さて今年も不安になる増田アワードのお時間がやってきました。クリスマス?さてなんだっけねぇ。
「不安になる」とは
匿名掲示板だろうが何だろうが大体文章を書くときは何か言いたいことがあるので書くものです。それなのに文章の要旨が掴めないということがあります。(中略)読んだ後「あれはどうなるんだろう」とか「意味がわからない……」など自分の軸がぐらぐら動くような気分になる増田です。
選出のポイント
・2020年7月1日~2020年12月23日までに「不安になる」タグをつけた増田から選出。
・基本的にブクマ数に左右されず、個人的に不安になったものを選ぶ。
・2020年下半期で話題になったものもできれば選び、振り返りとする。
・なお選者は唐突な下ネタに滅法弱いものとする。
なお今回から、秀逸なのかどうかわからないけどなんか心に残る「トラバ部門」と長文でだらだら書いてある「お気持ち部門」を新設しました。どうぞ。
日常の理不尽部門
選)普通に読んでも怖いし、何事もなかったとしてもやっぱり怖い。この前金縛り状態で天井と地面を何往復かする夢見たけど、多分そんな感じの超リアルな奴なんだろうな。
選)具体的に何があるか書いてないけど、そう言うのがまたリアルで怖い。
選)釣りにしても怖い。誰がやってても怖い。電車内にいたら泣きそう。
選)虫注意。コメツキムシかなぁ。でもコメツキムシくらいなら頑張って戦ってほしいところではある。
選)また虫注意。昔Gを倒して「ふぅ」と壁に手をついたら更に大きいのが壁を歩いていてこの増田みたいになったことある。
選)イメージとしてフランス出身の人に「どうしてカンカン踊らないの?」と言ってるようなものかな。意味不明だよなぁ。
選)言葉の意味が変わる瞬間みたいなのが目撃されている。そのうちそういうキャッチみたいな画像も「サムネ」と呼ばれる日が近い。
選)「やや」どころの騒ぎではない。よく今まで生きていたなぁ。昔に見たテレビで生まれつき痛覚のない病気の子が「僕はスーパーマン!」って二階から飛び降りて怪我しても痛くないからまたやってしまうみたいなのが怖かった記憶。
選)驚きの知見とめちゃくちゃ痛そうな体験談。そして気になっても覚悟がなければ検索などしないほうがいい。グロ画像レベルで痛そうだから。
短文部門
選)知らない。
選)蒟蒻より豆腐のほうが人気だと思うよ!
選)時間感覚が違う未来みたいな書き出しで好き。
選)どこへ行こうというのだね。
選)シンプルだけどふふってなっちゃう。ごはんはおかずみたいな。
選)メダカも宇宙に行ってから増田に書き込む時代。
選)内容が全くないのに字面だけ強烈なのズルい。
選)タンバリンが出てくる増田は基本的にこんなんばっか。
選)何かの健康法なんだろうか。
選)ええ、パパが晒し首になるのかい!?
選)燃やされる中村がかわいそう。
トラバ部門
選)どこでもドアでそんなことやる話見たな。
選)途中からフランス語だ。
選)黒い服着て腕組みしているオッサンがやってそう。
選)おいやめろ。
選)正直元増田はそんなこと聞いてないと思う。
選)どっかのゆるキャラかな。
選)いつも思うんだけど、ディストピアを本来の意味で遣っている人少なくない?
選)Yo!Mo!
選)カレーが食べられない。
やるせない部門
選)無力感が伝わってくる。無理に笑う必要ないよ。
選)これは辛い。多分悪い人はそんなにいない。強いて言うなら社会が「こういうこともあるよ」ということに慣れていて欲しいところではあるけど、こんなの慣れてほしいかと言えばそうでもないし、難しい。
選)つらい。親御さんは今もご健在だろうか。
選)これが覚醒剤とかだったらもっとやばいことになっていたのでは、とかアルコールは手軽に入手できるからこんなに隠れてどんどん進んでしまったのでは、とかいろんなことを考えてしまった。悪いのは職場の先輩だよなぁ。
選)最初監禁されているのかと思ったけど違った。でもそうじゃなくてもせつない増田。
下ネタ部門
選)重そう。
選)小さいことが美味につながるの……??
