくわからなければとにかくすぐ上に報告するなどの対応をとることも大事。昔そんなところで働いてた時、無線で「救急車呼んでください!」と急に割り込みがあってどうも急に倒れた人がいたらしくすぐ救急車を呼んで搬送されて「咄嗟の判断大事」ということがあった。できればそういう覚悟は頭のどこかにあった方がいいと思う。駅で働くならそういうのは慣れっこだと思っていたけど、違うのかな。


そんなギルティな安全性よりモヤモヤしたのは、増田の語り口なんだよね。この増田を読んで、おそらくこの増田を書いたのはかなり若い、健康な女性だろうと思った。そしてよく「思い込みが激しい」と他人から評されていると思う。なんていうか、基本的に「俺悪くないよなメソッド*1」で書かれているから余計にそう見えるだけかもしれないけど、トラバのやり取りを見る限りでは「助けたことを批判する気はない」と言ってるんだけど、この文章の要旨は「イラついて他人を睨んだり舌打ちするような赤の他人に助けられても迷惑だ」なんだよね。「赤の他人」っていうのはあんまりいい意味じゃないから赤の他人連呼は批判と捉えられても仕方ない。多分増田は思ったことをそのまま口にして顰蹙買うタイプだろうな。「鬼の形相」とか言ってるけどそれは増田が「赤の他人」によくない感情を抱いていたからでフィルターなしで見ると「はぁ?」くらいの顔かもしれない。


あとブコメでも書いたけど、道端や駅で体調不良で倒れるって結構絶望的なのよ。「赤の他人」の女性も倒れたことがあるからこそ、そんな態度をとったのだと思うよ。自分が思考できないほど気持ち悪くて、でも誰も助けてくれなくてぼんやり他人の足元見てるだけの時間って、めちゃくちゃしんどいわけよ。小学校とかでも吐いたり鼻血出しちゃったりした子を遠巻きにしちゃう人と積極的に助けに行く人と二分されがちなんだけど、遠巻き派は助けに行く側を「いい子ぶって」とか思ってるのをこの前聞いて「まぁ人が苦しんでる時にいい子ぶってる暇ないけどね」などと思ったりしたけどね。お節介でも鬼の形相でも「絶対的味方」というのはめちゃくちゃ強いのよ。


人助けというか体調不良の人に寄り添うって、割と高度なスキルというかアビリティなのかもしれない。「大丈夫!?」と咄嗟にハンカチ差し出せる人はなかなか少ない。ましてや妊婦だ。妊婦なんて週数に寄っては流産や切迫早産の可能性もあるし、そうでなくても常人にはないステータス異常を誰もが持っている。平気そうにしている妊婦も腰やら肩がめちゃくちゃ痛かったり腹痛に苦しんでいるかもしれない。そういうわけなので妊婦に関しては心配して心配しすぎるということはない。増田もそのうちわかると思う。


眠くなってきたからそろそろ終わるけど、増田の抱いた違和感は「赤の他人」の行動力に対する驚きなんじゃないかな。そこまで「赤の他人」の面倒を見るなんてすごい、って思ってそうだけど「面倒見る側」の人間はそういうの全然平気なんじゃないかな。トラバにある友人の言葉通り深く考えず「私と違う人種なのね」と割り切って生きていくのが一番だと思う。たまに理解できないことはあるけど、そんな時は自分の感性を疑うのもひとつだと思う。おわり。

 

*1:話の登場人物を非難した上で自分にはさも非がないように読者に同意を求める文章を勝手にそう呼んでいる。しばしば炎上しやすい文章メソッド。

十三機兵防衛圏という飯テロ(ネタバレなし感想)

なんやら評判になってるやつが終わった。取り急ぎネタバレなし感想。

 

十三機兵防衛圏 - PS4

十三機兵防衛圏 - PS4

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: アトラス
  • 発売日: 2019/11/28
  • メディア: Video Game
 

 

まず総評としてストーリーの筋とは別に「ご飯が美味しそうだった」というどうでもいいことが思い浮かんだ。ゲームの簡単な内容についてはいろんな人が語りまくってるのでいいかな、と思ったときその他にある特色といえばやはり美麗なビジュアルと時々挟まれる「飯」の表現が本当に秀逸だと思った。


