あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

人生のリソース

 最近記事らしい記事を書いていないということに気が付いてなんか書こうと思ったけれど特に書くこともないし、いいのかなという気ではいるけれどなんかダルい感じなので何かを書いておく。

 

 書くことがないと言うより、伝えたいことがなくなったという方が正しいのかもしれない。「インターネットの向こうにも他者が存在する」というのが昔はあったけど、実際に他者と触れ合うことになればそれはそれですっごく楽しいんだけど、最近は他者だと思ったらなんかよくわかんないアレみたいなアレっていうのが増えてきてるし、相手と自分の常識が一緒だろうと思っていたらそうではないなんていうケースは後を絶たないし、それでお互いにどうぞどうぞって譲り合うことが出来ればそれはそれでいいんだけど、そうじゃないことも多いし。

 

 そうすると、やっぱり疲れる。人生のリソースは有限だから、疲れるくらいなら自分の人生を充実させたいって思う。歌ったり踊ったりおいしいものを食べたり旅行に行ったり買い物をしたり、もちろん本や映画を楽しんだりゲームをしたり、他にも楽しいことはたくさんある。

 

 ネットはコミュニケーションをとっている人の顔が見えないから他者を感じにくいのも仕方がないけれど、リアルでも目の前の人と意思疎通を図ろうとしているのに「この人は一体何を言っているのだろう」と思うことはある。同じものを見ているはずなのに全く違うところを見ていた感想を呟いたり、そもそも会話をする意思がなかったり、理想の答えと違うものが返ってくると急に不機嫌になったりなど、例を挙げればきりがない。たまにネットでコミュニケーションに失敗する人を見るけれど、おそらくそういう人は「ネットだから」失敗するのではなく、普段からそういったコミュニケーションをとっているのだと思う。もうネットがどうこうじゃない。コミュニケーションの質の問題になってくる。そういった意識の領域の前に、人間はまだまだ無力だ。早く電脳化を進めたほうがよりより未来が待っているかもしれない。

 

 しばらくはボケッと不定期でこんな感じの奴を書いたりいろいろやってこうと思っています。予定は未定よくある話ですが気長にお付き合いください。では。