さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

スプライトの音空に溶けてく ~短歌の目二期・5月の巻~

 言葉がうまく出てこない時こそ短歌。

 

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tankanome.hateblo.jp

 

1. 青葉

風薫る青葉の下で蓋あけるスプライトの音空に溶けてく

 

2. くつ(靴、屈、窟など他の読みかたも可)

歩くのが下手な私に合う靴を求めてずっと裸足で旅する

 

3. カーネーション

店先に並んだ並んだカーネーション奥へ運んで終わる日曜

 

4. 衣

天ぷらの衣がシャクっとしないから明日の朝はおそらく大荒れ

 

5. 夕なぎ

舞い上がるほどの夕なぎ恋焦がれ私の羽根はイカロスになる

 

テーマ「運動会」

ぽんぽんと花火が上がるその前に布団の中から這い出る早朝

 

体操をするのに広がるそれだけで何時間も練習させるな

 

借り物と言って奪った鉢巻の一等賞は未だに返せず

 

赤白帽被っていても肌は焼け石灰交じりの風が吹いてる

 

銃声が殺したのは人でなく後ろを走る奴の人権

 

※うたよみんやってます。 霧夢の短歌|うたよみん

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