あのにますトライバル

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【釣り解説】死にたい妊婦は実在したのか

 随分間が空いてしまったけれど、今回はこの前気になったはてな匿名ダイアリー(増田)について書きます。この増田、釣り解説にはとてもよい題材だと思うのです。

 

anond.hatelabo.jp

 

※釣り・・・虚偽の内容やわざと極端な表現を用いてたくさんの人に記事を読ませたり、拡散させたりする行為。古来は「巧妙な嘘、」という意味も含まれていたが、現在はPVを稼ぐための手段として用いられることも多い。

 

この記事の要旨

 車上荒らしにあって妊娠出産に必要なもの等がごっそりなくなって死にたいという増田に対して「お腹の子が無事でよかった」「悪いのは車上荒らしだ」「死にたいのは妊娠中のホルモンのせい」など増田を肯定するコメントが圧倒的に多く着いていたが、この文章を書いている人は「悲劇を書きこんで同情を集め、注目を浴びる」という釣り行為である可能性を指摘したい。この増田が実在する可能性も勿論あるが、文章の書き方や偶然の積み重ねにより不自然だったり常識ではあり得ないこと、また「釣り師」が好むような題材が散見されることから「本当にあったのかどうか疑わしく読めてしまう」部分を読んでいく。こういう内容の文章が不快な人はここで帰ってください。

 

客観的すぎる表現

 まずは冒頭文。この段階でこの文章を書いている人は「これ釣りじゃね?」と思うほど割と疑わしい始まり。

ほんの一瞬の出来事だった。

両親が海外旅行へ行くので、空港への送り迎えに実家へ車で向かった。玄関先に車を止めて、両親を呼びに行く。

「もう少しかかるから、寒いし中に入れば?」

そう言われて、数分だし、すぐに荷物積むし、と思って車の鍵をかけずに家の中へ入った。

 この増田は気が動転して「死にたい」と思っているらしいという出来事を綴ったにしては非常に客観的で読者を想定して書かれているとしか思えない。特に「ほんの一瞬の出来事だった」という書き出しは辛い気持ちを吐き出したいというより誰かに読んでもらうために工夫をしたような書き出しに見える。また、両親の台詞を括弧書きにしている点もぐちゃぐちゃの気持ちの整理と言うより読者に状況をリアルに伝えるために書いているようにも見える。

 

 これ、過去のことを思い出して綴っているならまだしも、現在進行形で頭がぐちゃぐちゃで死にたい人にしては妙に冷静な書き方なんですよ。また、読者に「わかってもらおう」という気持ちが強くなると状況を冷静にプレビューするため、括弧をつけた会話文が多くなる。その台詞が具体的かつ説明を含んでいるならば、釣りの可能性は非常に高い。

受付する人の些細な一言で傷口に塩を塗られる。

盗まれてから何十回、何百回も考えたことだ。あの時鍵をかけておけば、カバンを置きっぱなしにしなければ。考える度に傷が深まる。

自己管理がなっていない私が悪い。

そのせいで家族に迷惑をかけ、思い出の品も全部なくした。

生きている価値なんてない、そう思う。

たったリュックサックがなくなっただけ、それでも死ぬほど後悔するし、傷ついた心は死んでいく。

 ここも「気持ちの整理のため」に書いたというより「私かわいそうでしょ」という気持ちを強調させようとしているとしか思えない。特に「傷が深まる」「傷ついた心は死んでいく」という表現は取り乱しているというより上記のように読者を想定したものと言った方がしっくりくる。もし本当に増田のような状況にある人がこれを書いているとしたら、普段からかなり芝居がかった話し方をして周囲から「大げさな」と言われているだろう。

 

 書き言葉と話し言葉の違いは多少あっても、増田のような状況にある人と話をしていて「私の心は傷ついて死んでいるの」とか急に言われたら「こいつ詩的表現をする余裕はあるけど大丈夫なんだろうか」と不安になるんじゃないだろうか。特に大事なものが盗まれた状態でポエミーな表現を多用するのはやはりとても不自然に感じる。それは実際にこの増田の書き手が大切なものを盗まれていないから出来たことだと考えると辻褄が合う。

