新企画!「100字じゃたりないことをグダグダ書いてくよ!」のコーナー!!!
さっそくやっていこう!
【オーダー忘れの話】
おばちゃんの休日
- [増田]
昔家族4人でラーメン屋行って、自分だけ頼んだラーメン来なくてみんなが食べ終わる頃「遅くね?」と店員に言ったら慌てて作って持ってきてくれて一人で食べて悲しかった話する?
2023/01/09 21:05
体質なのか、年に一度くらいの確率でオーダー忘れやオーダーミスなどに遭遇する。ミスされたほうも慣れたもんで「気にせんといてや~」と流せるし、忘れられることに耐性がつく。接客業もやってたことあるので多少のことは「店員さんガンバ~」くらいで基本流せる。ブコメで出したのはその中でも強烈なもののひとつ。
他にも思い出せるのでは隣のテーブルとオーダー丸々入れ替わってたり(2回はある)、お冷ぶっかけられたりとまあまあある。最近だと弁当屋で20分待っても出てこないので聞いたらカウンターの隅にちょーんと置いてあってすみませんもお待たせしましたもなかったので「大口注文に気を取られてカウンター見逃してんじゃねえよ二度と来ねえよちくしょお!」となったくらいかなぁ。
しかし大抵のことはお冷ぶっかけに比べれば本当に大したことない。昔ジョリーパスタで働いていてお客さんにお冷こぼしちゃった覚えのあるお姉さん、根には持ってるけどいいエピソードになってますので気にしないでください。
【因習村】
【南西諸島某島】成人式の思い出を語ったら「因習村?」と言われた件について【成人祝い】
- [togetter]
一族で集まって宴会することを「因習」なんて呼ぶのはちょっとどうかと思う。若い仲間内のふざけ合いなんだろうけど、グローバルに考えると真面目な怒られが発生しそうな危うさがある。
2023/01/10 10:48
先に「何で因習はダメなのか」って話なんだけど、ひとことで言えば「差別になりそう」だから。確かに令和の若者からすると「一族で集まって酒飲むなんて野蛮だ」と考えるかもしれない。しかしここで行われていることは生贄でも特徴のある祭事でもなく「親族の宴会」である。つまり「親族で集まって酒を飲むなど野蛮人の所業である」と言ってるようなものである。
ブコメにも書いたけど、グローバルに考えれば「家族の繋がりを大事にする文化」もまだまだたくさんある。例えば欧米のクリスマスなどは家族で集まって食事(パーティー)をする日だったりするし、アジアなんかでも祭りごとの際に家族で集まるために大皿料理を振る舞うなんて文化のところはかなりあるんじゃないかな。そういうのも踏まえて「親族で集まるのは野蛮である」と言い切るなら、それは世界中を敵に回しやしないですかねと思う。レヴィ・ストロースも「ちょ待てよ」とか言いそうな感じ。「リメンバー・ミー」も全否定だよ。
ちなみに「成人の儀ということで成人する本人が祭り上げられるのは人権無視!」というけど、そもそも成人の儀なんて世界的に考えると本人に「成人おめでとう!」というものというより「これからガキ扱いしねーからな!気合いいれてけよ!」「おめーも大人の仲間入りだぜガハハ!」という感じだと思うので多少辛くてもまぁしゃーないんじゃないのとは思う。どっかの国では高いところから飛び降りたりライオンを狩ってきて一人前(成人)と認めるみたいなところあるし、件の宴会は共同体に認められる通過儀礼として見るのがいいんじゃないかな。現代の感覚に合う合わないはともかく、成人の儀という文脈で考えると「因習」という言葉を使うほうが不自然だと思う。そういうのは「ミッドサマー」みたいな奴に使うんだよ。
【胸糞悪い映画】
映画ファンが「正直、オススメできない…」と躊躇する!?高評価が集まる「胸糞映画」10選 | FILMAGA(フィルマガ)
- [映画]
「隣の家の少女」「縞模様のパジャマの少年」「震える舌」特に子供が大変なことになるのが苦手な人には絶対オススメしない。
2023/01/09 20:40
因習村と言えば「ミッドサマー」だけど、個人的にミッドサマーは爽快系じゃないのかなぁと思う。「さがす」も最近見たけど、ラストの卓球でめっちゃ泣いてしまった。視点がごちゃごちゃ交錯して元ネタ見所役者の演技全部すごく面白かった、という印象。
