あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

本当にこりゃまた失礼な2019年上半期増田アワード 不安になる編 (with姪増田まとめ)

まだまだ梅雨空の季節ですが今年の夏も「不安になる」で乗り切りましょう。

 

「不安になる」とは

匿名掲示板だろうが何だろうが大体文章を書くときは何か言いたいことがあるので書くものです。それなのに文章の要旨が掴めないということがあります。(中略)読んだ後「あれはどうなるんだろう」とか「意味がわからない……」など自分の軸がぐらぐら動くような気分になる増田です。

まったく輝かない2017年の増田アワード「不安になる編」

 

選出のポイント

・2018年12月21日~2019年6月30日までに「不安になる」タグをつけた増田から選出。

・基本的にブクマ数に左右されず、個人的に不安になったものを選ぶ。

・2019年上半期で話題になったものはまとめて振り返りとする。

・なお選者は唐突な下ネタに滅法弱いものとする。

 

何度か「不安になるアワード」をやってるうちに「不安になる」の傾向が掴めてきたので今回から部門ごとに紹介していきます。

 

日常の理不尽部門

大事な忘れ物をしてしまった、悲惨な事故を見てしまった、すれ違った人が変な格好をしていた……そんなどこにでもありそうな「不安になる」体験などを集めました。

 

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選)クリスマスケーキを20個とか狂気だし、その分だとおせちは何セット買わされるんだろう。過剰なノルマというか、アルバイトが自腹で買い取るのは労働基準法違反じゃなかったのだろうか。いや、バイトとは書いてないけど……うーん……。

 

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選)たまにある闘病系の増田。しかしこれは病気の話というよりその感染経路が不安になるというか、増田の書き口が不安になるというか、なんというか……。

 

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選)なんでその辺のキノコを食べられるんだろう。山菜ならまだしも、キノコはヤバいよ…山で取ったキノコは専門家と一緒に食べたい。

 

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選)なんで全額払ったんだろ……?いくら払えと言われても食べてないものは払えないでしょ。店の対応はもちろんだけどその辺もモヤモヤする。

 

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選)振り込め詐欺の被害が後を立たない中、こんな詐欺のような増田。でも振り込め詐欺の被害の内容を聞くと「何でそんなのに騙されるんだ」というのは本当に多いので気をつけたい。うちは両親に子供を名乗る電話が来たら家族にしかわからない質問をするよう言ってあります。

 

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選)叙述トリック的な不安になる増田。監視カメラ?物音?それとも地縛霊?

 

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選)アルミホイルを壁に貼る、という行為には別の意味があってなぁ……調べてみるとアルミホイルで電波を遮断するという奴のオリジナルは1926年に出版されたSF小説に登場する「テレパシーから保護する金属製の帽子」らしい。意外と歴史があった。

 

短文部門

一発ネタだからこそ心に残る。そんなに面白いかと聞かれても分からないけど心に残る。そんなネタ増田です。

 

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選)さては水着で風呂に入る仕事をしているな。

 

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選)しまじろうDMは問い合わせると停止できるぞ。

 

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選)世の中がとても狭くて不安になる。

 

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選)言いたいことはわかるけど、わかるけど……。

 

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選)「俺は特にない」も含めて好き。

 

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選)3の倍数存在するおばあちゃん。力強い誤字部門でもあるけど「3人以上おばあちゃんがいる人はかわいそう」でもよくわからない不安を感じる。

 

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選)「パオーン」に異議を唱えるのはわからないでもないけど「ゾウッゾウッ」では決してないとマルコ・ポーロも言っている。

 

 やるせない部門

文章の表現のせいなのか環境のせいなのか、何となく世間や人生の歪みを感じてしまう増田をあつめました。

 

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選)不安になるというか、増田が不安になっている。地方とはいえ国立大学に通っているんだからそんなに自分の大学を無名だなんて言わないであげて欲しい。今は胸を張っているかな。

 

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選)逃げたというか、視界が極端に狭くて選択肢が入ってこなかったんだと思う。しばらくTwitterでも話題になっていて、みんな何者でもないことが怖いんだなぁと感じる。

 

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選)トラバでまた泣ける。全方位救いがない。増田は頑張って自分の炊飯器を買うべきだと思うんだよ……。

 

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選)主旨自体はどこにでもある、なんかトラブル。不安になるのは一番最後です。

 

下ネタ部門

説明不要の下ネタです。今回は「100user越えのネタ増田」で下ネタ増田をあらかた紹介してしまったので少なめです。

 

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選)湯呑みがケツに入っちゃったおじいちゃんを思い出す。ちなみにお尻に異物が入ってしまって病院に来る人は皆「偶然入ってしまって」と必ず言うらしい。お医者さんは偶然って恐ろしいですねと思っているとかいないとか。

 

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選)何も作ってないじゃん。何か作ってよ。

 

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選)最後の「よろしくお願いします!」が浮いていて気になる。サマーウォーズかよ。

 

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選)ハアハアは息継ぎなのか、ハアハアと言っているのか。相手をする人はどんな顔で喘げばいいのかわからなくて本当に困惑すると思った。

 

不安になるif部門

想像しただけなのにモヤモヤしたり悶絶するような増田を集めました。このカテゴリが

 

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選)言わんとしていることはわかるけど、耳の裏にびっしりなんか出来ていたらそれはそれで絶対嫌だ!!!!

