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さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

めんどい3

 金儲けブログについての記事がにょきにょきとたくさん上がってきているんですが、「あさましい」以外にもちょいと違うことを感じているので書いておきます。

 

 もちろん、共通しているのは「金儲けが悪いわけではない」ということでオリジナルの興味深い情報を出していたり電子書籍を出していたり何かに寄稿していたり、そういうのが「あさましい」というわけではなく、「中身がない」ということに「あさましさ」を覚えているわけで。ただ、丁寧に書いても「儲けているのに嫉妬している」とか「そうやってネガコメをつけてくる」とか「個人の好きにすればいいのに上から目線」とか、そう捉えるブロガーがいるってことがずっと気になっている。

 

 ものすごい正論をぶつけてしまえば、「今月の収益です!」という記事を書くのは個人の自由だから「書くな」っていうのは言い過ぎだと思う。お行儀は悪いと思うけど、やりたきゃやればいい。問題は記事を書いたということではなく、それをヨイショして拡散することなんじゃないかと思うのね。収益報告記事に対して「すごいなー、僕も頑張ろう」とか「さすが〇〇さん!」とかそういうブコメが付いて新着記事に上がってきている。そんでそういうのが好きな人たちがそういう記事を書いて読みあって、また増えていくと言うマッチポンプが非常に気味悪いと思うのね。

 

 ちょうど一年くらい前なんだけど、あるブログが「〇万PV達成!でも嫉妬してdisられちゃったぜ!俺って人気者だから仕方ないよなー!俺は許すぜハハハー」っていう記事をあげてたのね。だけど、一体どこでdisられているのかよくわからない。そんで「どこでdisられてたの?」って言ったら自称月間100万PVブロガーが「喧嘩りょおせえばい!喧嘩をしたい奴はかかってこい!」とか言うから丁寧に返事をしたら「俺様そんなものに返答する暇はない」みたいな感じで記事ごと削除をしてしまったという物語があるのね。ちなみに現在は「130万PV達成ブロガー」だそうです。ジャンプのネタバレで稼いでいたアクセスとかどうなったんですかね。

 

 これには実はその後の物語があって、「はてな村は喧嘩りょおせえばいとかいう正義の味方を吊し上げるならずモノの集まりだ」みたいな考察もへったくれもないエントリがあったから「はてな村の使い方違くない?」って聞いてみたら「言葉の意味を議論する価値はない」って取り付く島がないどころか「アイコンがキモイ」とか周囲の拡散ツイートで笑いものにするというよーわからん後日談があるのです。

 

 納得いかないのは「収益報告」よりも、こういう「稼ぐ」ことを目的にする人が論拠もないことを言って周辺の人に拡散させることなんだよな。ちゃんと中身を読めば「この人変なこと言ってるなあ」と思うことも、「莫大な収益」などがあるだけで「この人は人気者だから言ってることも正しいのだろう」というバイアスをかけて読んじゃう人がいるってこと。「悪意がないからいいのでは」っていうけれど、逆に言うと「悪気がないならデマを拡散させても仕方ない」ってことなのね。

 

 そういう情報の取捨選択が出来ない人がやたらめったら「有名だから」「PVがあるから」っていう理由でコメントをつけて拡散させているのが記事本体より薄ら寒い。報告はしてもいいと思うけど、それをヨイショする人たちがどうしてヨイショするかっていうと「単純にすごいと思った」というより「情報を拡散したから自分のブログも拡散してもらおう」みたいな動機が見え隠れするから余計生臭く見える。なんか30万円の羽根布団を見て「イイデスネ」って言ってるサクラに見える。一時期あったはてブスパムはまんまソレだよね。

 

nogreenplace.hateblo.jp

 

 ブログって言うのは書いている人だけでは成り立たなくて、読者もいて初めてブログのブランドっていうのが確立されると思う。どんなに面白い記事でも毎記事に「ブログ主ラブ!ラブ!すんばらしいどえええす!」みたいなコメントが複数人から付いていれば「あぁ……」って思っちゃう。それってブログの内容じゃなくて、もう宗教じゃんって思う。そういう信者から適切に距離を置いているブログと信者を積極的に囲うブログと、金儲けのブログの話は割と近い位置にあると思うんだけどもうめんどいんで誰か続き書いてください。めんどい。

 

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