ブコメに上げたのは今まで見て個人的に無理な映画。「隣の家の少女」「縞模様のパジャマの少年」は徹頭徹尾子供が可哀想な映画。最初から最後まで一切救われない隣少女にラストが凶悪すぎる縞パ。後味悪い系はまあまあ見てきたけど、個人的に縞パが今のところ最強だった。あとはここにジョニ戦とかアクト・オブ・キリングが入る。せんそうはよくないな。
しかしそんな縞パを軽く超えてきたのが最近見た「震える舌」で、真面目に映画見てて画面が辛くて離脱したのは初めて。これはストーリーとかじゃなくて、病気の人をホラーチックに描いたその悪趣味さが本当にキツかった。あとお話を転がすためとはいえ、病院側の不手際やばくないですかね。馬鹿なんですかね。そういう意味でもかなりキツかった。個人的に殿堂入り。まだ「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のがいい。もう二度と見ない。
【チェンソーマン小学生に見せていいか問題】
小学2年生の息子にこのまま『チェンソーマン』を読ませていいものか - 僕が僕であること(仮)
- [ブログ]
絵面でエロいとかグロいとかそう言う問題でなく第一部終盤は小学生に「どれどれ」と説明できる大人もかなり少ないと思われるのでやめた方がよろしいと思う。まずABARAを読ませよう。
2023/01/10 12:59
個人的に反対。その理由はエロいとかグロいとかじゃなくて、話の内容がキツいから。
なるべく本編に触れないように理由を説明すると、要は支配被支配の話なので「絵面のエロさグロさ」「マキマinキッチン」の前に「デンジとマキマの関係が教育的にどうなのか」って思うわけよ。人間としてほぼ幼児レベルのデンジとそもそも対等な人間関係を築くことの出来ないマキマさんですよ。発言内容だけなら「エッチなことは~」も大正論なんだけど、これ対等な人間関係を築けないマキマさんが言ってるからね。裏っ返すとめちゃくちゃ怖い発言だと思わないかい?自分はカレーうどんのところですら「あ、これはやばい奴だ」と思う。これからの性教育とかぶっちぎって反対方向に不健全な奴じゃん。デンジとマキマだから絵面かわいいけどさぁ……「これの何がヤバいの?」って思う人多数だと思うけど、その辺は本編に絡むんだよな……全然違うけど超わかりやすく言うならマキマさんの振る舞いはサイコパスの所業なんだよね。全然違うけど。
第一部読んだ感想が、そもそもマキマさんの存在自体が人格形成真っ只中の方々にはやべぇんじゃないかってことで、デンジくんのヒャッハーなんかよりマキマさんの真似することの方が危険すぎっしょやべえよってなったの。チェンソーマン的な暴力やエロは子供なら容易に真似するのが難しいと思うけど、マキマさんの真似は出来ちゃうと思った。新しいイジメの手法に繋がりかねない。でも人間だからそれが気持ちいいと思っちゃう。マキマさんは気持ちいいのよ、人間だから。だから個人的には10巻でマキマさんが仕掛けるアレをちゃんと親が説明出来ないと小学生には厳しいと思う。そこまで小学生は理解しないからいい?お話が理解できないのにエログロ満載だけ見たいからっていうのはもっとアカンのでは?
「どうせ理解できないならいいんじゃないの」という向きもあるけど、「どうせ理解できないから」って北九州監禁殺人事件とか尼崎監禁殺人事件の事件概要を小学生に積極的に教えたいかね、という感じ。いや本人が大丈夫ならいいよ。でもマキマさんはそういう部類のものをとてもポップにした感じなのよ。真似する真似しないという前に「人格形成真っ只中にこんなん知って大丈夫か」という懸念は必要だと思う。
個人的に「ミスト」を小学生に見せたいかどうかじゃねえかなあというところに落ち着いた。「ミスト」の怖さはモンスターの残酷さとかラストの救いのなさの他に「非常時の煽動者の恐怖」があって、そこが本質だと思ってるので「残酷だから」というより「難しい話だからもう少し大きくなってから」だと思う。せめて10歳は超えてて欲しい。
どうしても見たくて読んじゃう、ならわからないでもないけど親公認で与えるなら少なくとも上記について親の考えをしっかり説明出来ないとなぁと思う。とりあえずチェンソーマンをしっかり読むならABARAをみんな読んでくれ、と思う。世の中デンジといえばチェンソーマンのデンジだけど、未だにデンジといえば駆動電次だしパワーちゃんは那由多やんと思う人なのでみんなABARA読もうABARA。
マキマさん大好き。今回はおしまい!