 

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選)ブコメでも散々不安がられていたので選者から特に言うことは無い。ヤクザ仕事はもちろん、宗教とかなんかヤバい人の世話とかも怖い。

 

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選)個人的に今回好きな増田。たわいないようですごく凶悪。めちゃくちゃ怒られるで済んでよかった。

 

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選)淡水魚を海に入れるなんてとんでもない。

 

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選)体力があってもやがて溺れ死ぬ。

 

難解部門

はっきり言うと何言ってるのかよくわからない奴です。文意が迷子なのか、要点がよくわからなくてもにゃもにゃした文なのか。それは増田の個性です。

 

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選)誰に向けて書いているのかさっぱりわからない。新小学生には向いてないし、保護者向けでもなさそうだし、それを装ったポエムだと解釈するのが1番かな。今ググッたら再掲してたの含めて不安になる。

 

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選)増田がイチャモンをつけられるのは毎度毎度こんなに長いのを「意見」として送っているからじゃあないんだろうかと思うくらいには長い。

 

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選)メルヘンなのかなんなのか。100userネタ増田記事で紹介したおにぎり村にテイストが似ている気がする。

 

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選)完璧主義と言うより、もはや強迫観念では。ずっと手とか洗っていたり鍵をかけたか気になってしまったりしてないだろうか。不安だ。

 

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選)これは本当に「王様の耳はロバの耳」みたいな感じで誰かに伝える気ゼロだけど本人ガーッと書いてスッキリしたんだろうなというのを感じる。

 

文学部門

詩的な趣を醸し出している不安増田。

 

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選)個人的に好き。子供の頃の記憶なんだけどやたらと鮮明に覚えていることってある。選者は子供の頃父親が火傷して病院で手当をしてもらった記憶があるんだけど、そんな事実はないので夢でも見たんだろうと思ってる。記憶って不思議だね。

 

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選)本文は真に迫る鬱病の記録なんだけど、どうしてもタイトルから今は亡きあの人を想像してしまい、蟻になってしまったら天国で延々とダジャレを書きまくるしかできない地獄に落ちるんじゃないかとかそんなことを想像してしまい、増田の外まで不安になる。

 

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選)そういう有名な洒落怖があるのでそういうもんだと思ったけど、トラバの「異世界からきてやることが増田かよ。前世で子供でも引いたか?」というあたりで異世界転生というものの概念がグラグラしてきた。

 

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選)内容もそうだけど、音飛びする壊れたレコードのようで見ているだけでゾワゾワする、ハイレベルな不安になる増田。

 

姪シリーズまとめ

さて、2019年上半期の増田を語る上で外せないのは「バシーン(泣)」なのは間違いないでしょう。なんのことやらという人はこんな記事見てないと思うのですが、念の為紹介します。

 

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おじさんが姪をバシーンする増田を選者が最初に見つけたのは2018年の10月でした。それからしばらくして、「お兄さんを自称するおじさんが姪の言動にキレてその辺のものに八つ当たりをして姪が泣く」という内容の増田がたくさん出てきました。シリーズが続くうちにおじさんや姪に設定が付与されていったり「姪増田」としてミーム化したりと大変興味深いものでした。以下は選者が見つけてブクマした姪増田です。取りこぼしがあると思いますがご了承ください。なお姪増田に関してはid:AQMさんのこちらのタグが詳しいです。

 

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「ぼく」の実妹の娘らしいことが伺える。

 

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「ぼく」は料理人を目指していたらしいけどコンビニでバイトをしているらしい。

 

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「ぼく」の働いているコンビニはファミマらしい。

 

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「ぼく」の母親は「ばーば」と呼ばせたくない主義なのはわかった。

 

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完全に八つ当たりで何だかわからない。

 

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「ぼく」は家族での食事中もはてブをやっているらしい。

 

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「ぼく」は両親の介護をしているらしい。

 

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料理人志望設定が出てきている。

 

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姪はプログラミングを学んでいるらしい。

 

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「ぼく」にはまーくんという友達?がいるらしい。

 

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これは当時ブレイクしていたこの増田の亜種。

 

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「ぼく」が「僕」になっている。

 

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これは「チコちゃんに叱られる」の「働き方改革のコーナー」が元ネタ。

 

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類似系として武田鉄矢が姪を「バカチーン!」と叩く増田があったけど消えてて残念。

 

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もう何が何だかわからん。

 

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気がついたら完結ですってよ。

 

