あのにますトライバル

旧さよならドルバッキー。

とんだお笑いの2018年下半期の増田アワード20選

  さて第九があちこちで聞こえてくる季節になりました。ここいらで下半期の増田アワード20選をお届けします。上半期編は下のリンクからどうぞ。

 

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 選考基準は上半期編と同じく特にこれと言ったものはありません。強いて言うならば後でこうやって振り返りたいなと思ったものです。そういうわけでブクマ数が少ないものも結構あります。例によって賞の名前は適当です。そして例によって選者は唐突な下ネタに滅茶苦茶弱いです。それではどうぞ。

 

夜のエモーショナル賞

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評)増田って基本書き捨て前提だからなのか、一回読めばそれで充分というような記事が多い。だけどこれは何度か読みたくなる。文体の軽さとかその割には何を言ってるんだかよくわからない内容とか、あと狭いスペースを覗き見しているような罪悪感とか、そんなのがごちゃごちゃになった感じがいい。多分来年の今頃もこれを読んでふむふむ言ってる気がする。

 

わくわく賞

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評)これは本当に楽しそう。ひと夏の思い出というだけでもなんだか真夏のプールの後のサイダーみたいな魅力があるってのに、それが父子ときたもんだ。個人的にすごく好きですそういうの。

 

 

それぞれの人生賞

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評)これは増田じゃないと出てこない文章だと思う。愚痴なんだけど全部を語っていないようなところがあっておじさんのことに思いを巡らせるとなんだか考え込んでしまう。そういう奥行きの深さが増田らしくてよい。

 

一発ネタ賞

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評)大体想像はしていたけどダイレクトにそういうのが来ると本気で面白い。鉄板ネタというのは忘れた頃に見るから面白い。これを見てよい年越しをしたいものである。

 

追記が熱いで賞

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評)増田には追記芸というジャンルがあって、詳細な追記があればあるほど盛り上がったりする。この増田も追記があったからこそここまで盛り上がったと思われる。文体を様々に変えられると言うことなので、このチンカス煽り文体もわざと書いていると思われまして、さぞや高名な増田とお見受けする。それにしても怒りのロードショーの村山が増田をやったらこんな感じなんだろうなぁ。上手だなぁ。

 

体験記賞

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評)これも増田ならではの文章。実際に面と向かって大腸内視鏡検査の詳細なことを報告するのも難しい。増田の有効活用であると言える。

 

フェティッシュ

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評)熱い。誰が見ているかわからないし、そもそも誰も見てくれないかもしれないというのにこの増田の熱さは何なんだ。増田の熱意が110デニールだよ。ところで増田は「200デニールなんだけど30デニールくらいに見えるタイツ」は許容しているのだろうか。

 

叶わない恋賞

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評)何がいいかというと、シャチにガチ恋というワードもいいんだけどこの増田がトラバであるというところ。多分この増田が単独で「俺がシャチにガチ恋」という増田を書いたとしてもパンチがいまいちない。「そんなことより聞いてくれよ」という話は面白くなりやすい。個人的にトラバにすることで面白くなる現象を「さそりアーマー効果」と呼んでいて、これはその典型だと思われる。

 

とりとめないぼやき賞

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評)脳みそから直接だらだらと思ったことを垂れ流している感じがいい。個人的なぼやきなんだけどはてなの俎上に上がったらろくでもないことになりそうな話題を選んでほとんど相手にされなかったというのもポイントが高い。

 

少年期賞

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評)よく読めばわかるけど、結構とっちらかってる文章。つまり特に考えもせずぼんやり思いついたまま書いているってことだと思う。そういうところから漏れ出る感情は大切にしていきたい。

 

やれやれ賞

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評)突っ込みどころしかないのだけど、どこにも増田の正しい使い方が書いてないというのが一番の突っ込みどころだと思う。あとは基本的に雑すぎて笑える。やれやれ。

 

スッキリしたで賞 

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評)掃除したよとか洗濯したよ、という増田は読んでいて気持ちがいい。それに知見も得られる。読後がさわやかなのもとてもよい。春になって暖かくなってきたら挑戦してみたい。

 

増田パロディ賞

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評)増田には増田の中でしか通じないパロディがたくさんある。パンティー改変なども最近勢いがあるジャンルであるが、この増田は最近数が増えている同人関係のぼやきを長文で綴る記事のパロディになっている。増田の時流をよく捉えている力作だと思う。

 

爆心地賞

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評)この増田自体はそうでもなかったけど、この後「趣味:アニメ」から続々と「なんで?(殺意)」が溢れてきて一種の流行状態になっていた。そういう意味で記念的な増田。

 

頑張ったで賞 

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評)非常に辛い増田。だけど「吐き出したい」「ひとりでは心が折れる」という増田の気持ちもよく伝わる。辛いことがあると誰かに話さずにはいられなくなるし、そういうときのための増田だと思う。おつかれさまでした。

 

ほのかなミステリー賞

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評)これだけ読むと「ええ…」という読後。しかし実態は電車かどこかで着いたのでは、と睨んでいる。恐ろしい恐ろしい。

 

よく見てるよね賞

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評)素人のハメ撮り動画について熱く語っている増田。アンチほど対象をよく見ている、とはよく言ったものでその憎らしさが素人のハメ撮り動画を熱く語らせてしまうというとてつもない皮肉。実は好きなんじゃないかとも思わせる。

 

マックスハート

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評)EXILEがずるい。こんなん笑うに決まってるじゃないか。それだけでもずるいのに「タイミングずらして回るやつ」っていうのもずるい。EXILEに気をとられてほのかとなぎさじゃなくてホカノとサナギになってるのに気づかなかった。ずるい。

 

ソニーiPhone

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評)年末滑り込みの大物増田。何より「ソニーiPhone」というワードが強すぎる。「うちらの世界系」というはてなー受けする話題に携帯電話というはてなー受けするアイテム、そして増田の文章が軽くて読みやすいというバズる要素満載のいい増田でした。下半期ならやはりこれをナンバーワンに推すしかないでしょう。

 

まとめ

 さて、2018下半期の増田アワードでした。全体的に社会的な怪文書を置く場所という認知が広まっているためか、退職エントリや内部告発めいたものが増えてきていると感じます。そのため内容の奇抜さでブクマを稼ぐことが多くなっていると感じます。また個人の貴重な体験談も多く寄せられ、板ごとに分かれていた2ちゃん文化とはまた違う知見が集まっているなあと感じます。知らない世界をすぐ覗き見できる世界、それが増田。

 

上半期からの総合まとめ

 上半期の個人的ナンバーワンはお雛様の増田としていました。

 

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 そちらも日常ではない体験、読後の爽やかさなどがかなり良い秀作だったのですがやはりソニーiPhoneと比べたらソニーiPhoneかなぁ、と。ベタですが今年のナンバーワンはソニーiPhoneです。おめでとうございます。

 

 今年は増田内で悲しい事件がありました。それも半年ですっかり風化しそうなほど世の中の流れは速いのだなと感じます。たまにブクマ検索すると黄色いアイコンを見つけてしまい「もうこれは動かないのだな」と思うと悲しくなります。「ネットで悪口を言われてもどうせ相手は手出しできない」という暗黙の風潮を破ってしまったことも悲しいです。

 

 以上で2018年増田アワードはおしまいです。この後「不安になる編」もありますのでお楽しみください。

 

昨年の増田アワード

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