あのにますトライバル

ぶっちゃけ増田とかのことしかもう書いていない。

ドラえもん映画感想Part6

今回は最高ランクと最低ランクが同居しているぞ!

 

目次と注意

この映画レビューは個人的な主観と思い出補正と私怨で出来ています。まともに読まないでください。

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*基本五段階評です*
☆5  特に大好き。所謂推し。

☆4  好き好き大好き愛してる!

☆3  好きだよ!

☆2  ナンダカナー

☆1  ふざけんなオイ(以下罵詈雑言

 

6 のび太の宇宙小戦争(☆5)

ペラペラとよく喋る犬だなぁ。

文句なしの推し映画。これと「大魔境」が個人的ツートップ。次点がパラレル西遊記、海底鬼岩城。

 

映画のパロディとして始まる本編は映画の撮影から始まる。可愛らしい宇宙人パピとよく喋る犬、イカついクジラ型の宇宙戦艦とキャッチーな仕掛けが満載。特にパピと小さくなって遊ぶシーンは「こんなこといいな」を体現している屈指の名シーンだと思う。それからスネ夫の映画撮影。F先生の趣味大爆発な感じがとても好き。

 

そして宇宙小戦争と言えばドラコルル。悪役がいい映画は大体面白い。ドラえもんたちの動きを見て的確な指示を出し、裏をついてギルモアへのご機嫌伺いをしながら全面的に信用していない。この悪役キャラが最高にいい。間違いなくドラえもん映画悪役選手権があったら大差をつけて1位は間違いない。次点はインパクトのギガゾンビやオドロームあたりだろうか。ナポギストラーは人間を舐め腐っていたのが敗因だったのでその点敵に敬意を持っているとも思えるドラコルルは気持ちいい。

 

他にも映画のパロディとかスモールライトの時間切れとか主題歌とかペラペラとよく喋る犬とか見どころばかりで令和の今観ても面白い。リメイク?俺は原作パピが可愛らしいと思ってるんだ、放っておいてくれないか……。

 

14 のび太のブリキの迷宮(☆4)

多分ドラえもん映画で一番「絶望」が多い。

ドラえもんトラウマ映画ランキング上位勢。恐らく1位はこいつか日本誕生だろう。コンセプトは「機械に頼ってばかりでは行けない」ということでドラえもんが誘拐されるという前代未聞の話。最初から「砂嵐のテレビが話しかけてくる」というところで、もうとにかくめちゃくちゃ怖い。夢だか何だかわからないホテルに行ってみると無人の車が送迎してくれる。ホテルに入るまではホテルもかなり怖い。その後の大迷宮、ドラえもん破壊、メカトピア潜入のジャイスネに関してはかなりヤバい。チャモチャ星の人の無邪気っぷりも結構怖い。

 

「機械に頼らない」は今見るとちょっと古臭いテーマだし、「手動で根性とか老害(笑)」みたいな世の中なんだけど「機械が反乱を起こす」というのはまあまあ有り得ることではないかと思う。例えば某銀行のシステム障害、突然のシステム障害による通信制限で混乱する世の中、台風で運行できない電車に怒る人達。それでも生きていかなきゃいけない私たちは今後どうするのか。そんなことはとりあえずコンピュータウィルスで解決ということで。終わり方がちょっと強引だけど、それはそれ。「ドラえもん映画の不気味さ最頂点」だと思うのでそういう意味では非常に見応えのある作品だと思う(ので初心者に安易に勧めることはできない)。

 

22 のび太の翼の勇者たち(☆2)

あいきゃんふらい!