 

不自然な状況1:人物の行動

 まずエコー写真の「近頃は顔も分かるようになってきた」というところからこの増田の書き手は妊娠6~7ヶ月ごろで、そこそこお腹が目立ち始めているころと想定できる。そうするとこの増田の一番不自然な点は「妊婦にわざわざ運転させる両親がおかしい」という大前提になってくる。そもそも体調が悪くなりやすい、注意散漫になりやすい、シートベルトでお腹を締め付けるのはよくないという理由で妊婦が車の運転をすることは好ましくない。

 

 両親を空港へ車で送っていった弟が数時間で戻ってきているところから、この増田の住んでいる地域は空港まで車で片道1時間~2時間ほどかかるようだ。そんなに長時間運転するのでは妊娠していなくてもわざわざ実家を離れた娘にお願いするようなものではない。安定期に入っているのでやむを得ず、ということでも「海外旅行に行く両親の送り迎え」は全然やむを得ない状況ではない。そう考えると「旅行に行きたいから送り迎えをしろ、妊娠している? 甘えるな」というクソみたいな両親なのか「妊娠してても親に気を遣うのが当たり前私カッコイイ」という妊婦にしてはクソみたいな思考回路の増田なのかという状況になる。

 

 空港までの所要時間に関しては「弟が両親の見送りまでする時間」が含まれているとしても、今さっき身内が警察沙汰に巻き込まれているところでのんびりデッキまで見送りに行くだろうか。普通空港に両親と荷物を降ろしてさっさと帰ってくるだろう。そこまで両親も弟も無神経ではないと思うのだが。

 

 そしてコメントでも散見されたが「妊娠している娘が車上荒らしにあったのに飛行機の時間だからとさっさと出かける両親」というのがもう相当ヤバい。そもそも妊娠している娘をアッシーにしようとしている時点でヤバいのに、警察沙汰になっても海外旅行を強行するその姿勢は何なんだろうか。増田は車上荒らしや警察の愚痴を言う前に、まずはこの点に関して考えることが必要だと思う。

 

 妊婦に送り迎えを頼むこと以外にも気になる点は多々ある。「弟が運転できるのであれば最初から弟が車を出せばよかったのではないか」という点も気になる。実家に車がなかったからというのであれば、弟が増田宅まで車を取りにいけばいいしそれよりもタクシーや公共交通機関を使うべきというか普通はそう考えると思う。行きのタクシー代をケチってまで海外旅行に行こうとは思わないだろうし。ここで増田が「私が送り迎えをすればタクシー代が浮く!」とか考えて立候補したのであれば別だけど。

 

 また細かいところだが、「何故財布のような貴重品を後部座席に置いたのか」というのも気になる。増田が一人で運転してきたのであれば、よっぽどのことがない限り助手席に手荷物を置くと思うんだけど……。普段から持ち歩いているものを後部座席に置いて、しかも数分だからとその場を離れただろうか……? ここは増田の気の緩みと説明されればそれまでだけど、要は「財布を路上に放置した」に等しいことをしているわけで、妊娠中だったからで済む話ではない。そもそも最近の車はみんな電子ロックになっているから、車を離れるときにすぐロックをするものだと思っていたのだけれど……?

 

 おまけに「寒いからと家の中に招き入れた両親」も気になる。まさか妊婦に海外旅行へ行くための荷物持ちをやらせるわけでもあるまいし、そもそも数分間であるなら靴を脱いで家に上がるモーションより車に戻ったほうが母体の負担は少ない。普通は「外は寒いしすぐ行くから車で待ってなさい」になると思うんだよなぁ……?

