さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

さよなら現代妖怪

※感傷に浸るだけの文章ですのでギガを気にする人はお帰りください。

 

 最初はウナギイヌかわいいよなーとか電車の中で考えていました。そう言えば深夜の天才バカボンウナギイヌの兄弟ってやってたよなぁ、なんだっけとか考えました。確かウナマキトカゲとかウナパーギーパーとかいて、あとなんだっけと。そうだ人面魚だ人面ウナギだっけと。人面魚って今じゃ流行らないだろうなーと。

 

 そこではたと気がついたのです。人面犬って今の世の中だと噂になるの難しくない?」と。

 

 人面犬と言えば「ゴミを漁っている犬が振り向いたら人間の顔をしていてほっといてくれよと言って去っていった」という都市伝説でお馴染みの妖怪なわけですが、そもそも2018年の現代でゴミ箱を漁る野良犬も、漁られるゴミ箱もかなりの数が姿を消したわけで。

 

 そんなわけで「2018年の時点で考える現代妖怪」についてです。都市伝説妖怪も含めます。あくまでも現時点でのギャップを楽しむので2018年時点でもあまりギャップのない方々(八尺様など)は出てきませんあしからず。結構長いです。それではどうぞ。

 

人面犬

 顔が人間の犬。顔や上半身が人間という妖怪は古今東西、人魚やケンタウロスなどいるけれど、この人面犬は平成初頭に噂に登った人面犬である。おそろしく知能が高く、研究所の檻から逃げ出したとかゴミ箱を漁っているところを振り返って「ほっといてくれよ」と捨て台詞を言うとか、おそろしく足が速く高速を時速120キロで走るとかそんな噂があった。

 だけど2018年の日本ではそもそも野良犬がいない。そういうわけでゴミ箱を漁る犬もいない。ついでに生ゴミの入っているゴミ箱もその辺にはなくなった。人面犬の噂の大事なところは「その辺にいる犬がゴミバケツに顔を突っ込んでいて、振り返るとなんと人の顔」というところなので野良犬やゴミバケツが姿を消した今、過去の生き物になるしかないと思うのです。妖怪ウォッチで登場した彼は現代風にアレンジされ、当時の不気味で怪談めいた雰囲気は失われつつあるようです。

 

口裂け女

 放課後の帰り道、真っ赤なコートを着て大きなマスクをつけた女性が近づいてきて「わたしキレイ?」と問う。「キレイです」と答えると「これでもォ」とマスクの下の裂けた口をあらわにして持っていた鎌で襲いかかってくる。

 そんな小学生の怪談の代表格の彼女ですが、2018年になればただの不審者です。真っ赤なコートを着て大きなマスクをつけて小学生に声をかけて回っているとあっては銃刀法違反の前にもしもしポリスメンです。声かけ事案ですね。実際にパトカーが出動した記録もある口裂け女ですが、現代では全く笑い話にもなりません。

 そもそも口裂け女の噂の出所としいて「学習塾に行くことが流行っていた時代、子供に行かせられない親が夕暮れ時の道を怖がらせようとした作り話から噂が広まった」という説もあるのですが、これも2018年ではいろいろ問題になりそうですね。学習塾に行くのはもう当たり前になっているし、架空の存在を使って怖がらせようとするのは教育によくないと言われていたりとか、なんとか……。

 

首なしライダー

 深夜に高速道路で猛烈に飛ばしてきたバイクの運転手には首がなかった。バイクが好きだったが転んで首の骨を折って亡くなったライダーが死んだことに気づかず走り続けているらしい。

 首がないのはアイルランドの妖怪デュラハンに由来しているとの話もありますが、元々は暴走族が元気だったころに生まれた話だそうです。話が生まれるところには背景がある。無茶な暴走行為を戒めたのか、死してなおバイクが好きな青年に思いを馳せたのか。いずれにしても、暴走行為がダサいとされて暴走族もバイクの売り上げも下がっている時代に首なしライダーの話が必要とされるところはないだろうなぁ。

 

ベッドの下男

 友達の家に泊まりに来た。深夜に友達がしきりにコンビニに行こうというので外へ出ると、その足で交番に駆け込んだ。「ベッドの下に刃物を持った男が隠れていて……」。

 元々不審者を題材にした都市伝説だったのが、いつの間にか妖怪のミームを持ってしまった下男さん。口裂け女と違って特殊技能を持っているわけではないので妖怪として見るとやっぱり中途半端なところもある。2018年では下男さんより「なんで不審者が入れる構造になってるんだ」とネットで被害者叩きをする人がいそう。

 

さとるくん

 公衆電話に10円玉を入れて自分の携帯電話に電話をかけ、「さとるくんさとるくんおいでください」と受話器に言うと24時間以内にさとるくんから電話がかかってくる。さとるくんは自分の居場所を知らせてきて、最後に自分の後ろにやってくる。そのとき質問をすると何でも答えてくれる。

 さとるくんは比較的新しい妖怪だけど、既に存亡の危機という消費のスピードが速かった妖怪。まず公衆電話が街から姿を消したし、知りたいことは大体ググれば出てくるからね。わざわざさとるくんを呼び出して聞く必要もなくなったね。こっくりさんもそういう意味で呼び出されるの減っただろうな。

 

ひきこさん

 ひきこさんはいじめられてひきこもりになったまま大人になったからいじめっ子が大嫌い。かつて自分がされたようにいじめっ子の髪の毛を引っ張って走る。いじめっ子がボロボロになっても引っ張り続ける。

 ひきこさんも生まれたのは最近の妖怪だけど、基本的に「もしもしポリスメン」で終わる話のような気がする。背景にはいじめや不登校、ひきこもりなどの社会問題があるとされるけど彼女も妖怪というより病院に行った方がいい人のような……。

 ところでひきこさんと言えば映画でよく似たような怪人と戦っているけれど、基本強すぎるのでもっとフレディVSジェイソンみたいに明確な弱みを見せてほしいなぁと思う。貞子VS伽椰子に参戦させよう。

