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さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

書いてみた 「長年付き合った彼氏と破たんしているのを認められない友人Aが、別の友人Bが前彼と別れてすぐに結婚したのを快く思っていません。AによるBへの悪態をできるだけ想像してもらえますか?」

雑記

 タイトルが長い。シチュエーションが面白かったので書いてみた。以下完全にオリジナルで相談内容のAさんBさんとは一切関係がありません。

 

topisyu.hatenablog.com

 

【前提】

Aさん……長年付き合っていた彼氏がいるが、うまくいっていない。

Bさん……前に付き合っていた彼氏と別れた後、縁あってすぐに結婚することに。

 

【想定される会話】

A「結婚おめでとう」

B「ありがとう、何だか先にごめんね」

A「いいのいいの気にしないで。私も後を続くから~」

B「へぇ~ぇ(含)……ところで、最近(彼氏とは)どうなの?」

A「それがね。何だか順調の途中にある乗り越えなければいけない場所っていうか……なんとなく、そんな感じ」

B「そうなんだー」

A「そうなの、私が結婚式場の下見に行こうって言っても忙しいとかまだ早いとかなんか言っちゃってさあ……今度Bちゃんの結婚式でまた勉強させてもらうね」

B「それは彼氏が煮え切らないって感じだね」

A「そうなのよーもう私たちだってイイ年じゃん?それなのに何だか落ち着かないっていうか、オマエもイイ年なんだから落ち着こうよって感じでさ(笑)」

B「そうそう」

A「そうなの、この前もさりげなく指輪売り場の前で買ってよってアピールしたのに素通りとか、マジで女心わかってない」

B「あー、最悪だね」

A「ホント最悪最悪。私以外もらってくれる人いないっしょ、絶対?」

B「(そうかなあ)そうだね」

A「それなのにさあ、なんなのいつも!? また今度とか? 今日だって急に仕事が入ったとか言って伝説のチーズケーキ食べに行く約束なくなったとか、ホント意味わかんない」

B「一回、ちゃんと話し合ったら?」

A「Bちゃんに言われなくても話し合ってるよ」

B「うん」

A「いつも言うんだよ、好きだとか愛してるとか」

B「うん」

A「だけど最近愛を感じないっていうか、私がダメになっているのかも」

B「うん」

A「彼のためにもっと頑張らなきゃって思うんだけど、どうすればいいのかな」

B「うーん、そこは二人で話し合って決めるところだと思うけど」

A「話し合いで決まったら苦労しないじゃん」

B「だけどさあ……」

A「大体ね、Bちゃん何でそんなに上から目線なの?」

B「そ、そうかなあ?」

A「そうだよさっきから話し合えとか別れろとか」

B「そこまで言ってないよ」

A「さっき言ったじゃん」

B「まあ、そうかもね」

A「ひどいよ、自分ばっかり幸せになるからって私を見下して楽しい?」

B「そんなこと(ちょっと思ってる)思ってないよ!」

A「まぁそれなら、いいけどさあ……」

B「どうしたの?」

A「だって、世の中不公平じゃん?」

B「そう?」

A「私なんかこんなに頑張って彼氏に貢いで愛を注いで結婚の条件だって多少妥協してやってるっていうのに、向こうがタラレバ男すぎてうまくいかないっていうのに、何で前の男を捨てたBちゃんのほうが幸せになるわけ?」

B「捨てた、なんて言い方ちょっとひどいよ」

A「何言ってるの捨てたでしょアレは!?」

B「どの辺が?」

A「だってBちゃんのこと好きだったじゃない!」

B「でもお姉さんのほうが好きとか言ってデートすっぽかす男だったよ!」

A「それでもBちゃんのこと幸せにするって言ってたじゃん」

B「絶対ありえない」

A「あったって! それなのに新しい男に乗り換えてすぐ結婚って……普通の人ならドン引きだよ」

B「でも今彼さんもいい人だよ」

A「どうせまたマザコンとかシスコンとか見つかって別れるんでしょ?」

B「そんなことしないって」

A「まだ籍入れてなくてよかったね、結婚式の前って相手の本性が見えるって言うじゃん? なんかひどいことないの?」

B「まぁ、ちょっとは」

A「ほぉら、じっくり長く付き合わないですぐに決断するから痛い目を見るの」

B「だけど、そんなの誰だってそうだし」

A「シスコンでも?」

B「それとこれとは話が別」

A「別じゃないよ、簡単に別れる人が結婚なんてできるの?」

B「Aちゃんには関係ないじゃん」

A「そんなことないって。その点私はちゃんと長く付き合ってるから彼氏のダメな本性も含めて愛してるけどね」

B「じゃあ別にいいじゃん」

A「だからそういう上から目線が嫌だって言ってるんじゃん」

B「そんなつもりは」

A「そんなんだとすぐ今の旦那さんと離婚するよ?」

B「まだ結婚もしてないのにするわけないでしょ!」

A「前から思ってたんだけどさ、アンタのそういうとこ結婚に向いてないよ」

B「何言ってんの」

A「一人の人と長くお付き合い出来ない人が結婚なんてしてもうまく行くわけないって。子供出来た後に離婚とか別居しても知らないよ」

B「あなたに私の何がわかるの」

A「わかるに決まってるじゃん、何年付き合ってると思ってるの?」

B「でもそんなに仲良くないよね?」

A「仲良くないの?私たち?」

B「そういう話をする人と仲良くなろうと思う人はいないと思うよ、普通」

A「そうやって普通普通ってあなたはいつも言い逃れをして」

B「え、さっきAちゃんだって言ってたじゃん」

A「言ってないし。変な嘘つくのやめて」

B「はあ……」

A「とにかく、義理で披露宴には参加させてもらうんだからご祝儀なんて期待しないでね。義理で行ってやるんだから」

B「はあ」

A「あとね、引き出物は伝説のチーズケーキとかそういうのがいいと思うよ。それにね、プチギフトに変な小細工とかされると腹立つからやめてね、あとはお色直しの退場で両親に感謝とか冷めるからやめてねそれからブーケトスは……」

B「はあ……(帰りたい)」

 

≪以下フェードアウト≫

 

【あとがき】

 Aさんに「恩着せ」という属性をつけて結婚できない部分を煮詰めていたらひどい人になってしまったけど、きっとAさんは彼氏には世話焼きのいい奥さんになるに違いない、と、思う……。あと伝説のチーズケーキ、名前のインパクトだけで出してみたけど実は食べたことがない。多分「今度食べる」と言って食べないまま終わりそう。

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