別にさも美味そうに食っているわけじゃなくて、普通に出てくるものをキャラクターたちは普通に食べているだけなんだけど、その「食べている」っていう背景にものすごいものを背負わせているから「食べる」っていう行為がめちゃくちゃ浮き立ってくる。


例えば序盤の買い食いパートも一件無駄なようで、あそこで「女子高生が買い食いできる日常」を丁寧に描写しまくったからエンディングでおろろーんと泣けるわけだし、何故かやたらと休憩所でジュース飲みまくるけどそこには「オッサンのタバコ休憩」のような繋がりがうっすらと見えてくるし(これは完全に主観)例の夕食のシーンはただビジュアルとキャラクターと単語が並んでいるだけなのにこっちまで腹が減ってくる。何故なのか。


夕食に限っていえば「それを食べるキャラが猛烈に腹を減らしているから」「それを作ったキャラクターが並々ならぬ愛情を込めている」というキャラクターの背後の事情がより「料理のうまそう感」を出していると思った。


そんで焼きそばパンに至っては、十三機兵防衛圏をプレイしてネタバレせずにどう語るかというところで必ず出てくるキーワードになるくらい「焼きそばパン」というのがこのゲームの根幹になってくる。ネタバレしない範囲で書くとあるキャラクターがめちゃくちゃ腹をすかせているところに焼きそばパンを食べたら美味かったということで好物が焼きそばパンになったという話なんだけど、これだけで物語全体に組み込まれるレベルの食べ物になっているのが凄い。


この焼きそばパンエピソードはあるキャラの最序盤に登場して「お前どんだけ焼きそばパン好きなんだよ」と思わせつつ、終盤のごちゃごちゃしてきた展開の中でも一貫して「焼きそばパン」が登場してくるのは本当にすごい。これプレイして焼きそばパン食べたくならない人はそんなにいないんじゃないだろうか。焼きそばパンに限らずクレープに肉まん、そして殺人級にうまそうなのが肉団子というところでこのゲームをプレイしたらどれか食べたくなること間違いない。


というわけで十三機兵防衛圏は「ご飯ゲー」である。あと最終戦のワケわからなさ具合に「あぁこれはPS4じゃないとダメだわ」とかベタだけど某BGMが変わってうわぁという場面で昔のアニメっぽい演出がいいなとか細かく思うところはたくさんあります。最初はユキちゃんかわいいとか思っていたけどどんどんBJかわいいになって、最終的にしっぽ……となった。正確にはしっぽの正体に「おぉ……」ということなんだけど。


つーわけで崩壊編まったり遊びながらもう一度追憶編読み返したいなと思いました。SFに慣れてる勢は全体的に「あーそう来る」レベルの斬新な話じゃないけどとにかく要素がてんこ盛りで息継ぎする暇がないって言うのが感想。新食感のホロホロ崩れる美味しいお菓子とか高級料亭の超美味い肉とかじゃなくて「全部乗せラーメン」とか「カツカレーラーメンコロッケオムハヤシチャーハン」みたいな感じ。要素詰め込みまくっていい意味で頭悪い感じの物量勝負みたいなところある。


あとゲームやってて脳が疲れるって経験を初めてしたかもしれない。目や肩が疲れて頭が痛いってことはあってもゲームで「考えすぎて脳が疲れる」のは経験したことなかった。ゲームするのに糖分必要でチョコレート食べるとか将棋とかそういう世界の話だと思っていた。まさか十三機兵防衛圏で経験するとは……。


そういう感じなんだけど多分ここまで読んでくれた人は大体プレイしてる人だと思うのでネタバレして語りたい気もするけどネタバレなしって書いたので終わります。おしまい。

 

ブコメしたら知らない人に怒られた話

えー……と思うので手短に。スパコンパパ活の是非については一切言及しません。一言で言うと「そういうとこやで」という話です。

 

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スーパーコンパニオンを臨時でやった話を書いたら、「知らなかった」って..