 

 この点については実話だったとしたら「実は車から離れたのは数分間ではないのではないか」と邪推している。数十分間なら少し家にあがってお茶でも飲んでいた、というと辻褄が合う。何故増田はわざわざ数分間を強調したのかと言えば、要は「私は悪くない」ということを強調するためだと思われる。もし正直に「うっかり鍵をかけずに数十分車から離れて貴重品を盗まれました」と書いてしまうと「それは迂闊すぎる」というコメントが付くだろう。そこを「数分間目を離した隙なんです」と言えば「それならうっかりあり得るかもね」と同情を買いやすい。結果、両親が無駄に妊婦を動かしている変な光景になってしまったのだが。

 

 このようにこの増田の内容を吟味していくと不自然な点がたくさん出てくる。この不自然さが現実にあったことと考えられないことはないが、やはり虚構の出来事のためのほころびと考えたほうが辻褄が合う。

 

不自然な状況2:バッグの中身

 また、バッグの中身を詳しく書いてしまったために嘘くささが際立っている。もしこれが本当の出来事だったら書き方のせいで限りなく嘘っぽくなっているということだ。以下適当に突っ込んでみる。

 

失くすと普通に困るもの

免許証、保険証、クレジットカード、キャッシュカード、住基カード、家の鍵、実家の鍵

 

 これらが盗まれたらまぁパニックになっても仕方ないだろうな。

 

容易に再発行できると思われるもの

診察券、ポイントカード

 

 増田に書き込むにあたって「何の」を省略したのだろうが、そのせいですごく間抜けな感じになっている。ポイントカードにどれだけ溜め込んでいたのだろうか。

 

何故か中身より外側を心配しているもの

財布、カード入れ

 

 思い入れがあるのはわかる。だけど、まずは現金なんかの心配をしようや……。

 

もっと焦ってほしいもの

母子手帳、妊婦健診助成券

 

 母子手帳も失くすと結構ヤバいものだと思うし、特に助成券は妊娠6~7か月だったら2週に1回の検診になったあたりでまだまだ必要だろうに、「盗まれたから」で再発行してもらえるんだろうか……? 助成金がないと結構なプラス出費になると思うんだけど……? 個人的な話をすると母子手帳が発行されたら常に母子手帳を携帯しろと言われるのですが、セットになっていた助成券とか高額だし失くすと嫌なのであまりそっちこっちに持っていかないで検診の時や遠方に行くときだけ持って行っていたけどね。

 

まぁ気持ちはわかるもの

お薬手帳、安産祈願のお守り

 

 これらは携帯しててもおかしくないし、なくなったらまぁイヤだな。

 

解せぬ

エコー写真、出産のしおり、分娩予約金領収書、産科医療補償制度の申込控え

 

 一言でいえば「何で携帯してるの?」っていうところ。特に出産のしおりなんかはパンフレットみたいなものだろうから病院行けばもう一回もらえるもので、ここでのリストにわざわざ載せる意味がわからない。もしかしたら定期検診の帰りに寄ったと考えることもできるけど、そんなついでのような感じで往復数時間の距離を運転するだろうか……?

 

 特にエコー写真。エコー写真への思い入れを綴っていた割には、大事に家にしまっておくのではなくリュックに入れて持ち歩いている。この増田の書き方からすると「今までのエコー写真が全部取られた!」ってことなのだけど、毎回検診でエコー写真を1枚ずつ貰えるようなところなら妊娠6~7か月の時点で5枚から7枚くらい溜まっているだろう。それを「持ち歩こう!」と意図しているならまだしもカバンの中にずっと入れておくだろうか……? 両親に見せるため? お茶でも飲んで数分で家を出るような用事だからなぁ……空港でお茶でもする予定だったのだろうか。

 

 また分娩の予約は大体妊娠3か月くらいにするものだということを考えると、これらの書類は母子手帳に挟んでおいたものをとられたと解釈するのがいいんだと思う。領収書や申込書などを挟んでおくのはまあわかるとして、これからも増え続けるエコー写真を何枚も母子手帳に挟んだままにしておくだろうか……? 