 

4次元ババア

 4時44分44秒に4階の廊下を走ると4次元ババアに4次元に連れて行かれる。

 なかなかに簡潔な怪談だけど、もう「ババア」っていう言葉が古い。後期高齢者が現役バリバリが当たり前になってきて、70歳でお亡くなりになっても「まだお若いのに」と言われるこのご時世に「妖怪ババア」は馴染まない。同じように3時ババアや4時ババア、ムラサキババアに120キロババアも難しい。あれは腰が曲がった老婆だから恐ろしいのであって、パワフルなおばちゃんがうらめしやとやってきてもあまり怖くないわけで。いや、おばちゃんでも夜中に高速道路を時速120キロで走ってたら怖いか。それより夜中に老人がいたら別の意味で心配になる。昔何度か夜の10時頃かなりラフな服装で車道(ほぼ車はいない)の真ん中を歩いていたおばあさんを見たことがあったけど、大丈夫だったのかな。

 

花子さん

 3階のトイレの3番目の個室を3回ノックして「はーなーこさーん」と呼ぶと「はーい」と返事がする。

 その後に続く話はいろいろあるけど、一緒に遊ぼうと誘われて「ままごと」と答えると包丁で刺され、「縄跳び」と答えると縄で首を絞められ、「かくれんぼ」というと異次元に連れて行かれてしまうと続くものが有名。この辺の遊びも放課後に日が暮れるまでやる子供は減ったのではないだろうか。このブログを書いている人は放課後缶蹴りとかドロケイとかずっとやっていたけど、今はどうなんだろう。習い事が多い子は放課後友達と遊べないとか、不審者対策で保護者同伴で遊ぶなんていう話もあるし、花子さんとアイカツごっことかするんだろうか………?

 ちなみに「花子さんがきた!」では花子さんを呼び出すのに古い公衆電話を使っていたけれど、最新版では「チューリップの絵が書かれた封筒に花子さんへの用件を書いた手紙を入れて枕元に置く」に変更になったらしい。ここにも公衆電話の影響を受けた妖怪がいたのか……。

 

歩く二宮金次郎

 二宮金次郎銅像が夜中に図書館へ本を返しにやってくる。そのため本のタイトルは日ごとに変わる。

 そもそも二宮金次郎銅像が設置されている学校が減っているのです。歩きながら本を読むのは危ないというのが撤去の理由だそうです。歩きスマホが問題視されている時代に確かにあのスタイルは間違ったメッセージを与えかねない。それに金次郎は別にただ歩きながら本を読んでいたわけではなく、働きながらでないと本を読む暇がなかったという児童労働の面もあったりする。「はたらく」ということに希薄な今の子供たちには難しい考え方だろう。それか「業務中に別のことをやるとは何事か」と思うんだろうか。

 

赤いちゃんちゃんこ

 トイレに行くと「赤いちゃんちゃんこ着せましょか」という声がする。はいと答えると天井から大きなかぎ爪が降りてきて背中を引き裂く。血まみれになって、まるで赤いちゃんちゃんこを着ているように見える。

 そもそもちゃんちゃんこ売ってないし。還暦のお祝いも大々的にやる世の中でもないし、見たことない子もいるんじゃないかな。「赤いユニクロパーカー着せましょか」じゃあなんとも間抜けだ。同様に赤マント青マントも廃業寸前では。

 

メリーさんの電話

 メリーさんを名乗る女の子から電話がかかってくる。その所在地がどんどん近くなっていって「あたし、メリーさん。今あなたの後ろにいるの」

 思うに、この怪談のポイントは固定電話だと思う。「今駅前にいるの」「今商店街にいるの」「今あなたの家の前にいるの」と距離がどんどん近くなっていって最後に「あなたの後ろにいるの」だから怖い。これが携帯電話でトイレに座っているときにかかってきたら「メリーさん便器にめり込んでるの……?」とか心配になる。風呂に入っているときに「あなたの後ろにいるの」ってなったらいやんメリーさんのエッチになってしまう。同様に携帯電話持って新幹線に乗ってメリーさんから逃げ切るとか三村に突っ込ませるとかメリーさん着拒したらどうなるんだとか、とにかくメリーさんは携帯電話に負けたんだろう。

 

怪人アンサー

 10個の携帯電話を用意して、各自が輪になって一斉に隣の人の番号にコールする。すると全て話し中になるはずがひとつだけ怪人アンサーにつながる。怪人アンサーはこちらの質問には何でも答えるが、反対に怪人アンサーからも質問をされる。答えられなければ電話から手が伸びてきて体の一部をもぎ取られてしまう。

 後に創作であると明らかになったらしいけど、この手の電話をハードとして用いる話は年々難しくなってきている気がする。多分現代でこれやったら即刻ニコ動とかで「怪人アンサーの噂を検証してみた」とかYouTuberがやってみたとか変なまとめブログが変にまとめて不気味さの欠片も残さず消費し尽くしてしまう未来しかない。怪人アンサーには未来はない。

 

三本足のリカちゃん人形

 トイレに三本足のあるリカちゃん人形が落ちている。拾い上げると足が三本生えている。真ん中の足は本物の人間の足のようで、「わたしリカちゃん、呪われているの……」と語りかけてくる。

 不思議なことに、何故か三本足のリカちゃんはトイレに出現することが多い。そして花子さんや赤いちゃんちゃんこのような働きをすることもある。リカちゃんという少女を表すアイコンにトイレという場所に股の間から生える人間の足とは……深く考えない方がいいのかもしれない。

 ちなみに現代のリカちゃんは40代の女性に大人気でSNSなどを駆使してキラキラファッションリーダーとして活躍しているようなので呪われている暇はないと思う。

 

さっちゃんの噂のさっちゃん

 さっちゃんの歌を歌ってから寝ると夜中にさっちゃんがやってきてバナナのように皮をむいて半分食べられてしまう、という噂を聞くとその人の元にさっちゃんがやってきて手足を切断するという。回避するためにはバナナの絵を枕元に置いておくといいという。