スーパーコンパニオンの業務形態よりもこの増田の絶妙な視野の狭さが気になる。

2020/01/20 07:27

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このブコメを書いた理由は、元増田の時からこの書き手は「スパコンというものについて書こう」じゃなくて「私の話」に終始していて読み手に理解させる気がないと感じたから。唐突に「ママ友」って出てくるけどまずこの増田がママかどうかなんてわかんないのに当たり前のように「ママ友よりも~」なんて出てくる。そもそも「ママ友」でもめちゃくちゃ仲良い関係だって成立するのに、薄い関係の象徴として「ママ友」を引き合いに出すのが自明というのがよくわからない。


そんな主観を例えにしているのがよくわからなかったし、自分で「友達なくしても平気」って言ってるのもよくわからなかった。誰も増田のこと知らないのに自分で冒頭から「友達なくしてもメンタル平気ですから」って言われてもなぁ……って思う。何かの予防線なのかと気になる。スパコンの話をしたいのか「友達なくしても平気な私スゴいでしょ」って話をしたいのかわからない。その辺が「この書き手大丈夫かな」って思った理由。だから最初の段落だけで個人的に不安になった。


で、追加の増田でも「消防団の旦那」など読み手の知らない増田の主観情報をぽーんと出してくる。消防団だからコンパニオンを知っているとか好きとかそういうのは増田の思い込みであって、前提にするものではないと思う。そういうわけでスパコンの実態についてなのか、この増田の思考回路を読んでいるのかわからなくなる。「読み手を全く想定していない文章に応える増田」というところに「大丈夫かな」と思ったので、増田の思い出話にもスパコンにも引っかからないところで不安になった。どっちの増田の中にも「読み手」っていうのが見えてこないんだよね。完全に読み手を無視して閉じこもっているわけじゃないから追記したり追加の増田を書いたりするわけなんだろうけど、その割に「理解してもらおう」というのを全く感じないところに全体的なコミュニケーションの齟齬が発生してるんじゃないかとかそういうところです。


そしたら、何故かブコメで怒られた*1

 

スーパーコンパニオンを臨時でやった話を書いたら、「知らなかった」って..

<a href="/zeromoon0/">id:zeromoon0</a> そりゃ世間知らずの女子大生だった頃のことを、当時の自分の見えるた範囲内で書いたのだから、視野が狭いのは当たり前。こちらとしてはそんなことで不安になってる方が変。

2020/01/20 08:33

b.hatena.ne.jp

 

まず「何でこの人こんなに突っかかったブコメするんだろ」って思った。この増田の話をしてるのに何でいきなりid呼び出されて「変」とまで言われなきゃなんないのかと。つーか追加の増田は「当時の話」じゃなくて「ブコメを踏まえて当時を思い出してる話」なんだから当時の視野で語ってたらおかしくね?今の視点なのか過去の視点なのか統一しようよ。


そんでよく見たら「セルクマ」タグつけて元増田のブコメにブクマつけてんのね。つまりこの増田の筆者がid:hilda_iさんってことね。だから「視野が狭い」って言われて不快になったのね。それはすまなかった。


でもさ、それってめちゃくちゃ卑怯じゃない?


増田でセルクマして名乗りたいなら書いた瞬間「私が書きました」ってブクマするなり記事内にid載せるなりしようよ。たまに「ブログだと見てくれないから増田でid出して書く」って人いるけど、今回みたいに「後から私が書きました」と名乗るのはあんまりなかったと思う*2ホッテントリしてからセルクマタグつけて著者気取りとか片腹痛いよ。そもそもfirstしたの自分だし、ブコメした人もその後ブコメを追って筆者がセルクマしたとか追いかけないし。


例えば最初からid:hilda_iさんが「私が書きました」ということが了承された上で「この著者は視野が狭いね」とコメントしてid:hilda_iさんに怒られるのは仕方ないと思うんだけど、匿名で最初に書いておいて「視野が狭いね」とコメントされたことで「私が書いたんだけど、あなたひどいわ」という前置きもなく「あなたのほうが変」と一方的に言われるのは納得できない。


増田で「あなたのほうが変」と追記されるならまだわかるんだけど、まぁそれにしても個人的に何を根拠に「(私より)あなたのほうが変」と言われなきゃいけないのか。そういう「主観だけで語るところ」が「大丈夫かな」と思ったところ。スパコンも当時の女子大生の価値観も関係なく、書き手と読み手の関係としての話。読み手の知らない情報(増田の筆者であることなど)でidつけて殴らないでよ。まぁこんなことで長々と怒るのも「変」と思われて仕方ないかなと思わないでもないけど、id出されて怒られたから律儀に書いといたほうがよいかと思った次第。この話おわり。

