あのにますトライバル

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カクヨムがオープンして2週間と宣伝

 カクヨムがオープンして2週間。特に言及してこなかったのですが、やらないわけないじゃないですか。しっかりとカクヨムにコンテスト用でガッチリ書いてます。完結済みです。何で公開しなかったのか、何で名前が違うのかは後述します。

 

kakuyomu.jp

 

 まず宣伝させていただくと、こちらは不条理ばかり集めたホラー短編集です。出来れば客観的な評価が欲しいです。読んで嫌な気持ちになればあなたの感性は間違っていません。短編集ですが、一応全体的にストーリーや背景があるので是非全部読んでほしいと思います。作者が自分で気に入っているのは『ヒーロー』『かいだん』です。このふたつは適度にゾっとできるかなと思います。他の作品は割と自己責任でお願いします。けっこうドぎつめな話多いです。下世話な話が大好きな人にはお勧めです。なかなか複雑な構造の話なのでおまけ的に解説も書いてみました。あまり出番のないnoteの有効活用です。

 

『水晶体奇譚』あとがきと解説|霧夢むぅ|note

 

 で、噂の「機能していない」に関してこの2週間にあったことを「書く人」視点で書いていきます。

 

 まずいわゆる「フォロ爆」ですが、オープンしてすぐにユーザーのフォロワーが最高で45くらいになりました。どれもこれも4ケタフォロワーで、明らかに相互目当ての連中だと思ったので見なかったことにしました。その結果、フォロ爆規制がかかった後、残ったフォロワー数は8です。つまり、そういうことです。

 

 それからPVですが、他の方の指摘通りあまり芳しくないようです。ネット小説と言うことでタグや見出しを工夫して少しは向上したのですが、PVの状況から2週間で通読してくれたのは6名ほどです。それでも多分多い方です。作品によっては全く拾われていないでしょう。これではモチベーションがあがりませんが、単純に読者不足というところもあり徐々に解消していくと思っています。

 

 そして何故宣伝もせず名前も別名義にしていたのかというと、試しにカクヨム内での純粋な評価を見たかったからです。Twitterでの宣伝もなく、前の金曜日にnote内で初めて宣伝を行ってからPVは全体で急に100ほど上がりました。やはり外で宣伝するのが一番読んでもらえる道だと思います。似たような小説をフォローしてみたりなど頑なにカクヨム内で人脈を広げられるか試みましたが、やはり「フォロ爆」をするか「☆爆」をしないと目立つのは無理そうです。

 

 そして見返りのない評価はなさそうです。これから読者登録していろいろ読んで地道にレビューをしていくのがいいのかなと思うのですが、その自分に合った小説をサルベージするのがまた難しく、はてさてどうしたものやらというのが現状です。

 

 こうなると運営に「宣伝しなくてもある程度サルベージしてもらえる機能」を期待するしかないのですが、話題になっている通り「週刊はてなブログ」や「今週のお題」のような企画が必要だと実際にカクヨムで活動して感じます。デザインのせいか、コメント欄で作者同士が交流するまでに至らないのです。たくさん「カク」人ばかり集まってしまって「ヨム」人がいないのが現状。しかも「第二のなろう」という雰囲気の作品が多い。ここから「なろう」との差別化は、運営が頑張るしかないと思う。

 

 で、2週間経ったし動きもなさそうなのでこちらでも宣伝しようと思った次第です。「左の目玉」名義はちょっと気に入っているので統一することも考えたのですが、しばらく使おうかなと思ってます。他にいろいろ実験的な話も書いていきたいと考えています。

 

 あと個人的に不満があるのは、「ホラー」というジャンルに本格的な怖がらせ小説が少ないことです。個人的にただグロいだけとかデスゲームや妖怪戦記みたいなのは「ホラー」じゃないんですよ。もっと「読んだ人をゾッとさせる」という正統派なホラーが上位に来るといいなと思いつつ、発掘作業に入ろうと思います。ヘッドライト準備OK、さていつ帰ってくるのやら。