 

 これらのことから邪推できることは「この増田は書類を何でもかんでもはさみっぱなしにするような、そして車の鍵をかけないで貴重品を置き去りにしちゃううっかりさん」ということで、そしてさらに「そんなうっかりさんがカバンの中身をしっかり覚えているだろうか」という疑問が出てくる。個人的偏見だと、そういううっかりさんはもっといろんなものをたくさんカバンの中にいろいろ入れているんじゃないだろうか……? 例えばポケットティッシュが3つとか試供品でもらった化粧水とか、赤ちゃん関連のカタログとか……増田に書くまでもないだろうとあえて書かなかったのかもしれないけど、気が動転している人がそこまで気が回るとは思えない。

 

 気になる点をいろいろ挙げたが、これも全て「釣りのために書かれた」と考えれば全て辻褄が合う。エコー写真をクローズアップしたのは単に同情を誘うためだろう。やたらとエモーショナルな表現には注意が必要だ。

 

不自然な状況3:不親切すぎる警察

 この増田で微妙に気になるのが、警察に対する悪意ある表現だ。以下の引用文で恣意的に悪意を植え付けている部分を強調してみた。

駆けつけると言うわりには悠長に、40分ほどかかって警官たちがやってきた。

開口一番に「はぁ、車はないんですか?」と。

「両親が空港へ行くために使っています。戻ってくるにはしばらく時間がかかります。」と気が動転しながら伝えた。

「困るんですよね、そういうの。こっちも車がないと何も出来ないんで。」と一蹴された。

私は必死に訴えた。

「車がなくてもできることはないんですか?何か少しでも手がかりを探すとか、周囲の人に話を聞くとかできませんか?」

呆れた様子で警官が「はぁ。そんなこと言われても車がないと指紋が取れないので、何もできません。こっちも一件だけに関わってられないんで帰ります。」と私の訴えを切り捨てた。

最低だ。人の話を聞く態度ではない。そう私は思った。

結局、警官たちは一人を残して帰った。残った一人に私は事情を全て話した。

調書を作成するために事細かに話をすると思いの外時間がかかり、既に盗まれてから数時間が経っていた。

両親を送り届けた弟が戻ってきた。先程帰った警官たちが戻ってきて、状況の検証を始める。

そして、「あー、これじゃあ指紋が擦れてて個人特定は無理ですね。」とあっさり言ってのけた。

指紋を取らなきゃ何も出来ないのに、指紋を取っても何も出来ないの?という言葉をすんでのところで飲み込んだ。

結局、被害届を出したが恐らく捜査はしてもらえないだろう。指紋が擦れてて役に立たないのだから。警察は指紋でしか捜査しないのだ。近所に話を聞くとか、近所の防犯カメラを確認するとか、そういったことはこちらから提案しても全く応じてもらえずに話にならなかった。警察なんて役に立たないところに連絡したせいで、被害に遭った日の午前中を無駄にした。(ついでに書いておけば、被害届の受理番号すらこちらから聞かないと教えてもらえなかった。)

 増田は気が動転していたのかもしれないが、あまりにも一方的で恣意的な表現が多いと思われる。まず現場に到着するまでにかかった40分という時間も「悠長に」という言葉がついているせいで長いものに感じるが、車上荒らしならば緊急性で考えればサイレン鳴らしてまで急行するものではない。また、警察署と現場までどのくらいの距離があるかわからないので40分という時間が適切なのかどうかはわからない。それから「一蹴」「はぁ」「切り捨てる」「あっさり言って」など明らかに警察の印象を下げるような表現を用いている。

 

 また、警官は明らかに現場検証のために一度帰っただろうに「私を見捨てて帰った」というような書き方をしているのも気になる。現場検証も捜査の一環だと思われるのだが、この増田は夜になって少し落ち着いているだろうに現場検証を「無駄」と考えている。

 

 それに不思議なのが、「マタニティマーク」を強調しているくらいなので相当気が動転した妊婦が通報してきたことは警察もわかっているだろうに、わざわざそんな冷たい態度をとるとは思えないということだ。中には横柄な人も確かに存在するだろうが、この警官像は完全に増田フィルターがかかっているような気がする。気が利いた警察署なら優しい婦人警官を派遣するような気もする案件だけど、実際のところはどうだったんだろう。しかし車上荒らしにあったという通報を受けて駆け付けたら車はありません、近所の聞き込みをしろと言われた警察も大変だったろうなあ。