 

 

*1:怒ったつもりはないのかもしれないけど、ブコメでid出して名指しで「変」って言うのはなかなかのことだと思う。慣れてない人ならアカウント消しかねないレベル。こっちが何を言ってもいい人だと思って甘えてこのようなコメントをしているなら……ある意味本望かな。

*2:Twitterではたまに見る。

増田文学賞が難しいいくつかの理由

前から考えていたことを少々。

 

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前から増田でも「文学賞やろうぜ」みたいなのは何度か見てるけど、正直個人のレベルでは「ムリ」だと思う。その理由をいくつか書き出していく。

 

文学賞の定義が曖昧

まず「はてな匿名ダイアリー(増田)」の投稿は千差万別で、その中から光るものを探すのが楽しいというところはある。ただ、その中から「これこれこういうものを文学と定義する」という基準がないと文学賞というものは決定できない。世の中の文学賞は「こういうジャンルで、何千字以上で」という規定があってその中から選考されるわけで、このフリーダムな増田という空間でそれをやるのは相当困難だと思われる。人によって「短文部門」だの「生活部門」だの規定されてもピンと来ないと思うし。


集約が相当面倒くさい

仮に上記の困難を乗り越えて、珠玉の増田が集まってきたとする。すると今度は多くの増田を取りまとめる手間が半端ない。半年に一度増田アワードやってるけど、あれ定期的に自分のブクマ見直してアワード組み立ててやってるので実質記事に掛けてる時間はかなり多い。そんで増田の取りまとめだの投票だの考えたら目も当てられない。


パクリや元ネタを除外するのがキツい

そんでその困難をまたまた乗り越えて文学賞が決まったとする。ところがその増田が「増田オリジナル」であるとは限らない。数年前のクスっとする誰かのツイートだったり、埋もれているまとめサイトの話だったりする。自分で増田アワードやっててこれを完全に除外するのはかなりキツいと思ってる。現在対策として「なんか怪しいな」と思うものはなるべく検索してみるという手法をとっているが、完全に経験とカンのみという怪しい手法なので正式な「増田文学賞」には相応しくない手法だと思う。ちなみにノミネート作品全部検索するのは労力を考えるとあまり推奨されることではない。


優れた増田でも「削除」されたらおしまい

増田の特色として「削除」というものがある。どんなに優れた文章があったとしても、増田本人が嫌になったら簡単に消されてしまう。実際アワードやってて消えてしまった増田を見ると「惜しいな」と思う。しかし、消すのは作者の自由で増田読者はそれを拝見させていただいているという不文律を忘れてはいけないと思う。


ブクマ数=良い増田とは言えない

単純に被ブクマ数でランキングを作れば?という声もあるけど「良い増田=被ブクマ数」であるとは全く限らない。大体被ブクマ数が多いものは「ライフハック」「アンケート増田」「ツッコミどころがある適当な釣り」「穴だらけの増田」「追記芸」と相場が決まっている。実際増田アワードを数年やってきて「これは良い」と思う増田を見つけてもまずブクマは増えない。個人的な肌感覚で300を超えるときは上記の要素を満たすときが多く、文章やネタのみで300を超えることはあまりない。逆に言えば増田文学賞を冠するようなものはあまりブクマが集まらない増田のほうが該当作は多いと思われる。つまりホッテントリだけ追っていてもよい増田には巡り会えないわけで、まぁ難しいよね。


センシティブな増田を晒していいのか

「名前を隠して楽しく日記」というところから、とても人には言えない悩みを書く増田はとても多い。それを「文学賞」として取り上げていいのかは倫理的に考えなくてはならないところだ。特に夫婦問題、子育ての悩みや家族の病気などに関するものはそっとしておいたほうがいいものもたくさんある。そしてこれらをどこから「そっとしておくか」と線引きするのも難しいところ。

 