 おそらく「花子さんがきた!」で爆発的に広がったとされる噂だけど、肝心のさっちゃんの噂は放送されずじまい。ほかにメジャーなのは「さっちゃんの歌には4番があって(交通事故で死んじゃったみたいな奴)それを歌うと夜やってくる」で、3番の思わせぶりな歌詞が間違った想像力をかき立てた結果だと思う。同じ系統の被害者に赤い靴さんがいる。

 これも現代だと間違いなく「やってみた」系の餌食になる噂で、現代の怖い噂を撲滅するのはそういったコンテンツの消費傾向なのかもしれない。

 

トンカラトン

 自転車に乗った包帯でぐるぐる巻きの怪人が日本刀を持って「トンカラトンと言え」と言ってくる。トンカラトンと言えば助かるが、言わなかったり「言え」という前に言ったりすると日本刀で斬られる。斬られたものもトンカラトンになる。

 これも「もしもしポリスメン」案件。幽霊はまだしも、このような怪人はもう流行らないんじゃないかって思う。絶対誰かTwitterにアップするでしょこんな不審者。しかしトンカラトンの怖いところはトンカラトンのWikipediaにあるとおり、この怪談の出所がいまいちわからない点だったりする。

 

564219

 ポケットベルに「564219」の文字が送られてくると、その日の夜に何者かに殺される。

 ぜってーこいつ廃業してるだろ。もしこいつがポケベル専門の妖怪なら、確実に絶滅しただろうと思う。だって多分若い人はこの数字を見て何で殺されるのかすぐに理解できる人は少ないと思うから。この数字を見て「ああ不気味だ」と思う人のところにしかこの妖怪は浮かび上がってこない。後世に小豆研ぎと一緒にニッチ妖怪として取り上げてもらえるまでこいつが日の目を見ることはないだろう。

 

 

 以上、「2018年の価値観で考えたら存在が難しい現代妖怪たち」でした。情報機器の発達と共にまず心霊写真が心霊コンテンツとしてのシェアを削られ、一般人も気軽にビデオを撮ったり動画編集をしたりできるようになったことで心霊動画が安っぽくなり、テレビは「怖すぎる」とマイルドで明らかに作り物の心霊番組しか流せなくなり、SNSで全方向にスキマがなくなった社会ではうさんくさい噂は動画投稿者などの承認欲求のために消費されるようになった。

 

 また、公衆電話の撤退と同じように「死に顔の映るコピー機」や「幽霊の映るプリント倶楽部」「放送終了後のテレビ」など電子機器を扱った怪談も技術の向上や機器の小型化などで減少していくと考えられる。自宅プリンタのコピー機能だと不気味さはあまりないし、幽霊が映ってもデコってしまっていては全然怖くない。そしてテレビは24時間なんらかの番組を放送していてNNN臨時放送なんて流している暇はない。怖くないところに、妖怪は住みつかない。

 

 もはや口裂け女も消費される立場だ。人面犬に至っては話題にすら上らない。おばあちゃんの家でしかビデオテープを見たことない若者たちに貞子の怖さやレンタルショップでの変なビデオの話はあまり伝わらない。そもそも妖怪とは人の心のスキマに忍び込むもの。スマホなどによって余暇や思考のスキマが消滅した結果、今後怪談はネット上で誰かが作った創作怪談が中心となっていって、噂話としての怪談も減少していくのかもしれない。さよなら、怪しい噂と都市伝説と現代妖怪たち。おしまい。

 

10月25日の話

〇風邪ひいたかな。喉が痛いぞ。眠いぞ寝るぞ。

 

〇ちょっと前にも見た気がするんだけど、再びバズってるの意味わかんない。

 

「私はあんなに頑張って育てたのに…」期待通りにならなかった息子を嘆く母親の文章に賛否両論。過保護か?それとも愛の力か? - Togetter

愛情あるのかもしれないけどかなりズレてる投稿なのは間違いない。

2018/10/24 20:13

 

 この文章が愛のある親の皮肉なのか真剣な毒親の独白なのかで意見が真っ二つだけど、確実に言えることはこの文章を書いた人は作文が下手くそなのか言ってることとやってることがちぐはぐになるような人だということ。愛があるかないかはわからないけれど、文章はすごく下手だ。下手すぎてわざとやってるんじゃないかって思われているところが皮肉に見えているのかもしれない。

 

〇この文章の決定的に不安になる点は「手段と目的と結果が全てバラバラ」というところだろうか。まず仕上げ磨きを頑張ったからと言って習慣をつけさせねば歯磨きの習慣がつくわけではない。献立がかぶらないこととカップラーメンが好きになることに因果関係はないし、エコ活動が何を指すのかわからないけれど片付けの習慣をつけなければ部屋は汚れるに決まっている。かろうじて読み聞かせの部分は言いたいことはわかるけど、これらの事象に被っているとどうにもあまり良い想像はできない。

 

〇そして全体的に不信感を買っているのが、これらの結果を「努力が実を結ぶ=成果」と捉えているところ。育児に成果なんてないし、新人教育ならともかく人間関係において「成果」を使う人はあまり信用できない。この人は息子たちの行動を自分の評価と直結させてしまったのでああいう文章を書くんだと思う。それか本人はジョークのつもりでも全然笑えないことを言い放っていることだろう。

 

〇増田がみれない。つまらない、

 

〇眠い、寝る、ぐう。

 

10月21日の話

〇新しいメガネを買った。ズレたメガネは捨てないで何かありそうだからスペアに取っておく。

 

リスカ抜き打ち検査の記事、ブコメがまた湧き上がっているけどいろいろネットリテラシー的にどうなんだろうと疑問。あの記事読んで「けしからん!」と思った人はとりあえず立ち止まって欲しいなと。以下ファッションリスカの是非とちょっと違う話です。個人的には精神的に追い詰められたリスカというより根性焼きに近い事象だと捉えています。このブログ書いてる人の学生時代には耳に安全ピンを何本もじゃらじゃらさせて「どこかの部族かな」という人がいました。カバンにもたくさんついていました。おそらく通過儀礼でした。