まとめ

増田全体の話でもあるのですが、最近「作られた」増田が多いように感じます。そういうわけで不安になる増田は年々減っているような気がします。2017年の不安になるまとめを見て「昔の不安はなかなかハイクオリティだな」とか思うくらいには、増田の不安度が減ってるような感じです。新しい形態の不安になるが現れるのか、それとも不安でない増田になるのか。とりあえず次回の「不安になる1user編」をお待ちください。

 

 

 

 

こりゃまた失礼な2019上半期増田アワード20選

やってきました増田アワードのお時間です。今回も「特に基準とかないけど個人的に好きで後で振り返りたい増田」をお送りします。

 

では早速見ていきましょう。

 

 今でもあなたはわたしの光賞

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評)あの時にああしていれば、と思ってもどうにもならないのが人生。あんずと一緒に鮮やかに思い出される増田のお母さんと米津玄師のlemonのコントラストが良いですね。

 

 

学生さん賞

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評)新年早々のとても元気になる増田。トンカツもおいしそうだし、増田の決意などがきちんと見えてよかったです。結果はどうだったんだろう。

 

谷崎潤一郎賞

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評)花火大会に素足に下駄。暑い空気に流れる汗。ああフェティッシュ。今にも女の足に刺青を入れかねない。情景豊かで忘れた頃にまた読み返してフフってなりたい。

 

二律背反賞

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評)なんだろう、不安になる気もするけどこのあっけらかんとした文体が何だか心に残るのでこっちに。明るくて楽しい心霊スポットとは。ちなみに選者は遊園地の廃墟とかゾクゾクするので苦手というか好きです。ガリバー王国とかすごいよね。文化遺産だ。

 

インパクト賞

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評)ダメだ笑っちゃって評が全然思い浮かばないや。増田は死なないで欲しい。ドンドコ音はピストンマシーンなのか増田がドンドコ音を出しているのか、それは深く考えないというか考えると笑っちゃうので考えないものとする。

 

 

ポーター賞

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評)大変話題になった顔真卿展の詳細な体験記。この増田を見て行きたくなったので行ってきたのですが、開館1時間前に100人くらいずらーっと並んでて戦慄しました。前から順番に見て行ったので祭姪文稿を見る時間はなくなってしまったのですが、欧陽詢をじっくり見ることが出来て大変眼福でした。ありがとうございました。

 

途中で話が変わる賞

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評)増田定番の裏切られる読後感部門です。タイトルから想像した着地点と全く別のところに降り立つ感じが何とも言えません。少年漫画とかで敵が強くなってきていきなり宇宙に旅立つ展開みたいな奴だと思います。

 

スーパーファミコンが4000円安くなる賞

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評)こんなに自分が怖いと思うものについて一生懸命書いている人はあまりいない。自分とは違う他人の体験を覗かせてもらえたような、そんな増田。ブコメでも書いたけど増田はマリオRPGのCMは見ないように。

 

タヌキックマスター賞

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○ ネーミング馬鹿にされたが今回は設定を練ってみた

○ した噛みそうだよ。 シンプルにいきたいんだがうまくいかん 人間ならかっこ..

 ○ ネーミングを馬鹿にされたが修行した

 ○必死に考え抜いたネーミング


評)彗星のように現れたタヌキックマスター。今年上半期でキャラクターとしては相当目立っていたと思う。個人的に「シンデオ・クレヤス」が最高に好き。「新堂暮安」みたいな侍っぽい名前にしたら映えそう。江戸川乱歩みたいだ。

 

ノスタルジック賞

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評)記録として残しておきたいあの日の増田。ブコメやトラバにもある通り「清々した」は昭和天皇個人が亡くなったことよりも自粛ムードの終わりが見えたことが大きいと思う。個人レベルの話でも「いつ死ぬかいつ死ぬか」という人を前にしていたら、死んだ時に「どこかほっとした」という感想も出る。時代の空気も個人の心情も垣間見れる良い増田。

 

私の知らない世界賞

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評)個人的にリサイクルショップ大好きで既製品とは違う、誰かが洋裁教室で作ったっぽい服とかよく見る。文章も整っているし内容も綺麗。そして誰にでも共感しやすい題材。掌編小説としてもよく書けていると思う。

 

興味深いSEX賞

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評)増田にたまにある「なんか普通っぽくないSEX」枠。こういうの世にも奇妙な物語っぽくて好きです。ところで最初に読んだ時から少し文面が違っている気がするんだけど気のせいだろうか。

 

一発ネタ賞

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評)一発ネタのうえ、ナウなヤングにはわかりにくいネタ。でもある世代にはむちゃくちゃ刺さるネタ。これで笑顔の八頭身を思い浮かべたらあなたはその世代。

 

新幹線賞

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評)午前10時の映画祭で上映する映画をひたすらdisるんだけど、かなりの名作が揃っているのでdisる部分がほぼ「長い」だけという面白い増田。雑にdisることで逆に増田の映画愛が滲み出てきてとても面白かったです。

