あのにますトライバル

ぶっちゃけ増田とかのことしかもう書いていない。

ドラえもんに関する果てしない妄言2

まだまだやるよ。やるったらやる。


前回のあらすじ

ドラえもん=泣ける」という図式を作った奴は俺がこの手で皮を剥いでやる。

 

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迷走の果てに

ぶっちゃけ大山ドラだって後期の映画は大して好きじゃない。好きじゃないというか「やだいやだいこんなんドラえもんじゃねーし原作の感動シーンだけ濃縮して取り出してその周囲の原作のエモさを完全に殺しにかかってるじゃねーかうんこバーカバーカ」という感じなのですが、よくわからんので具体例をあげます。


まず「ふしぎ風使い」のフーコ。おいあの着ぐるみ考えた奴誰だここに来て廊下に立っとれ。そのままゴルゴンの首で石にしてやるぞゴルァ。なんだあの全方位に媚びまくってるデザインは。フーコはあのよくわからんグルグルの台風だからめちゃくちゃ面白いのであって、着ぐるみに入れちまったら全然別の話になるわけよ。あれは「のび太の変なペットシリーズ」の話であって、あの感動がアリならスネ夫の愛玩岩サムソンが青森まで捨てに行ったのに帰ってきて「感動するなぁ」もめちゃくちゃ膨らませて大長編にできるだろうよ。あの「感動するなぁ」をマジに感動に寄せてきたらそれはそれでかなりドン引きなわけ。フーコの着ぐるみの違和感はそんなところ。ストーリーに関してはあんまり言うところがない。スネ夫がメインなら「竜の騎士」があるじゃん。なんで皆「竜の騎士」のことを忘れるんだ?わすれトンカチなのか? リメイクで可愛くなったキー坊? そいつは死んだんだ。思い出すのも辛くなる。


あと「新恐竜は恐竜モチーフの映画として3作目」とかふざけたことを抜かした野郎がいたけどどこのどいつだったんだ。ギッタギタのメッタメタにしてやんぞ。Wikipediaの記述*1は直ってないぞゴルァ!!!バンホーさんに謝れ!!!


あと「ワンニャン時空伝」も個人的に「君を殺して僕も死ぬ!」という感想。着眼点はいいのよ、名作「のら犬イチの国」を大長編化。でもさ、大長編にするのに余計な悪役を出すとか余計な設定増やすとか、そういうのはまぁ滅されたらいいのにくらいは思うけどまだ許容範囲なのだ。原作万歳主義者からしたら、一番許せないのはのび太像のシーン。あのさ、イチの国の一番エモいところはラストのコマだろうと。「けっさくだ、ガハハ。」というセリフとその後ろを歩く白けた顔ののびドラのコントラストの完成された芸術かよっていうコマ使いと話の奥行の見せ方最高じゃん。だからイチの国をやるなら「けっさくだ、ガハハ。」が必要なんよ。なんだあのなんか、なんかなアレは。僕は世界一不幸な少年だ。


まあね、なんていうかね、めちゃくちゃ説明しまくるタイプの話が好きじゃないの。「わかるように説明しなくちゃ!」って思うかもしれないけど、ちゃんとストーリーがあれば言いたいことは伝わるのよ。一度で理解できなくても、カッコイイシーンや好きな場面があれば何度でも映画を見て、それで言いたいことをある日理解するんだよ。普通はそんなことしないって?そうか、そうかもな。


嘆きと慟哭

そりゃわかってるよ、ドラえもんに対してはロートルすぎるくらいロートルなんだって言うことはね。でもさぁ、自分の推しのジャンルがさぁ、徐々に公式が二次創作みたいな感じになっていくのめちゃくちゃ辛くない? 最近に至っては「ドラえもんというコンテンツの皮を被った感動もの」という映画がいくつかあって、「それ本当にドラえもんでやらなくちゃいけないわけ?」って思うのよ。