 

〇まず「抜き打ち検査」という言葉が曖昧。ツイート主は息子から聞いているので学校がどういうスタンスで対応を取ったのかはわからない。息子がわかりやすく「リスカの抜き打ち検査」と伝えただけで、一応「面談」の体はとっていたかもしれない。Twitterの情報なんて伝言ゲームなので幅広い想定が必要かと。

 

〇あと「2人に1人」の情報は本当なら相当異常。でもこの「2人に1人」も捉え方次第でなんとでも変わる。学年数百人いるマンモス校かもしれないし一学年数十人かもしれないし、過疎地区で学年数人とかかもしれない。また男子は含まないそうなので「吹奏楽部の女子の2人に1人」かもしれないし「学年の女子2人に1人」かもしれない。そう考えるとスケール感がだいぶ変わってくる。

 

〇それにブコメは「教師の無理解」前提だけど、現場でどういう指導がなされているか一言も書いてないのでこれは当該学校教員の侮辱になるんじゃないかと思う。いや、学校側が公の場で「リスカなんて恫喝で防げるんじゃガハハ」とかやってればその限りでもないけど、ねぇ。

 

〇あと報告者のTwitterを見に行くと「ひとりずつ個室に呼び出された」「保護者からの訴えで学校が動いた」という情報がある。この辺りから「抜き打ち検査で晒し上げ」「学校の無理解の取り締まり」というイメージは偏ってると思う。特に「部活動停止=罰」の判断は尚早かと。根性焼き的な話だったら集団ヒステリーの元になった関係の見直しが大事。個人的には「緊急で保護者会を開くほど事態が深刻で、学校の対応としては家庭と連携したいというか学校で出来ることは限られているので家でも注意深くみてやってくれ」なんだと思うんだけど。全体周知の後に個別でフォローが必要な子にはフォローが行くと思う。というか、そういう子はリスカが流行る前から注意深く見ててもらってると思うのであんまり変なことはされてないと思う。

 

〇そもそも教員なんて中には大バカ野郎もいるけど、大体は多くの子供と関わらない大人よりリストカットしかり不登校なりの理解はある方だと思った方がいい。大体教員のほとんどが生徒のメンタルに理解がないなら学校運営なんて絶対出来ない。何故「教員=無理解」になりがちかというと、やっぱり大バカ野郎が話に登りやすいのと「先生なんて信用出来ない」という子供ながらのスタンスが継続している結果だと思う。話せばわかる人も多いけど、そういうのはまず話題に登らない。飲酒運転する地方公務員がいたから地方公務員はみんな飲酒運転するわけじゃないっていうのと一緒だけど、教員はほぼ全員の大人が関わる属性だから一絡げにされてしまいがち。そういう属性ほど「何があったか」を正確に知る必要があると思う。個人の資質の問題なのか、全体の問題なのか。

 

〇例えばこの前の世田谷区役所の変な担当の話も「これはこの担当個人が変だったのでは」と考えられるのに、教育の話になると「だから教師は」みたいになるの何なんだろう。変な不信感の払拭の為にも優秀な人材を雇うべきなのに空前の人手不足で焦って変なのばっかり採用していないだろうか。まずは長時間労働(部活動の縮小と教科事務員の導入など)の是正から。とりあえず専任で部活動事務員がいてもいいと思う。大会参加の申し込みとか合宿の手配とか部費の管理とか。吹奏楽部あたりは余裕でウン十万のお金動いてるだろうし、その会計処理も片手間でやるには大変よ。そして大会の事務校になったら……。

 

〇とりあえず書いてないこと想像するの大事だけど、他人の話で勝手に自分事のように思い出し怒りする人多いなと思う。その怒りは自分の嫌だった記憶のせいなのか、他人の理不尽を聞いて自分の怒りを反映してるのかなど一呼吸おいてからコメントしてもいいんじゃないかなと思う。インターネットの炎上案件はこれが徹底されるだけで三割くらいなくなるんじゃないかな。キズナアイの案件とかもそう。まーその辺インターネットの課題だよねー。難しいよね大井っちー。

 

〇艦これ新しくなってからログインすら出来てない。通常海域もう一回とかダルいよー。

 

ヨドバシカメラで買い物したんだけど、売り場案内の前で記念撮影してる人たちがいた。観光客だったのかな。多分家族3人で、めっちゃ楽しそうだった。自分も海外行ったらその辺のスーパーとかコンビニの前で記念撮影とかするかもしんない。セイコーマートの前でもそうするかも。そんな日曜日の午後。

生きて帰りし者と在らざる者に焦がれる増田ー風俗増田からの同人増田15選(+α)

 熱量ある増田記事面白かったです。

 

kido-ari.hatenablog.com

 

 確かに風俗増田は面白いものが多い。まず命題の「何故人は風俗に行って名文を生み出すのか」について自分なりに考えてみた。

 

「生きて帰りし物語」について

 確かに風俗増田には「非日常を体験して戻ってきた」という感じが漂っている。竜宮城に行った浦島太郎のようにある者は大変もてなされ、ある者は時間を奪われる。そう考えると乙姫様のいる竜宮城ってそういう場所のような気もしてくる。海の底=異世界=神々または死者の国という解釈が一般的だけど、死者の国がそういう場所というのも生と死が交錯している感じで面白い(という個人の感想)。

 

エピソードそのもののボリューム

 風俗に行くと言うからにはそれなりの決意があってこんなプレイをしてそんな感想があって、という物語にするのにちょうどいい要素がたくさんあるのだと思う。コンビニでうまい棒を買うとかスーパーでストロングゼロを買うとか、そういうのも物語をつければ付けられるだろうけど「行った買った帰ったうまかった」になってしまいがち。丁寧に書いていけばそれなりのボリュームの話になるんだろうな。学校でいつもの教室の話を書けというより運動会や遠足について書きやすいのと一緒かと。

 