 

増田資料館賞

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評)下ネタなんだけど、単なる下ネタとは違う学術的な趣もある増田。タイトルとは裏腹に「人魚姫とは」という話になっていて非常に興味深い。この調子で人魚姫論を1本なんかに書いてもらいたい。

 

みんな妄想したよね賞

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評)「テレホンショッキングでお友達紹介するなら~」「炎のチャレンジャーに出演したら~」に通じる、またナウなヤングには通じにくいあるある妄想ネタ。最近こういう企画減ったねぇ。

 

さよならドラえもん

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評)創作っぽさもあるけどただひたすら悲惨なだけではなく、楽しい思い出もあるからより寂しくて悲しい思いが浮き彫りになるところが何とも言えず、心に残った。

 

アイロニー

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評)なんつーか、ものすごい皮肉。ただ4番が「四天王」なのが単に4っていう数字が入っているからだけなのはわかってるけどタヌキック味を感じてしまう。

 

 増田グルメ賞

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評)熱い。スパゲッティという食べ物に対してとにかく熱い。わかったわかった、増田の気持ちはよくわかったから落ち着いてカレーでも食べなという気持ちになる。ちなみに選者は給食でソフト麺が出たけどスパゲッティみたいなのじゃなくて完全にうどんみたいな奴だったんだけど、地域性なんだろうか。

 

わかりますぅ賞

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評)これは完全に選者が個人的に「わかりますぅ」がなんかウケただけなんだけど、わかるかなぁ。わかりますぅ。変にツボることありますよねぇ、わかりますぅ。

 

 

まとめ

今回まとめてみて、全体的に「作られた」増田が増えてきてるなぁと感じました。桃太郎スタートアップは面白かったんだけど、ここで紹介するまでもないし追記で作者色が見えてしまって「この追記なからましかば」という気分です。なんとなく「増田」という場所が少しずつ変わってきているのを感じるまとめでした。

 

上半期の時点で個人的ナンバーワンは人魚増田です。好きな物に対する情念、そしてそれを誰にも言えないというところからこぼれ出した情熱が漏れてきていて、最近の言葉で言うとエモいです。

 

さて下半期、どんな増田に会えるでしょうか。次回は「不安になる編」です。しばしお待ちください。

 

 過去の増田アワード

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長い文を短くしようとすると長くなる

なんか微笑ましいので100字で収まらないので書く。なお簡潔に書くと元も子もないのでダラダラ書きます。

 

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「文章が長い」という悩みの文章をが長いのは置いておいて、とりあえず悩みは「文章が長い」というより「LINEの返事がすぐ欲しい」だよね。


文章を書く前の話になるけど、増田は整理整頓が苦手だったりしないだろうか。お店でもらったキレイな包み紙とか袋を「後で使うかもしれないから」と取っておいてぐちゃぐちゃにしたりしてないかな。弁当についてくる割り箸や使わなかったお手拭きなんかはどうだろう。もちろん後で使うから取っておく時は決められた場所にしまって取り出せるようにしておくよね。


文章を書く時も一緒で、増田が伝えたいことがあっていろいろ書くと、お店のラッピングや使わない爪楊枝みたいなのも内容に入ってしまう。増田は必要かなと思って過剰包装したり割り箸だけ余分に渡しちゃったりするんだけど、読む方からしたら包装紙破るのも面倒くさいしそんなに割り箸いらないよってなる。


だからすぐ返事が欲しかったら、返事をしやすい内容を書くことが大前提。「YES /NO」や「来週で都合のいい日ある?」など選択肢があると返事が楽なので増田は積極的に選択肢を作ろう。


逆に返事がしにくい内容は、質問の意図がわかりにくいもの。「今日の夕飯を何にしようか考えていたんだけどそしたら向かいの家の赤ちゃんが大声で泣いてるから虐待かもと思って電話しようとしたらスマホがアップデート中とか出ててショップに持っていくのに電車が遅延とかしてるんだけど?」と言われても「夕飯のメニューの相談?」「虐待の判断?」「スマホの故障?」と何について返信をしてよいかわからず、面倒くさくて放置してしまう。ワンセンテンスワンイシューを心がけよう。


あと、相手に返事を期待するのをやめよう。返事なんて貰って恩の字くらいの気持ちで過ごしてみよう。半日くらいは返事が来なくても当たり前くらいの気持ちになるといいと思う。相手だってお風呂入ったり漫画読んだりご飯食べたりしてるんだから返事をそんなに求めないであげて欲しい。増田もそんなんされたらヤでしょ?