そんで一生懸命やったとしても反応は塩

正直これを一番の理由にしたい。経験上「増田文学賞?面白そうじゃん!やろうやろう!」という声をあげる奴ほど実質的な運営は絶対やらないし、苦労してまとめあげた頃には「すげぇ暇人ですね」とコメントしてくる。はてなブログにまとめてもブクマには「あとで読む」が並ぶだけで、多分永劫読まれない。それでも「増田文学賞をやりたい!」というのであれば止めない。1度は受けても、2度目はない。そんでやらなかったらやらないで「なんでやらないんですかー!」とか言われる。ぶっちゃけ面倒くさいぜ。

 

そういうわけで「個人的に好きな増田を選ぶ」が現状一番だと思うので「俺の好きな増田はー!!」という記事を地道に作るのがいいんじゃないでしょうか。というか、2019増田をまとめてる奴が少なかったのでみんなどんな増田がお気に入りか晒そう。おしまい。

 

久しぶりにコメント欄を開けてみる

今年は気軽にブログを更新しようと思う。それもこれもこんな記事を書いたからずっと考えていたこと。

 

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言及文化がどーのこーのやってて、やっぱり思ったのが「コメントの敷居の高さ」だよなぁということ。発信数が減ればそりゃコメントの数も少なくなるし、ある程度作法が無いと失礼にならないかしらとか思っちゃうところあると思う。だからとりあえず発信数を増やして、つまんねー話題で殺伐としたホッテントリを切り崩す。ジェンダーとか政治も大事だけど、昨日食べたご飯とかマンホールに落ちた亀とかもかなり大事だと思うんだ。


そもそもコメント欄を閉じたのは変な宣伝やマジで病んでる怪しいアカウントがいたからで、このご時世なら多少コメント欄を開けてても変なコメントは少ないのではないかとちょっと思い始めたので久しぶりに開放してみようと思う。


下手なブコメすると「互助会!」と言われるし、かと言ってコメントが一切ないのも寂しいし、はてさてそんな世の中とどう付き合っていったらよいものかしらん。それならとりあえず行動あるのみ。本当は雑記でこういうエッセイ形式の別ブログ作ろうかと思ったけど、あんまり分ける意味を感じないので分ける必然性が出てくるまでこっちで雑記書いていく。


あくまでも「開放してみる」だけなのでやっぱり変な宣伝だらけになったり無茶苦茶な誹謗中傷ばっかりになったり病んだアカウントが特攻噛ましてくるような事態になった場合は速攻閉じる予定ではある。


むかーし適当な記事を書いたらそれこそ「個人の日記レベル」と揶揄されたことがある。いいじゃん、個人の日記レベル上等。個人の日記を大事に出来ない奴はニュース記事だって大事にしないし、その裏にある感情に気づくことも無い。犬が死んで悲しい気持ちを汲めない奴が国家の品格を問うなんて話にならないと思ってる。それもケースバイケースなんだろうけど、今の世の中全体を見る前に個別のケースを見ようよっていうことは多い気がする。逆に個別のケースにのめり込んで全体を俯瞰出来てないこともあるけど……。


何をするでもないけど、とりあえず何か発信しようと思う。受け身でいたって何も変わりはしないし、多少のことなら傷つくことには慣れている。誰かを傷つける人は少なくとも自分の傷に気がついてない人だ。何をしたって自分が誰かを傷つけること、そして傷つけられていることにもっと自覚的になるべきだよなぁとは常々思ってる。なんの話だっけ、コメント欄の話か。あ、コメント欄試験的に開放してみます。おしまい。

 

2019年のよい増田60選

2020年ですが、2019年中のよい増田を振り返りましょう。個人的に2019増田アワードが全体的に盛り上がらなかったのが残念なのでやっぱりブクマを集めたメジャーな増田も紹介しないとダメなのかしら、と思いつつ「いいや、ここでは地味だけど味のある増田を紹介する!」と決めたので紹介します。

 

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選考基準

2019年中に選者が「いい名前だ」タグをつけた増田で、ブクマが集まってなくてここで紹介したいと思うようなものを集めました。「いい名前だ」タグの由来は下記の増田から感謝の意を込めてもらいました。

 

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楽しい増田嬉しい増田

読んでいて楽しくなったり嬉しくなる増田です。

 

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拡張する現実っぽくて好き。

 

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学ぶことの喜びが詰まってる。

 

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取り留めない日記だけど増田と一緒にさっぱりした気になる。

 

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「あちゃー」も含めて生活の匂いが伝わってくる。

 

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すごくほんわかして好き。

 