肉体の普遍性

 あと単純に「肉体を伴う話だから」っていうのがありそう。名文、というより多くの人が内容を理解して感心するのは誰もが普遍的に持つ感覚だからだと思う*1古今東西下半身の話題や悩みは誰にでもあって、その思いは時すらも超える。早いからダメだとか弾数があるから良いとか大きいとか小さいとか能動的とか受動的とかそういうのは人間として生まれてきた以上ある程度逃れられない関心事なんだろう。年をとると多くの人が病気の話をするようになるのもそういうことなのかもしれない。

 

肉体を持たない劣情としての同人増田

 風俗増田に共感するのは肉体の話だからとしたけれども、増田には肉体を介さない劣情もちらほら登場する。特に最近同人界隈のいざこざや自分のオタク身の上話を披露する増田が現れている。特徴は、大体かなりの長文になるところである。たまにTwitterでバズるので二匹目のドジョウっぽいのがあったり、Twitterで「(増田のURL出して)このはてなブログ面白い」とか「増田って何?」「はてな匿名ダイアリーのことですよ」というやりとりがあったりとかしたりするので周辺事象も面白い。

 

 なおここから選んだ増田は大体「女子会増田」のタグをつけています。同人の話題に限ったものではなく「だーっと自分語りをして周囲が適当にあーわかるーって相槌を打ってまた別の誰かが自分語りをする」みたいな雰囲気の増田につけているので普通に恋愛の自分語りも含めています。

 

 そんなわけでそんな怨念こめられてる気がする増田を15本(+α)集めました。基本的に文量が多いので秋の夜長にお楽しみください。

 

anond.hatelabo.jp 

 本当に無駄に長い。愛憎というか執着というか。Twitterで結構拡散されていた。

 

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 この増田と上記の増田がTwitterで大拡散された結果、以降こういうことをつらつらと語る増田が目につくようになってきた。

 

anond.hatelabo.jp

 

 トラバのシンプルな一言が物語っている。 

 

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 この文章自体が界隈に染まったという感じ。

 

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 二次創作はいいとして、作品の展開をキャラの好みだけで指図するのは行儀が悪いと思う。

 

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 ちょうどゼロの執行人ブームだったのでこの手のネタが多い。

 

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 恋に恋してる感じがする。

 

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 無駄にぼかして書くとそれっぽい文章になる。

 

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 同人誌の話ではないけれど似たような話なので。

 

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 自分はカゲロウデイズを聞いて咄嗟に「昨日公園」が出るくらいの人です。

 

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 日本人は思ったことを言語化する習慣がないのではと思う時がある。

 

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 大人になったんじゃないだろうか。

 

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 めちゃくちゃ長いし重たい。

 

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 この受け答えは恋愛相談とは趣が全然違う。

 

 そしてここから先の増田はトラバツリーからそれっぽいのをピックアップしてきました。簡潔にまとめると「感想を言おう、だけど悪意のある感想はイヤだよ」ということらしいです。

 

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おわりに

 ここまで来ると多分お腹いっぱいになっていると思います。まとめた感想としては独特の言い回しや雰囲気がある文章もまとめると文化っぽいなぁと思いました。この文化を専門で学問として研究したら面白いかもなぁと思いました。おしまい。

 

*1:LGBTの方々が同じ悩みを持つかどうかはわからないけれど、性に関心があるという意味では多くの人が該当することだと思う。

「半分、青い。」雑感

〇とりあえず全部見たぞ。1回か2回見逃した気がするけど、とりあえず全部見たぞ。結論は「雑」以外にはない。クソ雑な巨大生物映画見てる気分だった。サメとかワニじゃなくてアリとかイグアナとかそういう奴。

 

〇朝ドラは続けてみていると「朝ドラの文法」みたいのがあって、それを踏まえて視聴するのが望まれるのかなぁと思う。例えばあさイチの受けでも言われてたけど「大体木曜日で事態が急転する」「金曜で解決が見えてきて、土曜に着地する」とか。そういうところもこの『半分、青い。』はすげー雑だったと思う。とにかくクソ雑としか言えない。

 

〇多分なんだけど、「半分、青い。」全体を通して全ての落とし所が明瞭でないところが敗因の30%くらいだと思う。要は一貫したテーマがないから見ていてイライラする。漫画家になりたい話かと思えば漫画家はやめるし、田舎に帰ってシングルの話かと思えば発明家になるし、発明家になったところで自己実現が達成されたかと言うとそうでもない。結局お前は何がしたかったんだ、というところで終わり。そして各パートでもテーマを掘り下げずに出来事の羅列だけで終わり。そりゃ視聴者おいてけぼりだわ。

 

〇例えば今再放送してる「カーネーション」なら服飾についての話だし、「ごちそうさん」は食べ物についての話だし、「マッサン」はウィスキーの話。そういう軸がしっかりしていると物語が多少フラフラしていても視聴者は迷子にならない。「あまちゃん」がよかったのはその辺のテーマを現代劇ならではの人間関係にしっかり落とせたからだと思う。出ていく人と残される人の対比がすごく良かったと思う。あまちゃんは後半しかみてないけど。

 

〇ただし「半分、青い。」貴様はダメだ。結局このドラマ通して何が言いたかったんだ?鈴愛という人物はどんな奴だったんだ?律とは一体なんだったんだ?それがストーリーからひとつも浮かび上がって来ない。ちゃんと「律はマグマ大使や」と何回も台詞にしちゃってる時点でダメなんだよそういうのは。そう言う大事なのは要所にどーんと持ってこないと。つまり軽薄なんですよ、ケーハク。

 

〇漫画家の話だったら漫画の部分をもっと掘り下げる時間はあったと思うし、それは涼次の映画も律のロボットもそう。カケアミの特訓とか結構無駄なシーンだと思った。その辺はサラッとやればいいのに……あれ、これ脚本家だけじゃなくて構成とかプロデューサーの問題?いや、脚本のアラを直してああいう事だったのかも……………?

