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さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

書きたいことだけ書いていればそりゃ楽だよな

 なんとなく。エンタメ云々じゃなくて、「取り巻き」としての話。なんとなくです。

 

自殺をエンタメにしたのは自分じゃん

自分のブログでやるのは別にいいでしょ……「互助会」問題全部含めて今のネットで求められているのは「取り巻き」としての自覚と振る舞いなのかもしれない。

2016/04/20 11:16

 

 すーごく初歩的なところに戻るんだけど、インターネットって今のところ端末を使わないと閲覧できないじゃないですか。端末の種類はPCだろうがタブレットだろうが何だっていいんだけどさ、とにかく何らかのディスプレイ付きの機械と回線が必要だ。

 

 そうするとさ、何だかんだ言ってもネットの向こうの相手の顔は大体において見えないわけ。ツイキャスとか生放送とかは別だけど、大体文字でのコミュニケーションに置いては見えない。向こうの顔どころか、自分の端末が映している世界だけが世界だと思ってしまう。だから子供のネットいじめなんかが起こりやすくなる。

 

 少し前のケータイ事情だけれど、そんなネットいじめを子供向けに解説した動画を見たことがある。ぶりぶりな洋服を着た女の子が「明日一緒に洋服を買いに行こう」って誘ってきた。そこでメールで一緒に誘われた女の子に「いいんだけど、ちょっとセンスないよね」と愚痴をこぼしたところ、その子がセンスない子にメールを転送。もちろん二人は大喧嘩なんだけど、転送した子は何故二人が喧嘩になったのかわからない。

 

 これはネットマナーというより、人付き合いの問題だよなぁと思うのです。特に他人とのコミュニケーションがうまく取れない未成年は、下手にずぶずぶのネットでコミュニケーションをしようとすると失敗してしまう可能性が高い。そしてそれを諌めることができる大人も少ない。それで本人は「何故相手を怒らせたか」を理解しないで自分の知っている方法でコミュニケーションと取ろうとし続ける。これはおそろしいおそろしい。

 

 で、「取り巻き」の問題も多分その辺に関係があると思う。自分が大好きなものを大好きと言って何が悪い、というのもあるけれどそれが度を越しているとやはり怖い。その辺のバランスをうまく取れないと、上記のコミュニケーション失敗例みたいになる。「そもそもお前の言う取り巻きって何なんだよ」っていうことなのですが、ここでは「よかれ」と思って肯定した結果よくない方向に持っていくコメント群、ということで話を進めます。

 

 前々から言っているけれど、内輪ノリを外部とのコミュニケーションに直結させていたり過度に肯定された結果善悪の判断がわからなくなったりという点がよく話題になる「互助会問題」の恐ろしいところだと思っている。68点記事*1の問題点も、実はそこにあったんだけど「炎上上等!」スタイルのほうが目立ってしまって失笑で終わってしまった。「参考になります!」というアレは無意識下ではかみじょー予備軍なわけですよ。

 

 よく「よい批判」と「誹謗中傷」の違いは取り上げられるけど、「よい賛同」と「ダメな擁護」の違いって意外と見ないと思ってる。「肯定すれば全部いいんでしょ!」みたいな価値観だと、そりゃプラスチックだってすぐに腐る。何でもかんでも肯定すれば良いものでもない。ただの無神経でも「自由な発言が出来ていいね!」とかばい合う、なんとも得体のしれない交流がその辺で発生しているのが見える。やっぱり物理的にはてなNGを導入するしかないかな*2

 

自分で調べればすぐにわかるようなことを質問しないようにしましょう。質問するときは、言葉を選んで、ていねいに質問しましょう。返事やアドバイスをもらったら、きちんとお礼を言いましょう。

けいじ板やチャット、メーリングリストでは、インターネットの使い方などについてくわしい人が、初心者の質問に親切に答えてくれることがよくあります。しかし、自分で調べればすぐにわかるようなことまで質問するのは、相手に失礼になります。何かわからないことがあったら、質問する前に、まず自分で調べる習慣をつけましょう。
どうしてもだれかに教えてほしいことがある場合には、ていねいな言葉を選んで質問することが大切です。まず自己紹介(じこしょうかい)をして、自分が何を知りたいのか、ポイントをしぼってアドバイスを求めましょう。また、返事がもらえなくても、おこったり、相手をせかすような書きこみをしたりしてはいけません。自分勝手な書きこみには、だれも答えてくれません。
自分の質問に対してアドバイスをもらったら、きちんとお礼を言いましょう。また、自分と同じ問題でなやんでいる人をインターネットで見かけたら、今度は自分が教えてあげるとよいでしょう。

小学館ファミリーネット|ネットくんプラス|インターネットのルールとマナー|ドラえもんのまんがでわかる ルールとマナー集|4.2 発言するときの注意

 

  ドラえもんだってこんなこと言ってるんだけど、その辺からやり直したほうがいい感じの人はたくさんいると思うんだよ、本当に。まずはググる習慣だけでもつけてほしい。そして間違ったことや神経ナッシングな発信したり、そんな発信を全力肯定して大勢の意見みたいに見せかけるようなことは良くないことだってインターネットおじちゃんが言ってたよ。

 

・・・

 

 ここまで書いて面倒くさくなって数日寝かせていたけれど、巷で「ネットバトル」が勃発しているのでちょいと雑感を書いておく。

 

 インターネットに書き込んだ時点で無関係の傍観者ではなくなるし、炎上に言及する者は等しく「炎上の加担者」になる。つまり批判をする者は別の誰かの手斧を受け止める覚悟が必要だし、「僕はただコメントしただけだ!」なんて被害者ぶると余計に傷口に塩を塗りこむインターネットお化けがやってくる。

 

 しかし、観客という視点がなければそもそも「炎上」は起きない。多くの人の不満を買うようなことを言えば、多くの不満が帰ってくる。ただ、最近の炎上騒ぎはこの「不満」の範囲が極端に「常識」の枠からはみ出ている人が多い印象はある。「僕はこう思ったから正直に書いたよ! そう思わない人もいるって勉強になりました。議論になってよかったですね」みたいな、そんな感じ。

 

 だいたい、「炎上」がそもそも何だかわかっていない。批判と誹謗中傷の区別もつかない。更には基本的な読解力や相手の言わんとしていることを理解する能力もない。それでも自分の言いたいことは言うけれど相手の言うことは「肯定」意見はみんな仲間で「批判」はみんな敵。そこにあるのは感情でも論理でもなく、ただただ「己」すら見つめられない「自意識」のカタマリ。まだ暖かくなってきたばかりだけれど、背筋がゾクゾクするようなことはその辺に転がっている。

 

nogreenplace.hateblo.jp

 

nogreenplace.hateblo.jp

 

 つまり、なんだ。みんな「はてな村奇譚」読もう。別にはてなでブログやってなくても、ネットに何かを書くということがどういうことかっていうのがイヤというほど書いてある。まずは「コンテクスト(文脈)」を理解する*3ということが面と向かって会話しないネットでは重要なのかなぁと思っています。この辺、もっと自分なりの世界で昇華したい。おわり。

 

 

 

*1:良い子は「かみじょー 炎上」で検索検索!

*2:結局導入したけどさ

*3:現実世界でいうと良い意味で「空気読む」と同等の意味になると思っている。

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