文が長い、という悩みに関しては簡単にできる対策がある。それは「文章を書いたらすぐ送らない」ということだけ。おそらく増田はガーっと書いてポンと送信しちゃってるんだろうけど、それはよくない。


悩み相談なら書きたいことはまずメモアプリなどに全部書こう。そんで書き終わったらすぐ送らないでお茶でも飲んだり散歩したり好きな音楽なんかを聞いて、書いた文章から遠ざかってみよう。出来れば一晩くらい、最低でも1時間は離れよう。気持ちが変わってから文章を読み返して、今度はメッセージを受け取る人の気持ちになって読み返してみよう。それで不要だと思った部分を削ればスッキリした文の完成だ。コピペして送ろう。


これを実践すると、多分増田は友達に悩みそのものを送ることが少なくなると思う。メモアプリに悩みを書くだけでもスッキリすることが多い。誰かに返事を聞かなくても自分の中で答えを出しやすい。改めて読んでも答えが出せない時にだけ友達を頼るようにしよう。ここで注意したいのは、Twitterの鍵垢でそれをやらないほうがいいと言うこと。鍵垢とは言えアカウントがあってフォロワーがいるなら誰かが見ているかもしれない。ただの愚痴のつもりでも相手にはどう捉えられるかわからないからね。


テクニックとして文を短くするコツは「副詞や形容詞を削れ」「困ってる結論だけ書け」くらいかな。「すごく仲のいい子で彼氏とも超ラブラブだったんだけど最近部屋を二人で借りたばかりだから一緒に家具を見に行ったらしいんだけど二人のために行ってるのにすごくつまんなさそうだから注意したら逆ギレしたみたいでもう一緒に住めないって泣いて今とりあえずファミレスにいて実家は終電終わってるし一人にしとくのも可哀想だからどうしたらいいだろう」「友達が同棲してるんだけど、彼氏と喧嘩して追い出されそうで家に来たいって言ってるんだけどどうしたらいいだろう」では前者の方が一生懸命なのは伝わるけど、まー、返事はしにくいよね。そういうところだよね。


あとは繰り返しの表現を避けたり客観的事実を抜き出したりとテクニックはあるけど、文章というのはかなり人柄が出るので普段から整理整頓を心がけるのが一番いいと思うのね。片付けすると思考の整理もしやすくなる。あくまでも傾向であってみんなに当てはまることじゃないから「んーそういうこともあるかもね」くらいでしょうか。長くなっちゃったね。おわり。

 

おまけの元増田削り

私は相談したいことがあると、読む相手がうんざりするような長文を書いたり短文を何個も連投したりしてしまう。既読無視などではなく「後で読むね」ぐらいは返してほしいが、そこまで親しいわけではない相手にそこまで求めるわけにもいかなくて困る。正直急ぐ話ではなくても返事してほしいけど、返信を催促するような文章を送りつけたらウザいのはわかっている。簡潔な文章を書き、必要最低限のやり取りで用事を済ませられる人を尊敬する。

 

PCを随分開いていない

だから何だということもないのですが、最近PC立ち上げてないなと思ったのでその辺について思ったことを少し書きます。

 

今まではPCでダラダラと文章をポチポチしてきたのですが、PC開かないで最近はスマホでポチポチしてます。でもフリックだと指が疲れるのと思考に追いつかないので長文を書くのは難しいのでブログも適当になんだかぼんやりしている感じになってました。

 

でも最近物理キーボードを購入してBluetoothスマホでもキーボード入力ができるようになって、また長い文章を書きたいなと思えるようになってきました。そしてこうやって文章を書いているのですが、どうもPCで書いていた時と書いているリズムが違うなーと思うのです。文体自体はそんなに変わっていないと思うのですが、思考の仕方がかなり違う。

 

1番の違いはやっぱり見えている範囲だと思うのです。表示されている画面がどう頑張ってもスマホのほうが小さい。小さいので直前の段落に何を書いてあるのか見返すのが大変。全部書いてからの読み直しも少し大変。そうすると以前より直観的な書き方になる。以前はある程度の見通しとか段落構成とか、そういうのを考えながら書く余地があったけど、スマホからだとそれがやりにくい。でも書かないよりマシかなと見切り発車で文章をとりあえず書いている。今書いている文もそんな感じで書いている。

 

前回の「長文失礼」の記事の中で「ワンツイートが長文」というワードを見たと書いたけど、こうやってスマホでの文章入力中心にしているとそのカラクリが見えたような気もする。正確には「ワンツイート」じゃなくて「一文が100字以上」なんじゃないだろうか。スマホの入力画面だと連続した文字が続いているだけでかなりの「長文」感がある。もしかしたらスマホの画面がさらに大きくなったら「長文」の使われ方もまた変わってくるかもしれない。

 

ちなみにPCを立ち上げないのは震災前に買ったそろそろ10年選手で立ち上がるのに時間がかかるようになってきたからです。ちょっと重いくらいで特に問題はないのですが、やっぱり年季が入っているのでそろそろ……と思いつつ買い替え家電の中で優先順位はかなり低いのでしばらくはスマホタブレットなどで文章を書いたりネットを見たりして、画像の整理など本格的な作業をする時は家族のPCを借りることにしました。1番の悩みどころはコンパクトな増田が使えなくなったことですが、気合いで増田は読んでいこうと思います。Android端末でも読みやすい増田リーダーがあれば、なぁとか考えています。

