応援上映。映画館で声を出してもいいというその試みが非常に盛り上がっているらしい。そこで「こんな映画で応援上映したら絶対楽しい」と思う映画をいくつか考えてみた。考えただけです。
【貞子VS伽椰子】
呪え! 呪え! 呪え! 呪え!
「絶叫上映」もやってるこの映画。正直この記事を書こうと思った元凶の映画です。呪いの家に入った少年たちに「少年後ろ後ろー!」とやったり中盤の除霊シーンで一緒に呪文読み上げたり、最終盤のバトルではもう「貞子がんばれ!」「伽椰子負けるなー!」の貞子派VS伽椰子派に分かれての熱烈応援マッチ! もちろん怖いシーンではみんなで悲鳴を上げるのもお約束。
【マッドマックス 怒りのデスロード】
V8! V8! V8!
爆音上映や絶叫上映などもやっていますが、是非「応援上映」をどこかでしてもらいたい。一緒にV8したり、バイクババアを応援したり、勿論決め台詞は「What a lovely day!」でどうかよろしく。
【新アリゲーター 新種襲来】
ツッコミを入れながら応援しよう!
もしかしたら応援上映って、こういうくっだらないワニ映画とかサメ映画とも相性がいいかもしれません。「B級映画オールナイト応援上映(ヤジ可)」っていう企画があったらスキモノ映画大好きっ子はハマるかもしれない。例に出した『新アリゲーター』は設定の全てにおいてツッコミどころが用意されているのに脚本は荒唐無稽までは行ってなくて割と筋が通っていると言う面白い映画。ところどころにやってくる「なんでやねん」コールでアレな映画もきっと楽しく鑑賞できるでしょう。
【沈黙の戦艦】
敵さん逃げてー!!
応援上映と相性がいいだろうセガール映画。本命としては「イントゥ・ザ・サン」とか「沈黙の断崖」がいいんだけど、ここはやっぱり「沈黙の戦艦」かなぁと。もちろん応援するのはセガールではなく、やられ役の人たちです。「セガールが来るぞー!」「にげてー!」「ああ死亡フラグだあああああ」などなど、敵に気持ちをぶつけるのもセガール映画の醍醐味です。
【コマンドー】
コマンドーはアメリカで生まれました、日本の発明品ではありません。
![コマンドー(ディレクターズ・カット) [DVD] コマンドー(ディレクターズ・カット) [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51aqGX8%2BAwL._SL160_.jpg)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- 発売日: 2012/10/12
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 1回
- この商品を含むブログ (11件) を見る
もし現代の日本でこれを応援上映したら、どちらかと言うと「実況上映」になるのではないだろうか。世の中には「コマンドーの台詞は全て暗記している」という猛者もいるし、吹き替え版の決め台詞には事欠かない。「とんでもねえ、待ってたんだ」「OK!」「トリックだよ」「あれは嘘だ」「説明書を読んだのよ」と書き出せばきりがない。そしてセガール映画同様、応援するのはメイトリクス大佐ではなくサリーだったりクックだったりベネットだったりしたほうが面白い。崖の上のサリーのところでは「サリー! サリー! サリー!」「助けて大佐ー!」からの「あれは嘘だ」「ぎゃあああああ!」までがワンセット。サンドイッチの具を予想してみたり手荷物を預けてみたりと思い思いの掛け声を言うシーンもあり、まさしく娯楽映画の殿堂でしょう。
……とこんな感じで「最初と最後が書きたかっただけだろ」みたいな記事はおしまいです。「コマンドー」の応援上映は、年齢層もぐっと上がっていいんじゃないだろうか。おわり。