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さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

銀週間なので本棚の10冊で自分を表現するようです

雑記

 流行っているのでやってみたけど、結局自分が何者なのか余計わからなくなるラインナップでした。

 

1.月の本―perfect guide to the MOON

月の本―perfect guide to the MOON

月の本―perfect guide to the MOON

 

  基本、本を買う時は「読みたい」のほかに「飾りたい」という欲求がある変な人なのでこういう「オサレな表紙」の本に弱いです。そして文章や物語を読むと言うより、その「本」の世界を漂わせている本が好きです。この本は異様に月にこだわっていた時に買っただけで満足していました。古今東西の「月」についてのお話がたくさん載っています。創作関係には役に立ちます。

 

2.和風総本家 七代目 豆助 オフィシャル フォトブック

和風総本家 七代目 豆助 オフィシャル フォトブック

和風総本家 七代目 豆助 オフィシャル フォトブック

 

 あんまり語る機会もないので語りませんが、実はかなりの日本犬オタクです。SHI-BAを購読していた時期もありました。そんで本で欲しいのはやっぱりビジュアルなんですよ。ネットで検索すればいくらでもモフモフ画像は出てくるのですが、写真集はまた違う説得力と魅力があります。ちなみに、実家にいたとき海外から小さい女の子が来て泊まるというときに言葉が通じないから退屈かもしれないと思って豆助のディレクターズカットDVDを流したら喜んで見ていたので、モフモフは世界共通語かもしれません。

和風総本家 豆助っていいな。 [DVD]

和風総本家 豆助っていいな。 [DVD]

 

 

3.昭和少年SF大図鑑

昭和少年SF大図鑑 (らんぷの本)

昭和少年SF大図鑑 (らんぷの本)

 

 自分を表現するってなったとき、「SF」から離れることが出来ないと思う。でも、ガチのSFファンからは怒られるくらいニワカでただ「その世界」が好きってだけなので普段は好きなものを好きに読んでいるだけです。特に小松崎茂の描くレトロフューチャーみたいな世界が好きなのですが、たぶん好きなだけです。ページを開いてテンションがあがる、非常に楽しい本です。

 

4.悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔

悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔 (ハートアートシリーズ)

悪魔のダンス―絵の中から誘う悪魔 (ハートアートシリーズ)

 

 この本は自分が神話や民話面白いって完全にそっち側に引きずり込んだ本かもしれない。もう20年位前に買ったと思うからあちこちボロボロで今取り出したら 一部のページが剥がれていた。「絵画」と「悪魔」を中心に、各宗教での善悪の違いなどをイラストなどを使ってわかりやすく紹介してある。個人的にこの本の解説文の文体が大好きで、今の自分の文章の基本になっている。その中でも好きな部分は「宗教あるところに地獄あり。天国を語るよりも地獄を語った方が、人は改心します。人間は怖い思いをしないと、反省しません、学びません。」というところで、割と今の自分の考えのベースにもなっています。別シリーズで「天使」「聖書」「神話」「黙示録」とあって、そっちもオススメ。

 

5.映画の中のマザーグース

映画の中のマザーグース

映画の中のマザーグース

 

 これも自分のベースを作っている本かもしれない。書かれたのが随分と昔だから昔の映画の引用が多いけれど、外国の映画を見て出てくる謎の言い回しの正体がわかって楽しい。「この台詞の意味が理解できないのは、日本人で向こうの常識を知らないから」という斜めから作品を解釈する必要性を教えてくれた大事な一冊。例えば「神の御許へ行く」という表現も現代からすれば「命を捨てるなんてとんでもない!」ってことだけれど時間と場所を変えれば「もう苦しくなくてよかったね」という救いになるわけで、そんな風に作品の解釈の幅を広げる上で役に立つ。

 

6.ねこぢる大全(上・下)

ねこぢる大全 上

ねこぢる大全 上

 
ねこぢる大全 下

ねこぢる大全 下

 

  上下巻だけど1冊でカウントさせてください。正直表紙のインパクトにやられて衝動買いしたのだけれど、やっぱり面白い。ねこぢる信者とまではいかないけれど、この不条理をカジュアルに消費するのはやっぱり違うよなぁと毎度この目で本棚の隅からじとっと見られていて思うのです。大体このブログを書いているときはにゃー子にゃっ太に監視されて書いています。

 

7.ひとりの夜を短歌とあそぼう 

  実は自分が短歌を本格的に始めるきっかけになった本。穂村さんと東さんの短歌談議や表現の工夫が面白くてかなり参考になりました。この本で紹介されたテクニックなどは実践してみたり別の場所で使ってみたり、結構汎用性があっていいです。シリーズの2作目なので、他のシリーズも参考になります。

 

8.ちぐはぐな部品

ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)

ちぐはぐな部品 (角川文庫 緑 303-4)

 

 この本の最後に収録されている『壁の穴』という話を読んで、少ない言葉で他人を貫くということを学んだと思うのです。それからなるべく言葉を尽くさず雰囲気を伝えるということを良しとしてきたのですが、それをするためにはたくさん言葉を知らないといけないんですよね。引き出しを広げると言うか、もっともっと引き出しを広げていきたいです。

 

9.革命家の午後

革命家の午後

革命家の午後

 

 松本次郎の短編集が大好きです。もちろん長編も大好きです。何かコメントを書こうと思ったけれど何を書いても今の自分では松本次郎のいいところを表現できないので、興味を持った方は実際に読んでください。そして何がすごいかを教えてください。

 

10.2ch発言小町はてな、ヤフトピ ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い ネットで人々をとりこにする40の手口

 にゃー子にゃっ太の反対側の本棚からいつもこちらを睨んでいる図書です。正直「釣り」以外にそういう「実話系物語の作り方」や「現代物語論」として読んでも非常に楽しい一冊です。物語が生まれるのはコンプレックスから、とか「物語を消費する」とはどういうことかとか多角的に読むとテクニックが詰まった一冊だと思います。別に何かの回し者じゃありません。

 

 

 

 とりあえず10冊(?)あげましたが、長編小説がひとつもあがらない辺りが「表現」になっているかなと思います。実家にいた頃は長い本は全部図書館で読んでいたからなぁ。何度も読みたい好きな本だけ買った結果、そんな本棚になりました。そんな人です。おわり。

 

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