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ふわ〜って奴わかる気がする。

 

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すごく楽しそうで一緒にわくわくする。

 

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たまに据え置きの奴はパッサパサになるけど、こういうシチュエーションならいいかも。

 

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おばちゃんとAmazonの日記。

 

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空を飛ぶ乗り物じゃないけど、昔見た海中を進むバイクみたいなのはめちゃくちゃ憧れた。

 

うまそうな増田

メシ増田です。

 

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旬の食べ物を食べる喜び。

 

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無限ピーマン簡単で好き。

 

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やきそばはマルちゃん。そして場合により白米も一緒に食べる。

 

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個人的にめちゃくちゃ好き。スケベなチーズバーガー。

 

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ダンスフロアに華やかな光っぽいタイトルがツボ。

 

エモい増田

好きなものに対する情熱、恋するエナジーなどを感じる増田です。

 

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ムーンスターとおじさんの思い出。

 

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それは長い片想いのおしまい。

 

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諸行無常

 

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この増田を読んだ日からみんな鶴瓶さんに恋をする。

 

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恋する女はきれいさ。うまくいったかな。

 

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黒歴史じゃないよ、みんなそんな恋をしてるって。

 

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このタイトルで「嫁」が何なのかわかる人はいないと思う。

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こういうカロリー高い文章はもっと世に出回って欲しい。

 

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ノスタルジックで甘酸っぱい増田。

 

エロい・下ネタ増田

表題通りです。

 

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悪いけど現場ネコで脳内再生されてしまった。

 

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定期的に出る毛の処理の増田。いつも真剣。

 

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恒例増田アナニーレポ。

 

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「浜家」があるから安心しろ。

 

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何でこのタイトルでこのカテゴリなのかは是非読んでから考えてほしい。

 

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詩人だ。

 

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「俺よりもつよいやつに会いに行く」感がいい。

 

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マジレスするとギリシャ人そこまで考えてなくて多分どっちもオスしかいないと思う。

 

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ブコメにも書いたけど、「男性器をイマジナリーフレンドとしている」気がする。 

 

心が温まる増田

親切にされた話や家族の話、縁あった話などに関する増田です。

 

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積極的に席は譲っていきたい。

 

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一行なのに幸せが溢れてる。

 

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ほとんどラブレター。

 

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「嫌なもの」と言いつつ、営みを感じる増田。

 

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ぶっちゃけなんでブクマ伸びないのかわかんないくらい面白い増田。

 

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 大人はすごいんだな。

 

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うちの一歳児は図鑑ばかり見ている。そして図鑑で殴ってくる(読んでほしいらしい)。

 

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よかったよかった。

 

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母ちゃん苦労したんだな。

 

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もっとみんなが読んで欲しい増田。

 

せつない増田

読後感がやるせない増田です。

 

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増田に幸多からんことを。

 

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 BGM:ラストクリスマス

 

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物を捨てられるというのはトラウマになるから気をつけたい。

 

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鳴り物文化好きだけど、吹奏楽部にお願いするのは違うと思ってる。

 

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うちの爺さんの葬式の時は読経中誰もお経聞いてなくて坊さんに「うるさい!」って怒られてた。

 

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同じ歳になるといろいろ見えてくることあるよね。

 

ノンジャンル増田

一発ネタ、その他なんか熱い増田です。

 

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むしろ何であんなに周りが恐れていたのかよくわからない。

 

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真面目に考察してて面白かった。

 

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不謹慎でいい。

 

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宝寿司の経費だ。

 

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牛が徹夜組という発想が好き。

 

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格言ぽいけど特に意味の無い格言。

 

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確かに京都にいる人は京都にいけない。

 

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狭すぎてとんがってる。

 

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言うほどダイじゃないところ好き。

 

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増田自由律2019。

 

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何故かハンバーグ師匠で脳内再生された。

 

まとめ

最近増田がきな臭くて、煽った増田が1000オーバーとか使い古されたライフハックが1000オーバーとか📞🐘が1000オーバーとか、もう少しやさしい世界があってもいいと思うので、この企画は来年もやりたいと思いました。ブクマが集まる増田がよい増田ではなく、誰かの心に残った増田がよい増田だと思うのです。それでは今年も頑張りましょう。おしまい。