 

余談ですがはてブトップとかツイートから増田の存在を知った人が初めて増田のトップページを見るとビビるというのを最近よく見ます。特に激しいトラバ群にビビるみたいです。そう言えば「増田のコメント欄とは何か」みたいな話題で記事を1本書けないかとか考えているのですが如何せん思考がミニマルになっているのでまとめるのに時間がかかりそうです。概念としての増田論めちゃくちゃ面白そうなので一本書きたいですね。暑くなってきましたね。今日はおしまい。

 

Twitterでよく見る「長文失礼しました」についての考察

きっかけはこんな増田でした。

 

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そんなわけで「どれどれ」とTwitterで検索してみたら、はてなに対する悪意は見られなかったけれど、代わりにびっくりしたことがあるので書いていきます。


「長文失礼」という言葉

Twitterで「長文」を検索すると、本来の意味で使われている「長文」とは別に「長文失礼しました」という言い回しが多数ヒットしました。そもそもTwitterとは短文で投稿できるからヒットしたものなのに、長文とはこれ如何にということで傾向を探ってみました。

 

ちなみにこのブログ書いている人の考えていた「長文」は読みやすい構成のもので大体5000字くらいからです。個人的には1000字でも短いと感じています。ダラダラとしたものなら文字数が少なくても長いと感じるかもしれないです。ここで皆さんの「長文」とは何文字くらいからを指すのか考えてから先に進むと味わいが深くなります。

 

使用例をスクショしようとしましたが、なかなか説明するのにジャストな使用例を探すのが難しかったのと、スクショしてアイコン部分塗ったりしたら本当に何だかわからない画像になったので止めました。そういうわけで「長文失礼」というワードで実際にTwitterで検索してみてください。たくさんヒットします。


傾向

連投の終わりに機械的に付ける

3~4ツイートくらいの連投の最後に付けるパターン。文量にして5~6文。文字数だと140×4だとし最大560字くらいか。500字で長文とは如何に。

 

リプライの終わりに機械的に付ける

これが一番多く見られました。特に何度かやり取りして最後に「長文失礼しました」で締める形になっている。対話なのに長文とは如何に。また、「初リプします、大好きですこれからもよろしくお願いします、よかったらフォロバ&DMでお願いします。長文になってすみません」というものもよく見られる。長文とは一体何なんだ。


メモアプリでスクショした文章に付ける

以前から見受けられた例。いわゆる「長文スクショ」。訴えたいことをメモアプリで書き出し、それをスクリーンショットで画像にしてツイートに貼るというもの。性質として注意喚起(のようなもの)が多く、またスカッと創作*1の温床でもあり、とにかく荒れやすい。


とりあえず付ける

ワンツイートで「愛しの〇〇マジ癒される~明日も頑張ろうって思える~!長文失礼しましたw」という感じで付いているものも結構見受けられた。これだけでは何が長文なのかわからない。

 

冒頭に付けちゃう

「長文失礼します、~についてですが~」という感じでリプライを飛ばしたり、「長文失礼。どうしても語りたくて~」など予告をして連投(と言っても3~4ツイート)するパターン。もはや何なのかよくわからない。

 

考察

一連の使われ方の中で長文スクショ以外は数百字(時には100字未満も!)程度の文章量であるにも関わらず、「長文」と言われている。これは流石に「今どきの若いモンは100字も長いというのかけしからん!」とかいう問題じゃないと思った。

 

プロフィールなどをさっと見ると中高生が目立つ。中には子持ちの主婦や自称おっさんなどもいたけれど、圧倒的に中高生っぽいアカウントが多かった。そしてこの時期特有なのか、「長文失礼」と一緒に「文化祭」「体育祭」「試験」というワードも散見された。あとはアカウントの傾向として「オタク趣味を中心にしたアカウント」が多い気がする。日常をツイートするようなアカウントよりも漫画やアニメ、舞台やアイドルの話題を呟くアカウントが「長文失礼しました」と言いやすい傾向にある。

 

以下、いくつかの仮説で区切って考えていきます。

 

本当に長いと思ってる説

最近は「りょ」「ま」「それな」で通じる世界。たかだか数百字でも長文と認識する層もあるのではないか。しかし、これでは元も子もないので別の視点から考えてみる。


「長文=長い文」ではない説

やはりここで使用されている例では明らかに長い文とは呼べない。そうすると「長文」という言葉に別の意味が生まれていると推測できる。


「お目汚し失礼しました」説

「長文失礼」の部分に既存の日本語を当てはめるとすると、一番相応しいのが「お目汚し失礼しました」くらいかなぁと。要は自分の意見を言うのにへりくだっているのだろう。リプライにつけているものはそんな意味が付与されている気がする。何故それが「長文」なのかは次の仮説を立てる。