例えば「モアよドードーよ永遠に」を元にしたアレ。もはや名前を出すことすら穢らわしいと感じるレベルのアレ。アレさぁ、「ドラえもん」である必要がどこにあったの? あとさぁ、タイムパラドックスネタ使いたかったなら何で最初からネタばらししてたの? タイムループ的なことやりたかったんでしょ? ねえねえ何であんなにあんな感じなの?あと途中の謎の家族トークis何。なんなんアレ。なんなん? まじでなんなん? ねえ。


そんで「宝島」。あのさぁ、親子喧嘩は他所でやってくんねぇかなって途中から思ってたし最後の何かバトルっぽいところで「あれこれタイトルなんだっけ」とか思ってたし、とにかく「ドラえもん」である意味が全然わかんねえんだよ。あと帽子の設定が旧作のオマージュなのか設定の間借りなのかよくわからんのよ。何をオマージュしてるのかよくわからんのに設定だけ引っ張り出すのはダメだと思うんよ。宿題はちゃんとやってから行くんだ!!海底鬼岩城はちゃんと終わらせたぞ!!!


そんな感じで毎年公式から供給されるネタが完全に漫画のキャラでやおい描きたいだけの同人誌みたいな感じになってたらどうよ。二次創作が悪いんじゃなくてさ、公式が本来の意味でやおい二次創作なんだよ。自分の推しのジャンルでやられてみなよ。めちゃくちゃ地獄だよ。「それでもいろんな人に見てもらうのはいいよね」って目の細いキャラが喋り始める感じの達観した価値観は持ってねえんだわ。デカいヤスリで削り殺すぞ。デブは嫌いだって。


そう言えばこんな感じの憤りがある人たちは何故か「南極カチコチ」を絶賛するというジンクス通り、「南極カチコチ」は好きです。あれは冒頭の南極の寒さやデカさでワクワクするところだけで「これだよこれ!!」とめちゃくちゃ喜びが溢れた幸せなシーンだったんだけど、「最初の方がお勉強みたいでつまらない」「時間の移動がよくわからないからつまらない」というのを見つけてしまい「そんなら海底鬼岩城なんかつまんないの極みじゃん!」と無敵砲台の照準を当てる妄想で勝手に溜飲を下している。爆弾を20個出してくれ。

 

 
「月面探査記」に関しては、キャラデザがジャイアンリサイタルだったけど中身自体はかなり頑張ってたとは思う。安易な感動じゃなくてよかった。キャラデザはジャイアンリサイタルだったけど。どこ向け需要だよアレ? ジャイアンのリサイタルだよ。もっとロップルくんみたいな感じにしてくれよ。なんかママ世代の人が「萌える」とか感想見たけど、マジ萎えだわ。萎え。


でもさぁ

でもさ、こうやっていくら嘆いてもドラえもんはもう帰ってこないわけですよ。ドラえもんはもう未来の国に帰ってしまって、後に残ってるのはドラえもんというコンテンツを使ってる連中なわけですよ。


「時代のせいだ」という意見もあるけど、ゲゲゲの鬼太郎クレヨンしんちゃんは既存ファンもある程度満足しつつアップデートできてると思ってる。鬼太郎なんか斬新なデザイン変更だったけど、中身はちゃんと鬼太郎やってるもんな……。


あと新恐竜については本当に見るのが怖い。予告の時点で「キューとミューはミクロラプトルとかかな?」と思ってたけどネタバレを見て心底ガッカリしたというのがあるので。ところでその辺の話は「南極カチコチ」的な感じにしようと思えば出来た気がするけどどうなんざましょ?世界三大恐竜博物館と言われる福井県立恐竜博物館出しておいてそれぇ?とかもぉ……もぉ……。


そろそろ長くなるので一度終わります。次回も完全に私怨なので読まなくていいし楽しみにしないでください。


次回予告

星野源、てめーはまだ許す。
星野源ドラえもんを新OPにした奴、
てめーは許さねぇ。
あとこうやってグダグダしてたら解釈違いの根本を発見できたけどめでたくないわな、ちぇっ。
以上。

 

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