 

〇なんつーか、題材はしっかりしてるのにひとつも題材を掘り下げないで進行してたのがまぁ気持ち悪かった。カンちゃんのスケートもなんだったん?口実?

 

〇個人的にすげームカついたのが「神様のメモ」の使い捨て感。絶対最終回で律といい感じになってリフレインすると思ったのに、結局ボクテがきちんと描きたいとかで終わり。いや、最終回まで我慢して見たのは「紆余曲折ありましたがやっぱり神様のメモだったね」オチを見届けようと思ったからなんだけど、「それやらないんかい!」と。序盤であの原稿見たらみんなそういうオチだと思うじゃん?まーそうなんだけどそこはもっと丁寧にやるところでしょー。

 

〇あとキャラクターも使い捨ての当て馬みたいなのが多くて何か嫌だった。1番は涼次のイベントを進めるために出てきた小説の原作者。ただのワガママなオバサンでしかなかった(もしかして脚本家本人の投影)。あとコバやんもケントも津曲も鈴愛に深く関わっているようだけど彼らの内面がほぼ描かれていないのでただの通りすがりのストーリー進行要員になってしまった。3オバも3人いる必要あったのかな?

 

〇ストーリー進行上の捨てキャラというと1番雑で不快だったのはより子周辺。半分白目の民は鈴愛憎しでより子の擁護が随分多かったけど、ドラマを見るだけならより子も十分クレイジーではある。口を開けば翼の受験、婦人会の役職、夫の実家は気づまりだ……「そうさせたのが律だ」というのが大手を振っていたけど、あれはそんなより子に律が愛想を尽かしたように見えた。というか、わかりやすい悪役でキャラが非常に薄っぺらい。「世間と体裁のことしか考えてません」みたいないかにもな台詞が痛々しい。というか、思っても義実家で「ここは気づまりする」なんて言わない。「そんな風に律が追い込んだ」みたいな感じだったけど、個人的には律の見えない愛情表現をスルーしてお金と地位にしか興味のない人と見た。それは育ちの問題で、そうさせたのは律じゃない。

 

〇育ちといえばユーコの毒親設定も気がつけばなかったことにされているのは呆れた。出した設定を「ヤッパなし」と引っ込めるってすごいなぁと思う。「銃があったら撃たなければならない」をスルーしやがった。

 

〇設定といえばボクテのゲイ設定も特に生きてくるところがなかった。無駄なゲイ設定。あと「ボクテ」という存在もぶっちゃけ調整役でしかなかったなぁ。実家の手紙も出すだけ出して後はノータッチ。やるならちゃんとやればいいのに。

 

〇今回の朝ドラでババを引いたのはヒロインの永野芽郁じゃなくてお茶の間の前の方々を圧倒的に不快にさせてしまった間宮祥太朗だと思う。あの展開は本人が悪いわけじゃないのに間宮祥太朗そのものが嫌になった。せっかく兎丸映画から朝ドラに出てきたというのに……帝一の國永野芽郁は兎丸女子高生やっててかわいいのに。

 

〇余談だけど帝一の國のキャストがほぼ朝ドラ出演したみたいなので盛り上がってたの面白かった。そう言えば吉田鋼太郎も「こげなもん!」でお茶の間の伝説になってたなぁ。

 

〇とりとめなく書いてきたけどこの朝ドラで最高に不快だったのは「ふぎょぎょ」だね。「じぇじぇじぇ」の二匹目の何とかを狙いすぎだって。あまちゃん以降のヒロインのあざとい決まり文句みたいなのはあったけど、ふぎょぎょはないなー。花子とアンの「てっ!」とかべっぴんさんの「なんかな、なんかな」とか。ふぎょぎょはないわ。

 

〇あと脚本家が放映前に「神回です!」と言ってはいけないという教訓は大きい。脚本家は神であって、視聴者と一緒にはしゃいじゃダメなんだよ。せいぜい「お楽しみに」くらいにしておけばよかったのになぁ。「神回」って言葉使いたかったんだろうな。脚本家なのに言葉選びが何だかなぁと思った出来事でした。

 

〇敗因の30%が五里霧中なテーマだとすれば不快なキャラクター配置が30%、脚本家が20%、カーネーションと同時に放映されたが20%かな。せめて脚本家がもっと誠実になっていれば……。

 

〇ここまでこきおろしたけど、正直「半分白目」のタグで毎日ダメだししてるのもなんかなぁと思った。思うに、朝ドラの視聴者層はストーリーを楽しむというよりキャラクターに共感(共鳴?)するタイプの人が多いみたい。鈴愛に対して私怨をこじらせてるだけのツイートもそこそこ見られたので、朝ドラというコンテンツの特異性が見られたかなぁと思う。

 

〇長く書いたけど『まんぷく』はめちゃくちゃ楽しみにしてるので明日から楽しみだ。安藤サクラも楽しみだし安藤百福も好きだし、面白いといいんだけど。

 

 

 

 

9月20日の話

〇俺は自由だ。自由とは羽ばたき。自由とはメガネを奪われないこと。ズレた眼鏡は捨てた。

 

〇ここしばらく生活とかちょっとした仕事に追われていたり暑くて死んでたりしたけど少し余裕が出てきたのでいろいろやってみようかなとか思ってる。手始めにブログ整理したい。のべらっくす跡地の処理とか、あと自分のHDDの整理とか。すげーごちゃごちゃしてるので記事をどこに置くとか考えるだけで頭が痛い。最初から整理しとけよ馬鹿って話だけど。

 

〇しばらく小説とか書いてなかったけど、ぼちぼち思い浮かぶまま何か書いていきたい。ふとした時間に思い浮かんだフレーズとか断片的な情景とかスマホに書き留めてるけど、まーまとめる暇とか場所がないのね。気が向いたら形にします。

 

〇そんでバラバラに書き散らかした奴をどこにしまうか悩んでる。思いつきで行動するから良くない。noteのアカウントも整理しようかなー。

 

