漫画は評判を聞いて「面白そうだな」と思ってそろえるか、本屋で衝動的に表紙買いをするかのどちらかです。そんなわけで今まで「衝動買いしてよかった」と思う漫画を並べてみました。有名どころもマニアックも関係ないです。あとそんなにガシガシ漫画読む方じゃないです。
きみのカケラ
雪が降り続け、死に行く世界を生きた少女と少年の冒険譚。出会いはコンビニで、なんとなく絵に惹かれて読み始めて、そのままレジに直行したんですね。たぶん人生初の表紙買い漫画でした。高橋しん先生と言えば「最終兵器彼女」なのですが、あっちは途中で辛くなって読むの辞めちゃったんですよね。こっちも最後まで読むの辛かったです。
鬼灯の冷徹
今ではアニメ化までした大人気地獄漫画ですが、5巻あたりで平積みになっていたところを衝動買いしたのが出会いでした。「聖☆おにいさん」の日本の地獄バージョンみたいなゆるいところも好きですが、各話の表紙やおまけになっている一枚絵も個人的に大好きです。キャラでは座敷童の双子が大好きです。
路地裏第一区
表紙から感じた何だかわかんない勢いで衝動買いしました。短編集であるので何がどうと一言で言えないのですが、遠い日の夏休みに知らない街に迷い込んでしまったような雰囲気のある漫画です。人間以外の生き物と子供の視点から見た街並みと、怪しい絡繰りが好きな人は多分ハマります。
魔法少女俺
魔法少女 俺 上巻(POE BACKS/Beコミックス) (ポーバックス Be comics)
- 作者: 毛魂一直線
- 出版社/メーカー: ふゅーじょんぷろだくと
- 発売日: 2014/02/24
- メディア: コミック
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妖魔と戦うために妖精(?)と契約して魔法少女に変身したけれど、いろいろ戦うために合理的という理由でムキムキのマッチョマンに変身! というハートフルストーリー。表紙の「俺」というデカい文字に惹かれたのと、帯のラブリーな妖精さんの姿に一目ぼれして上下巻合わせて購入。意外と「魔法少女」ものの皮肉なってて面白かったです。試し読みもあったので是非。
少女終末旅行
女の子2人が滅びた街をひたすら進んでいくだけのマンガです。「日常系終末」という感じでしょうか。ただひたすら淡々と進むだけで、『BLAME!』のあの構造体がどーんとそびえている感じが大好きな人にはたまらない感じじゃないでしょうか。ストーリーらしいストーリーがないのも個人的に好きです。
かなり趣味が出るね、コレ。かなりわかりやすく出るな。