さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

独断と偏見で女児向けのおとぎ話を考えてみた

 ブコメで書いたけど、試しに考えてみました。登場人物はしんざきさんのお家に合わせて長女ちゃん姫と次女ちゃん姫にしてみます。

 

しんざき家寝付かせ時の会話・ないし女児向けのお話の引き出しが少ないというお話: 不倒城

女児の定番と言えば「変身」「悪者が仲間外れ」「季節のイベントの服装や食べ物」「コミュ力を駆使して最後はみんなで仲良しになりました」かなぁ。

2016/03/30 23:25

 

本編

 むかしむかし、あるお城に長女ちゃん姫と次女ちゃん姫がいました。長女ちゃん姫はとてもやさしく、犬や猫、オウムや馬などをたくさん飼っていました。次女ちゃん姫はとてもおしゃれで、プリキュアの変身セットやドレスをたくさん持っていました。→後述1

 

 今日は、お城のひな祭りパーティーの日です。パーティーにはたくさんの雛あられと、菱餅とちらし寿司が用意されました。おいしそうですね。お城には大きな雛人形が飾られました。お内裏様にお雛様、三人官女に五人囃子。お城ではダンスパーティーが開かれました。長女ちゃん姫も次女ちゃん姫もダンスが上手です。遊びにやってきた隣の国の王子様も次々とダンスを申し込みます。→後述2

 

 ところが、ひとりだけダンスが下手な王子様がいました。ダンスが下手な王子様はパーティーをめちゃくちゃにしてしまおうと思いました。すると悪の心が芽生え、王子様は魔物に変身してしまいました。急に現れた魔物にお城のみんなは大混乱。せっかく飾った雛人形も倒されてしまいました。このままではせっかくのパーティーが台無し!!→後述3

 

 そこで長女ちゃん姫と次女ちゃん姫はドレスから変身ステッキを取り出して魔法の言葉を唱えました。

「ぽぽぽぽーん!」

 すると長女ちゃん姫と次女ちゃん姫はなんと『魔法少女ミラクルおひなさま』に変身しました。お雛様の着物を来て、扇子を持って敵を攻撃します。

「ひな祭りパーティーなんてめちゃくちゃにしてやるぜ!」

「そんなことはさせないわ!」

 長女ちゃん姫と次女ちゃん姫は次々と必殺技を繰り出します。

 三人官女アタック!

 五人囃子アタック!

 右大臣左大臣アタック!

 三人仕丁アタック!

 右橘左桜アタック!

「ぐわー!」

 やった! 魔物は元の王子様に戻りました。

「ミラクルおひなさまの魔法で元にもーどれ!」

 長女ちゃん姫の魔法で、ぐちゃぐちゃになったお城は元通りです。次女ちゃん姫は魔法でご馳走をもう一度出しました。→後述4

 

「パーティーをめちゃくちゃにしてごめんね」

 王子様は謝りました。

「うん、わかったわ」

「一緒にダンスの練習をしましょう」

 長女ちゃん姫と次女ちゃん姫は王子様と仲良くダンスの練習をして、おいしいご馳走をいっぱい食べました。めでたしめでたし。→後述5

 

【ミラクルおひなさまの話:おしまい】

 

 

解説

【後述1】

 女児の考えるお姫様っていうのは、王家の血筋がどうのとかそういうのじゃなくて「なんとなく贅沢している人」というイメージです。そういうわけで金銭的に普段できないようなことをお姫様になってしている、というイメージがあると楽しいみたいです。とりあえず女児がよく好むペットとおしゃれを元に作ってみました。あまり非現実にすると面白くないので、適度に実現しそうなもののほうがいいと思います。多分百万円のダイヤよりプリキュアの変身セット100着とかのほうがいいです。

 

【後述2】

 女児向けアニメって、季節のイベント好きですよね。1月だったらお正月、2月だったらバレンタイン、3月だったらひな祭り、みたいな。今回はぎりぎり3月なのでひな祭りで作ってみました。この辺の組み合わせをいじれば無限に改変が出来ます。夏休みならミラクル浴衣とか、10月ならミラクルハロウィーンとか。

 

【後述3】

 相対的に悪者を出すのですが、悪い奴がいるというより不可抗力で悪の心が解放されたという話のほうが好きなんじゃないかって思います。セーラームーン筆頭に、そういう「悪者が暴れる」というより「普通の人が悪者に操られている」というストーリーのほうが多い気がしただけです。

 

【後述4】

 魔法の言葉は「魔法の言葉」ということでアレしか思いつかなかっただけです、すみません。この辺は「なんか特別な何かに変身して悪の心を浄化する」という方向で行けばなんでもいいと思います。必殺技も適当です。あと「戦闘でぐちゃぐちゃになったものを元通りにする」というのも忘れないと女児的には好感度高いと思います。

 

【後述5】

 仲直り。これが女児向けでは一番大事かもしれません。「敵をやっつけた!」では「敵さんかわいそう!」となってしまうのが女児というもの。「敵さん痛かったね、一緒に遊びたかったんだね、よしよし。もう乱暴しちゃダメだよ」という方向になると大体満足なんじゃないでしょうか。「アナと雪の女王」がウケたのも、最終的に誰も傷つかずに「みんな仲直りしました」というところなんじゃないかと思っています。

 

 

 

 以上、ものすごく適当に「女児の喜びそうな話のフォーマット」を作ってみました。言うほど女児向けの番組見ていないのでかなり偏見も入っていて間違いなく「政治的にタダシクナイ」記事なのですが、あくまでも「傾向」として読んでもらえると幸いです。

 

 しんざきさんのお家の娘さんふたりが楽しく過ごせますように。