私の気持ちはみんな長文説

「長文失礼」ツイートを辿っていくと「長文失礼」の付いているツイートは「私が感じた好きなものに対しての感動」について述べているものが多いことに気がつきまして。

 

例)唐突だけど〇〇(アイドルやキャラの名前)が好きすぎてしんどい。(以下萌え語り数文)長文失礼しました。

 

少し前なら「萌え語り」として処理されていた類のものが多い。他にも愚痴やとりとめのないことでも「長文失礼」としている。ここで不思議なのは「元々Twitterなど自分語りをするためにあるのに、誰が読んでいるかわからないものにわざわざ断り書きを入れる必要があるのか」ということ。そこで次の仮説が立ち上がる。


誰かに読んでもらうものはみんな長文説

この説が一番有力なところだと思っている。特に交流目的でTwitterを使っているような人達にとって萌え語りや私生活の愚痴などはノイズでしかない。

 

しばしばTwitterでは「(アカウントの趣旨と)関係ない話は裏垢でやれ」「フォロワーさんの私生活気になるからどんどん呟こう」「絵師だと思ってたのに関係ないツイートばかりなのでブロックしました」みたいな話が話がよく出てくる。そんで「最近思ってることを漫画にしてみました」と代理の推しキャラが喋る漫画がバズって宣伝してアンチが湧いて直接リプライ飛ばしたわけじゃないのにフォロワーさんが「誰とは言わないけど人の悪口を言うのは最低です」とかグダグダになってみんな疑心暗鬼になって結局鍵垢になって新しいアカウントを作って「前の垢ではいろいろあったから~」と武勇伝みたいになる。それは自然の理のようです。


そういうわけで最近の若い子の使うTwitterは極めて面倒くさい。ずっとTwitter使っている人やある程度ネット経験のある方なら「あーデボン紀からよくある奴ねー」となるけど、これからSNSに触れていこうっていう若い世代には恐ろしく見えているのかもしれない。

 

だから最初から予防線を張る。その予防線こそが「長文失礼しました」なのではないだろうか。「あなたが喜ぶべき文章を書かずに私の個人的な文章など読ませてすみません」という意味がある気がする。

 

実際、好き勝手ブログ書いていても「こんなブログ読んで損した」みたいな反応がしばしばある。反応した人は「俺がそう思ったから書いたんだ、それの何が悪い」と思っていると思うし、実際それに悪いことは特にない。しかし、受け手からすると仕方ないこととはいえ、気分がいいものではない。だから最近は冒頭に「人によっては面白くないかもしれません」「有益なことは書いてありません」「だから読んでつまらないと思っても苦情は一切受け付けない」というような文言を入れている。

 

そんなことの縮小版が「長文失礼しました」に詰まっているのだろう。リプライの最後に付けるのも単に「失礼しました」では済まない感情がそこに上乗せされているからかもしれない。


何かの挨拶だと思ってる説

流石に100字以下のワンツイートで「長文失礼しました」というのはもしかしたら何も考えずに定型文を機械的に挿入しているのではと考える。同義に「ここまで読んでくださりありがとうございます」「面白かったら拡散お願いします」「こちらからは以上です」などがある。

 

まとめ

調べていくうちに「ネットが個人の思考を拡張しているのか縮小しているのかわかんなくなってきたな」と思いました。個人の思考を拡散しているのか、それともネットで自然発生した考え方を個人の思考と錯覚しているのか。

 

今回はこんなところでまとめるけど、同じ文字数や同じような内容でも「長文失礼」が付かないときもあるし、「長文はワンツイート分」とするツイートも見かけたので引き続き観測は続けていきたいです。

 

ちなみにこの記事はメモアプリ換算でだいたい3500字前後です。Twitter基準で考えると大体25ツイートです。長いですね。おしまい。

*1:嘘松という概念を少しフォーマルな言い方にするとこんな感じだろうか。

例の件

いつものアレなんだけど、子供が寄ってたかって叩かれてるのも無駄に持ち上げる連中がいるのも胸糞悪い。特に後者。お前ら人の心あるんか。

 

ここまで叩かれる原因のひとつに「動画のクオリティが恐ろしく低い」ということがあげられると思う。あんだけの主張をぶち上げても、それを大衆に納得させるだけの説得力があればここまで叩かれることは無かったと思う。チャンネルの動画をいくつか見たけど、カメラワークという言葉は存在しないし父ちゃんの趣味っぽい歌を歌っていたり仮想通貨買わされてる動画でカンペ読んでるのがわかりまくりなのが本当にキツい。オリジナルソングを歌ってるかと思えば「作詞作曲父ちゃん」とか視聴者舐めてんのか。

 