ドラえもん一行ではなくバードピアという舞台とグースケというキャラクターの物語。ドラえもんたちはあくまでもグースケの冒険のサポート役なのである。そう割り切ると結構面白いしテンポがいいからスルスルと作品に引き込まれるしレースのシーンの迫力はなかなかなんだけど、「それドラえもんである必要ある?」と思う。地味に鳥の話がたくさん出てきたのはよかった。それ以外は特にない。地味オブ地味。「とってつけた未来の時間犯罪者が出てくるとつまらない」の法則からは少し外れるけれど、結局未来の人が関わっていたという結末は拍子抜けだった。

 

あと公開当時の宣伝で「ネコ!」というところが本当に嫌で嫌で「おれのしってるどらえもんはしんだんだ」とこの時確信したものだった。映画としては見れなくもないけど、それってドラえもんである必要ある?という奴ですね。もういいです。

 

30 のび太の人魚大海戦(☆1)

やるなら海底鬼岩城リメイクやれや。

映画30作品という記念すべき作品なのだが、各方面に「オマージュですよ(チラチラ)」がすごすぎてマジつまんねえ。ソフィアさんとハリボーのキャラよくわかんねえ。過去の因縁とかどうでもよい。唐突に出てくるさかなクン武田鉄矢。そしてマジでいらないドラミ。海底鬼岩城オマージュするならリメイクしろ。魔界大冒険と竜宮城の8日間要素多すぎ。とりあえず新ドラは異世界の姫設定をやめるべき。異世界に行くならちんたらしてないでもっと早く異世界に行って世界を掘り下げて欲しい。ぶっちゃけ観客も「海底鬼岩城」見てる前提で作っているとしか思えない。いらねえだろあのテント。

 

あと各方面で散々言われているけど「ぎょしゃ座」の話は本当にダメだと思う。ここで従来のお勉強パートなら「今僕らが見てる星は恒星と言って星自体が太陽みたいに光ってるんだ。ぎょしゃ座の星も太陽と一緒だから生物は生きられないよ」くらいのセリフが入ってもいいと思うのだけど、ジャイアンのギョーザで全て流されるしどこでもドアで夜のところに行くし……せめて本当にぎょしゃ座が見える場所に行ってもらいたかったなぁ。本当にここだけですごくマイナス。ラストもそんなに盛り上がらず、何だったんだろうな感がすごい。なんだったんだろうな、マジで。

 

38 のび太の宝島(☆1)

親子喧嘩はよそでやってほしい。

正直上のひとことに尽きる。

 

まず宝島なのに「海賊行為」が出てこない。あのクソみたいな南海大冒険ですら本物の海賊を出していたのに、こっちは「時空海賊」ですって。略奪行為は?戦闘は?まさかあのアレだけ?アレは何故襲いかかってきたの?海の底からお宝を拝借してるのは海賊ではなくトレジャーハンターでは。訳が分からないや。

 

あと本筋もよくわからない。個人的に「子供たちを頼む」と母親が死んだら父親がグレてゴー☆ジャスみたいな格好になって「父さん明日から海賊で食っていこうと思うんだ」とか言ってきたらフロッグじゃなくても反発すると思う。余談になるけど、個人的な感覚で時空海賊たちのキャラデザとのび太たちのキャラデザが一致してないのものすごく気になった。やるならもっとドラえもん世界に寄せたデザインがいいんだけど、もうその願いは叶わないのだろうか。

 

とにかくこの物語をするのにドラえもんである必要が全くない。無駄に多い登場人物にぐちゃぐちゃの時系列、ドラえもんが冒険しているのではなくゲストキャラが成長する過程をのび太が見守っている感じ。あとさぁ、「宝島」なんだから隠された財宝を見つけるのが最重要目的にしとこうよ……「この地球が宝物だ」とかさぁ、そういう「君といるだけで最高のプレゼントだ」みたいなのはお金のない若い人がやるから尊いのであって、特段環境がテーマでもないドラえもん映画で言われたかないんだよ。やるなら雲の王国くらいの問題意識持ってきて欲しい。それか大魔境のジャイアンが財宝を見てなんて言ってるか見てきて欲しい。結局このドラえもんで何がやりたかったの?親子喧嘩?親子喧嘩はよそでやってくれ。

 

次回

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