あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

他人からアカウント削除を強制されること

発端の騒動に関しては当事者の話し合い以外解決策がないからいいとして、「アカウントを削除される」ということの深刻さについて少し。

 

小説書く人にとってアカウントを強制削除されるって言うのは個人的に「私に内緒でランニングしてたの?脚を切って。車椅子ならランニングなんか出来ないでしょ?」というのと同じくらい惨いことだと思う。小説なんてもう一度アップすればいいじゃない、というのは「今はいい義足があるんだからそれでいいじゃない、パラリンピック狙えば?」くらいの残酷さ。

 

これは創作とかそういう趣味のない人には理解できないかもしれない。そういう人には身近にある何か大切なものと置き換えて欲しい。神社巡りが趣味の人に歴代の御朱印帳捨てさせるとか、それこそ鉄道模型を勝手に捨てるタイプの奴。いくら精神的に追い詰められていようが本人に非があろうがなかろうが、それは相手の信用を大きく損ねる行為でしかない。先に手を出したら負け、と同じようなことである。もうね、これは暴力に近いのよ。よくあるモラハラで言うなら、交際関係を断ち切って行って孤立させて言う事聞かせようとする奴に近い。

 

そりゃ「困難な育児で追い詰められたんだ仕方ない」という見方も出来るけど、それを言うなら世の中のモラハラ男性全員にも「何か事情があってそんなひどいことをしたんだね」と救済がないといけなくなる気がするんだけど、どうかな。私は他人を追い詰める男性も彼の困難に向かい合って救われるべきだと思うのですが、いけませんかね。とにかく、他人の大事なものの処分を強制するのは暴力だよ、暴力。

 

……と、最近13年使ったTwitterのアカウントをいきなり凍結された私は思うのです。おしまい。