〇暑くて死んでたと言ったけど、真面目に死んでた。正確に言うと熱中症になった。暑い中ちょっと無理して重いもの持って坂登って、家に帰ってすぐ冷房の部屋入って水飲んでご飯食べてたんだけどどんどん頭が痛くなってきて目眩がして吐き気も来たから「もうダメだ」となって病院行ったら「なりかけっス。冷房効いたところで養生しとき」と言われた。もう季節は涼しいターンに入ったけど、来年の夏マジで気をつけたい。アクエリとか塩飴大事。汗かく前に飲もう舐めよう。

 

〇この前の「親権押し付けた増田」だけど、やっぱり不快なんだよね。増田にも事情があったのはわかるんだけど、「親権=子供」を「押し付ける」って言う表現は心底最低だと思う。どんな事情があっても、「押し付ける」は子供をモノ扱いしてるようにしか見えない。「子供の世話を(義母に)お願いした」とか「親権放棄した」だったら多分不快じゃなかったのかなと思う。「放棄」じゃなくて「押し付けた」というニュアンスで元旦那の悪行に天罰的な意味を付与したかったんだと思うけど、子供を復讐の道具に使うなよ。愛情がなくなって育てられなくなったのは仕方ない。元旦那がクズなのも仕方ない。でもあの増田の書かれ方には「私可哀想でしょ、ダンナが悪い義母は頭が固い、私可哀想」が全面に出てて本題の子供に対する感情がすっぽり抜けてる。育てられなくて申し訳ないとかもう顔も見たくないとか。敢えて書いてないというより、本当に考えてないのだろう。書いてあるのは養育費(つまり自分の身の振り方)のことばかり。養育費を払うのが愛情というのがブコメの流れだけど、多分愛情というより義務で言い訳してる感じ。「養育費払えば文句言えないよね?」みたいな。いや、そーじゃないでしょ子供のメンタルはどーすんのよみたいな話はない。あれだけ詳しく後日談書いてたのに。その辺義母に投げたよね。増田のメンタル的に無理だったのかもしれないけど、だけど子供が何歳か知らないけど「押し付けた」はないよ。この表現だけで悪ぶってるにしても不謹慎。この辺「日本死ね」と一緒だと思った。

 

〇男女逆にするというより子供を犬とか猫にして「転勤で引越ししなくちゃいけなくなってメンタル崩してかわいいと思えなくなったから実家に押し付けた。責任取ってエサ代は出す」とかにして「犬押し付けてきたフゥー↑↑↑↑↑」とかにしたらこの不快感が伝わるかなぁと思う。フゥーじゃねーだろフゥーじゃ。もっと犬に対してなんか言うことあるだろって。

 

〇ぶっちゃけ後日談含めて「はてなでウケそうなネタの盛り合わせ」過ぎて釣りっぽいなぁと思うんだけど、どうかねぇ。個人的に義母が味方にならなかったところが怪しいと思ってる。同じ目にあっている義母が母性神話を持っていたというより、増田が何かやらかして義母の怒りを買ったと捉えた方が自然なんだよね。その辺都合悪いところはカットされてるだろうし。まー勝手にムカついててもしゃーないし、あの話を増田に投げる時点で何か思うところあるわけで気にしないほうがいいよね。

 

〇日曜日は晴れるみたいなのでお出かけできたらしたいなぁ。

 

〇それでも僕はまだインマイライフ。

 

 

「人の気持ちがわからない」ということについて

 透明なゆりかごを毎週見ている。次回で最終回だ。

 

www.nhk.or.jp

 

 ゼロ歳児を育てながら見るにはしんどいドラマだ。お腹の中にいる頃やっていたコウノドリは怖くて見ることができなかったけど、お腹から出てきたなら見てもいいかなぁと思って視聴している。

 

 その中で印象に残っているのが主人公アオイが何かにつけて「私は人の気持ちがわからないから、わかるようになりたい」というところ。第三話の八つ当たり妊婦に対しても何故彼女が怒っているのかわからず、「私が何か至らないために彼女は怒っているのでは」と怯えていた。第九話の性暴力を受けた友達の小学生に対しても「私が何か気付いてあげられたらもっと早く何とかなったのでは」と自分を責める。

 

 アオイはADHDと診断されていて、自分の興味のあることが最優先でその周囲の事象に気を配れないことが多く、そのため常に「私の行動が誰かを傷つけないか」という不安があった。でも視聴者からすれば「いーやそれは誰だってわかんない理不尽なことだよ……」ということにも「私が至らないばかりに」と敏感になっている。結局他人と他人は心の奥底まで分かり合うことはできないし、だからアオイのように相手を理解しようと努める姿勢が評価されるではないかと思う。

 

 で、「人の気持ちがわからない」と言えば延焼してるこの記事。この記事では「料理した人に美味しいということを義務にする是非」は話しません。このブログ記事の表現方法についての話がメインです。なお書いている人は料理を作って提供するのが好きです。

 

www.kawauchisyun.com

 

義務なわけがない、と言う反応を見て一番最初に思ったのが人の気持ちを想像するスキルがない人がたくさんいるなぁ…ということだ。

料理を一度でも誰かに振舞ったことがある人であれば、相手が無言で食べたり、美味しい!という言葉の前に小言が入った時の悲しさを理解できるはずだ。

また作ったことがなくても、人の気持ちを想像することが出来れば「美味しい」という言葉の重みが少しはわかるのではないか。

「美味しいと言うのは義務」という主張に条件反射のように「義務なわけない」と反論する人を見て思ったこと。 - 主夫の日々

 

 うーん、もうこの段落だけで対話不能感がにじみ出てて怖い。人の気持ちを想像するスキルのない人の気持ちを想像する余裕はないのだろうな、と。ひとつツッコミを入れるならば、何故「義務なわけがない」と思った人は「反射的に」思ったと思ったんだろうというところ。本文をしっかり読んで、自分の経験と照らし合わせて、その上で「やはり義務はおかしい」と考えた人もいたのではないだろうか。そういう人が「反射的に」という一文を見たらイラっとくるし、悲しくもなるだろう。この人は私の話は聞いてくれないんだなぁ、と。