「小学生なんだから低クオリティはしょうがない」という意見もありそうだけど、本当にYouTubeでいろいろやっていきたいならそのクオリティを少なくとも小学生レベルの中でもすげー高いの作んないと。個人的に「ハイサイまいど!」と挨拶で沖縄を全面に出してるのに一貫して大阪弁なのはどーなんだろうと思う。その辺でキャラブランドがブレまくり。「それがその子の個性なんだからええやん」と言いたいけど、YouTubeでありのままなんか求めても仕方ないじゃん。どうすれば見てもらえるのか、どうすれば良いものが作れるのか。それが動画制作ってもんじゃないのかね。そこを放棄して「みんなに伝えたい」っていうのはどうなんだろ。

 

こう書くと少年を叩いてるように見えるけど、そのバックにいる大人たちが本当にギルティだよね。動画制作全てを少年が自主的にiPhoneとかでやってるならみんな暖かく見守るところだと思うけど、チャンネル見る限りガッツリ親がやらせてる感満載。インターネットの危機回避能力もないのにYouTuberになんかしちゃダメだと思う。デジタルスティグマになっちゃったよ。

 

あとこの騒ぎ、いつもの「大人は汚い、子供はすばらしい」「レールの上を歩みたくないからブログで自由に生きていきます(就活とかしてるヤツらと俺違うカッコイイ)」の典型的なアレなのは彼を絶賛するコメントから見て取れます。何故毎回必ず「批判をする奴らは洗脳されてて可哀想なバカなんです、自分の信じた道を行きましょう!」みたいなコメントが生まれるのか。そろそろ違うパターンのコメントしようよ。多様性ないよ。

 

まー本人にクソみたいなコメントしてる奴らもいることは間違いないし、不登校っていうセンシティブな話題から自分語り的に怒りの感情を引き出された人もいるだろうし、その辺の配慮が一切ない動画のクオリティが今回の騒動の根幹にあると思う。ネットは「子供のやること」じゃ済まされない。「子供のやること」で許されるのが学校なんだから。

 

あとすげー気になるのが不登校になった理由でサラっと「先生に叩かれた」って言ってるんだけど、それって何なんですのん。そこ一番大事なところじゃん。なんでみんなスルーしてんの。動画見る限り「バシーン!(机)」みたいなことらしいけど、実際はどうなんだろう。

 

そんな訳で今回の騒動の原因は「7割新聞社、2割親、1割周りのヨイショ」だと思う。まじ新聞社ギルティだわ。記事の書き方次第でもう少し火力抑えられたと思うし。

 

最後に少年に言うとしたら「やりたいことはやってから言った方がいい」ってことかな。2020年に乗るピースボートの話は実際に乗ってからしたほうがいいね。そういう情報の出し方はYouTuberやっていくならすごく大事よ。おわり。

 

 

 

 

ネタ増田で100user超えたもの10選

令和一発目も増田記事です。今時代もよろしくお願いします。

 

さて「ネタ増田で100ブクマ行きたい」という増田があったので実際に100user超えたネタ増田はどのようなものか探してみました。

 

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選出方法

・2019年に投稿されて選者がブクマしているもの。

・ブクマ数が100userを超えてるもの。

・明らかにネタとして書かれているもの。

・ネタ具合は強くてもアンケート成分が強いものは除外。

 

それではよろしくお願いします。

 

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一発目から相当な下ネタ。しかも一行。ビジュアルが想像しやすかったり、また正月飾りについて思いを馳せることができたりとネタとしての仕上がりは相当高い。

 

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また下ネタ。しかし今度はしっかり書き込まれている。発想の勝利だろう。

 

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クレバーなネタ増田。アンケートっぽい部分もあったけど秀逸な発想にたくさんの発想がついてきた例だと思う。

 

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これはトラバやブコメの反応を狙った正攻法のネタ増田。個人的に「かまいたちの夜2」のサイキック編の針の振り切れ具合と官能編の俊夫さんとわらび唄編の安孫子氏がめちゃくちゃ好きなので増田には是非プレイしてもらいたい。

 

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世界が100人のおにぎりみたいな増田。この続きが読みたいのですがどこで読めるのでしょうか。

 

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勢いのある増田。「マックの女子高生」「山月記の李徴」というネットでウケやすい素材を組み合わせていて素晴らしい。

 

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思ったことを素直に書いたネタ増田。素直さは時に素晴らしい化学反応を起こす。

 

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またしても下ネタだけど、その後はてなーにウケやすいディストピアネタに持ち込まれることでブレイクした感のある増田。

 

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タイトルがずるい。「ヴがなくなる」という話題に乗ってこのタイトルが出せるのはなかなかの手練だと思う。

 

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またまた下ネタ。くだらないけど真面目にやれば技術は進歩するみたいな話。

 

まとめ

探して思ったのが、「下ネタは当たるとデカい」ということです。普通に笑えるネタ増田もたくさんありましたが、どれも大体一桁、行って30user止まりでした。

 

それに元増田の言う通り人生相談系が伸びやすくなっているところはある。増田の小町化は言われて久しいけど、今年に入ってから更に顕著になってると思う。そこに便乗したような増田も見受けられるし、増田もまた姿を変えていくのかなぁとか思いました。おしまい。