 

 もしこれが釣りであるなら、この増田の作者がこの増田のように過去何らかの大きな過失で警察の世話になり、呆れられたという経験で書かれている可能性はある。それに「警察」という要素がこの悪意を引き出している可能性を次の項目で明らかにしたい。

 

釣りの要素(フック)

 実はこの増田、タイトルを読むだけで釣りを疑うこともできる。そもそも「釣り」という行為は様々な反応を貰うためにすることなので、わざと強い属性を持たせられた語り手や登場人物が極端な行動をとることが多い。

 

妊婦が死にたいというタイトル

 この増田の場合、タイトルに強い要素が二つも入っている。まずは「妊婦」という属性は弱者として守られなければならない存在であると同時に、子供が生まれるのは大体幸せであるということで僻みの対象になりやすい。それから「死にたい」という言葉を見ると大抵「はやまるな」というコメントを残したくなる。また妊婦を僻みの対象と捉える人は「天罰だ」などという気持ちになるだろう。そんな感じでこのタイトルは多くの人の心を揺さぶり、たくさんのコメントを引き出すことになる。

 

車上荒らしという犯罪とどう見ても落ち度がある語り手

 増田の最後に「軽犯罪」と書いてあるが、人の物を盗むことに軽い重いはない。それにこの増田は上記の通り「うっかり」のレベルがかなり高く、「お前の不注意だろう」と言いたくなる気持ちにもなるし、「自分を責めないで、悪いのは犯人だよ」などというコメントもしたくなる。しかし、そのコメントこそ釣り師が望んだ反応だろう。

 

不誠実な警察

 釣りの文章では、しばしば警察は敵対組織として登場する。今回も一見不誠実なように見せて「警察はあてになりませんね!所詮我々の税金で食べている公務員ですから!」というコメントを引き出したり、過度に警察を悪く言うことで「いや、警察そんなに悪くないでしょ」とツッコミを入れさせたりとなかなかの活躍を見せている。

 

無能な家族

 百歩譲って語り手がパニックになってとんちんかんな行動をとったのはわかる。しかし、その場にいる登場人物の誰か冷静になって行動をすることはできなかったのだろうか。上記のとおり、母子手帳が盗まれた身重の娘を置いて証拠品である車で海外旅行のために空港へ向かう親や兄弟は一般的に責められるようなことをしている。ここから「毒親ですね」などというコメントも引き出すことができる。今回のブコメ欄ではそういう意見は少なかったけれど……。

 

 釣りをするには釣り針やエサが必要になる。そのときおびき寄せるエサとして「登場人物の属性」や「極端な行動」などがあり、コメントをひっかける釣り針として「煽るような書き方」や「極端な描写」などがある。つまり極端すぎるとコメントをたくさんもらえるが、その分リアリティが消失して、辻褄のあわないことになる。もちろん極端な出来事が現実に起こらないとも限らないが、極端なことは現実にそうそう起こりえない。遅刻の言い訳として「迷子の親を探して歩道橋を歩くお年寄りの荷物を持って生まれそうな妊婦を病院へ連れて行った」くらいの話だと思った方がいい。

 

まとめ

 繰り返すが、この増田を完全な創作を見なしているわけではない。あまりにも不自然な記述が多いことから創作を疑われる余地が多いと言うことだ。その不自然さを指摘する声が少なかったのでこのように長々と書いてみた。書いたけど「だから何だ」という感じになってしまった。不自然さを指摘したかっただけです。

 

 大体にしてこんな増田に8000字オーバーの記事を一か月近くかけてぼちぼち書いて、何が楽しいと言うのだろうか。いや、楽しくはないけど何かが満たされる感じはする。露骨な釣りじゃなくてもっとこう、なんていうかソウルが震えるような増田を期待しているわけで、そんな増田を今日も探しに行けたらいいなぁ……最近本当に増田掘りが出来なくて……そのうち余裕が出たらまたこんな記事書きたいです。おわり。