〇過保護のカホコの8話を見た。単純にリフレイン構造がうまいと思った。しかし問題が大きくなるにつれて黒木瞳のカホコを支配しようとしていた構造が見えなくなってきて気になる。あの支配は単純に「性格」で済まされるレベルではないので、何かコンプレックスがあってああなっているのだと勝手に思っているけど、そうなのだろうか。次週以降でその謎が解き明かされることを願っている。
〇特定の条件下で話が出来ない、というような増田が大人気だ。ただこれは「特定の条件下」ではなく単に「例え話が理解できない」の類だと思っている。「泥棒に入られないように施錠はきちんとしよう」と言うと「うちに泥棒が来るって言うのか!?」となるアレで、正直対処ができないと思っている。ただ、「例え話が理解できない」人は往々にして「人の話を(最後まで)聞かない」という特性も絡めて持っている。先ほどの例で言えば「泥棒に入られ」くらいまでしか聞いていない。それで残りの部分を聞いた気になって勝手にストーリーが組みあがる。「話は最後までちゃんと聞け」と口を酸っぱくして言い聞かせられていたり、「自分はこういう癖があるから気をつけよう」と思っている人なら大体大丈夫なんだけど、無自覚にこういうことをしている人はタチが悪い。
〇人の話を聞くことが出来なくて、どうやって生きているのだろうと不思議に思う人も多い。そういう人は学生時代は基本的に「先生の指示」ではなく「友人の真似」をしていたと考えられる。「わかった人は手を上げなさい」という指示ではなく、「隣の子が手をあげたからあげておこう」みたいな思考の人は結構いて、それがそのまま大きくなって子供を育てる番になって訳の分からないトンデモに引っかかっているのではないかと言うのが最近の自説。ちなみに自分の場合全て経験則なので「私は違う!」という人がいてもおかしくありません。言葉で行動を理解しているのではなく、見よう見まねで何事もこなそうとする人、周りにいないですかね。そういう人は例え話が通じない傾向がある、というのがまとめの内容です。じゃあどうやってそういう人と付き合って行けばいいのか、というのは考え中です。そういう人は「自分が行き易くする」ということを望みませんし、他人に負担をかけることについて無頓着であることが多いです。困りましたね、困りました。
〇夏休み明け前後が子供の自殺が多い、なんて注意喚起が広まっているけど正直自殺を防いで、それからその子とどう向き合うかのほうが大事だと思ってるので注意喚起に留まる現状はあまり賛成できない。大々的になればなるほどオールオアナッシングな考えが横行するので、こういう繊細な問題については慎重になってほしいと考えている。昨年も言ったけど、「学校が辛い子は図書館へ」は正しい。だけど、それを拡大解釈して「うちの子を図書館へ通わせればOK」みたいに捉える人が絶対に出てくる。そういう人に対して図書館は何もできない。子供に対してだけでなく、保護者に対しての啓蒙も同時に必要なんだっていうことをわかってもらいたい。でも、そういう保護者は上記に当てはまる性質もあったりするので、辛いね。
〇先日夜道を歩いていると、杖をついたおばあちゃんがよろよろと車道の真ん中を歩いていました。結構遅めの時間だったので「まさか、徘徊……?」と思ったけれど用事で出歩いている可能性も十分にあり、歩道は段差が高くわざと車道を歩いているような感じもしたので声はかけなかったけれど、何かあったときのために一応時間は控えるようにしている。あと公園で「もう家に帰りたくない!」と泣きわめくような女の子の声とかしたときもさりげなく時間をチェックしてる。ミサイルもそうだけど、意外と世の中物騒だと思う。
〇艦これの夏イベで資材がバカバカ減っていく。せっかく貯めたのに……。