不安になるif部門
選)ウヒョヒョヒョが清々しい。おまわりさんこっちです。
選)危ない危ない。助かってよかったねぇ。
選)リルルどうやって呼ぶんだよ。あとそのメンツならバンホーさんとククルとリンレイも呼んでやってほしい、と思ったけどリンレイ呼んだらのび太だってバレるからダメか(大長編脳)。
難解部門
選)未読の方にひとつ言っておくことがあるとするなら、オナニーほとんど関係ないってことくらいです。
選)アイを信じられない増田がアイの実存を確かめる相手が電気工事のおっさんという。
選)それ以上考えてはいけない。
選)お気持ちっぽいんだけど、完全に他人に理解される気がないところが難しいなぁと思いました。
選)何かの誤字なのか知らんけど、誤字なら一体何と間違えたのか気になる。個人的に本命はドネルケバブ。
選)途中で話者が変わるので余計よくわからない世界がある。何者なんだタカシ。
文学部門
選)文から滲み出る圧が凄い。他の追随を受け付けない。個人的にここ数年でかなりの唯一無二の増田だと思うにょ。
選)最後のライブ感が面白かった。怪談のひとつの形として定着しそう。
選)年200~300で増田書いてはてブが総計1000とかでクリエイター名乗るってクソザコじゃねえか。
選)もっと退廃してもいいのよ。
選)藤子・F・不二雄の「間引き」みたいな増田。あの作品中だと「総人口が45億人!」なんだよなぁ……。
お気持ち部門
選)すごく、すごく苦しい。息ができない。
選)Twitterでも散々言われ尽くしたと思うので改めてコメントすることはないんだけど、趣味を何らかの免罪符にしてる人はいるよなぁとは思う。
選)普通に考えてどんなに田舎でも娘の結婚式に来てくれた友人に「アンタも結婚しろ!」と詰め寄る人は単体でどうかしているので増田がナーバスになってて一の言葉を五千くらいに拡大したか、友人家族が真面目にヤバイかのどちらかだと思う。ちなみに結婚式で「結婚はいいぞ」と言うのはそんなに変なことではないと思う。
選)主題は安楽死のことらしいんだけど、葬式の部分が「いい年した大人(特に男性)が例え不仲だとしても自分の父親の葬儀にここまで他人事になれるのか」という部分が引っかかる。
選)それは「優しい」でもないし、増田の自己肯定感も「勘違い」に近いと思った。
選)知人は学生時代、車で一時間半か二時間くらいの距離でひとり暮らしを許可されたけど部屋に固定電話が置かれて毎日夜九時にかかってくる電話に出ないといけないとかしょーもないことになってたなとか思い出した。少なくとも20過ぎたら少しは手を離していきたいものである。
選)一言でくくると「複雑な家庭の話」なんだけど、人称のズレが多くてよくわからなくなる。あとみかん14箱は一体どうなったのかちょっと気になる。
選)謎の腐女子ワードも気になるけど、最後の「連絡」が気になる。なんかそういう定型文でもあるのかな?
まとめ
今回からの「お気持ち部門」ですが、本当に以前に比べて増えました。以前はこのような文章はアイマスかドルオタと相場が決まっていましたが、最近は同人活動やジャンル(という言葉自体なんだかなぁと思ってる。作品やろ)の愚痴のようなものが非常に増えた。本当はお気持ち部門だけでまた記事書きたいんだけど、忙しいので来年もし書けたら書きます。個人的には「ブログでやれ」と思っている次第です。
あと今回下ネタが少ない。人々の心に下ネタを生み出す余裕が足りないのかもしれない。それか新設したトラバ部門に取られているような気もする。下ネタは人々の遣り取りの中で生まれるのかもしれない。
では 次回は「不安になる1user編」でお会いしましょう。