あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

大好きな言葉「ブログは一人で書くもの」

 涼しくなってきて殺伐とした雰囲気がひたひたと押し寄せる昨今、みなさんお元気ですか。今日は大好きな言葉を紹介します。

 

ラジオねこきっくさんにがっかりしました - 無要の葉

ブロガーが必要以上につるむとこういう事に。相互ツイートだブクマだとスパミーな空気も出てくるでしょうし。技術的な話でコードを聞くとかならまだしもブログというのは一人で書くものだと思います

2014/11/17 17:59

 

 本当にこれ名言だと思う。全ての本質をついていると思うし、id:underdさん本当にすごいと思ってる。かっこいい。

 

 金儲けの人は知らないけれど、要は「誰も見ていなくても文章を書く」ということが出来る人じゃないとブログは続かない。ジョギングだって筋トレだって「誰かの目を意識している」うちは習慣として定着しない。誰も見ていない時にやるからこそ、習慣として定着する。「書きたいことを書く」というのがモチベーションになっていない人、つまりPVとかお金だけがモチベーションになっている人は「書きたいこと」を書いているわけじゃないから見透かされる。だから本質から外れていく。

 

 確かにレイアウトとか写真の撮り方とか、そういうメソッド的なところは協力を仰いだり互いに高め合って行ってもいいと思う。だけど、情報の本質まで互いに依存し合っているようだと、それは何のために発信しているのかわからない。お金のため? それはそれで別にいいけど、それってやっぱり「書きたいこと」ではないよね。

 

 馴れ合いが悪いわけじゃない。たまにそういう馴れ合いが発生するのがコミュニティってもんだと思う。でも始終馴れ合いを見ていると不安になる。まるで女子中学生が毎回群れてトイレに行くようなものだ。たまに大勢でトイレに行くのもいいけど、いい大人だったら基本的にトイレくらい一人で行け。そういうことだと思う。

 

 とにかくブログは一人で書きましょう。お友達が出来たら、ひとりの人間としてお友達と付き合いましょう。「俺たち何とか団!」とかいうノリになってきたらヤバイです。「何とか団流行ってるなー」って何とか団に流れで入会して何とか団がいっぱいになってきたら、間違いなく派閥争いとか起こるし、何とか団の中でアムウェーイ的な商法が始まったり「俺たちは革命の使徒だ」みたいな人につかまったりする未来が目に見えている。一人でブログを書いていれば派閥争いもないし、集団ネズミ講的なのにもひっかかりにくい。

 

 友達作りにおいて、ブログはあくまでも交流の手段であって目的ではないからね。その辺はお洒落が好きで凝った服を集めている人と、モテるために雑誌を見て似合わないお洒落をしている人みたいな違いがあるんだと思う。その違いがよくわからないと、続けていくのは難しいかもしれないね。おわり。