 

何度「毎日作る料理は大変だ」と言っても、一定数「料理なんて簡単だろう」という言葉が返ってくる。

数分で食べてしまうからそう思うのかもしれない。また毎日手作りの料理が当たり前に出てきて感覚がマヒしてしまうのだろう。

今日はあなたが毎日食べている料理がどうやって出てきているか、を書いていきたい

毎日家で料理を食べている人は、その料理が誰の時間を使って作られたものかを知らなくてはならない。 - 主夫の日々

 

 このブログでは上記の通り、読者を「家事に理解のない男性」としている。しかし実際の読者層は「家事に理解のないパートナーに苦しむ人」になっていて、「よく家事に理解のない男性に物申した!スカッと!」とハッとして拍手喝采しているのが実態なんじゃないのかなあと。つまり、想定と実態が乖離しているのではないかと。

 

 インターネットに書き込むものって基本的に誰でも見れるものだから、見てほしい人だけに届けるのは不可能だと思う。だからブログの筆者が「家事に理解のない男性」に向けて「あなた」と呼びかけているんだろうけど、そもそも家事に理解のない男性は主夫を名乗る人のブログなんて目に入れないので筆者がどれだけブログ内で大変さを語ったとしてもまず届くことはないだろう。そして万一にそういう人がブログ記事を読んだとしても、他人事で終わらせてしまう可能性が高い。「じゃあブログ書いても無駄だって言うんですか」ってなりそうだけど、そうじゃない。このやり方ではまず読んでもらっても理解されないだろうし、やり方を変えないと人の心は動かない。

 

 そして「家事に理解のないパートナーに苦しむ人」からは共感や励ましの言葉は来るけれど、このブログの書き方では「家事に理解のある男性」や「夫婦で家事をうまく分担して運営している人たち」や「独身で家族がない人たち」からは「主夫がなんぼのもんじゃい」と反発をくらうだろう。何故なら家事も育児も頑張っているのにこのブログを読むだけで「あなたは家事も育児も理解がないダメダメさんですね、僕が教えてあげましょう、やれやれ」というメッセージを受け取ってしまうからです。自分が対象ではないとわかっていても、「あなた」と限定されてしまうとイラっとくる人も多いだろう。「この文章を読んだ読者はどんな気持ちになるのか」を想像してみるといいんだと思いました。

 

 余談であるが、上記の記事のブコメに「さわぐちけいすけ」や「マルクス」の名前が挙がっていた。どちらも「自分が特定の主張をするために何かを踏みつけている」感が強い方だと思っている。

 

togetter.com

www.buzzfeed.com

 

 それよりも自分はこの筆者は「のぶみ」に近いかなと思っています。

 

wezz-y.com

 

 この界隈では有名な炎上絵本作家ですが、ちょっと一般的ではない母子像の絵本を書いて「感動!」というタイプの感じです。この人自身が「母親」というものを歪めて捉えているんじゃないか説はかなり信憑性があります。

 

俺の父親は家事をほとんど手伝わないタイプでした。

家事は妻の仕事という典型的な古いタイプの人間で、「家事をしてくれてありがとう」なんて1ミリも思ってはいなかったと思います。今思い返しても妻は家事をして当然と言う態度でした。

だからちょっと衝撃的ですが、母の料理を食べて父親が「美味しい」と言ったことは、俺の記憶が正しければ一度もないんですよ…

友人からも料理上手だと評判だった母にもかかわらず、です。

しかし外食に行けば父親が「これ美味しいな」と言っているのは何度も聞いています。

つまり、父の中では母が料理を作るのは当たり前だったから、美味しいと言わなかったのだと思います。

「美味しい」という言葉の重みを知っているか?毎日料理を作ってもらう側には「美味しい」と言う義務があるのだ。 - 主夫の日々

 

 上記のブログのこの部分がすごく不安になった。何故ならここに登場する父親の行動原理は全部筆者の主観でしかないのに「こうに違いない」と決めつけてしまっているからです。本当にこの筆者の父親は家事に対して無理解だったのでしょうか。筆者のいないところで伝えていたり、言葉では照れくさいので筆者に見えないところで何かお返しをしていたり、母親が「照れくさいからいちいちお礼とか言わないでよろしい」と伝えていたかもしれません。この辺ははっきりした父親の言葉がないと「筆者の歪んだ父親像」なんじゃないかと思って怖いです。

 

 そう考えるとこのブログで「あなた」と読んで殴っている人物はこのブログの筆者の父親及び過去の自分なんじゃないのかなぁと思う。正直そこまで喧嘩腰になって殴る必要あるのかな、というエントリ見てて不安になっていたのですがそう思ったらなんか、あーって気分になりました。

 

 プロフィールに「まだまだ認知されていない家事育児の大変さをより広めるために」とあるけれどTwitterを覗けばとりあえず家事育児の愚痴なんて星の数くらいあるし、朝の情報番組では主婦の悩みなんかテレビでもやっているし、そもそも家事育児やってるかーちゃんたちはその大変さわかってるんだから「大変さをより広め」ても仕方ないよね。なんていうか、非常に魔理沙が大切なものを盗んでいった音がするわけですよ。ごっすんごっすん五寸釘。全体的に呪いが漂っているんだよね、このブログ。余談終わり。

 

 まとめると「人の気持ちがわからない」っていうのは煽り文句にもなるけど、わからないからこそわかろうとする努力が出来るしそこを乗り越えて分かり合えたら素敵だよねってことだと思います。かーちゃんになることはすごく大変だしその点男って呑気だけどそれはそれでかーちゃんの気持ちを理解する大変さもあるし、それをかーちゃんは理解できないんだろうなぁ。そうやって持ちつ持たれつしていくのが家庭ってもんなんじゃないでしょうかね。ゼロ歳児の考えていることはよくわかりません。とりあえず眼鏡を奪いたがるのはわかりました。奴は目玉を狙ってきます。おそろしいおそろしい。おしまい。