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さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

たぶんりんごの話なんだろう、きっとりんごに違いない

 ちょっと面白い記事を見かけたので、写真一枚で書けるだけ書いてみようと思います。写真はサムネイルに表示されている赤いリンゴの写真です。リンク以下「写真を見て書いた文章」です。どうぞ。

 

honeysuckle.hatenablog.jp

 

 まずリンゴがあって、リンゴについての話をしようかなと思う。リンゴと言えば秋の味覚で、夏も終わって秋の風が朝晩吹いてきたこの頃、そろそろおいしい季節になってくる。そうするとリンゴ風味の期間限定商品とかもたくさん出てくる。でもそういうのはリンゴよりもサツマイモとか栗とか、そういうのが多いかもしれない。残念ながらこのブログを書いている人はサツマイモとか栗とか少し苦手なので「限定秋の味覚!」というのにはあまり魅力を感じない。春の期間限定イチゴ味とか夏の期間限定ミント味とか冬の期間限定メルティーキッスとかそういうのは大好きなんだけどさ。昔は初鰹とか夏野菜とかそういうのを「旬の食べ物」と呼んでいたのだろうけど、今では茄子は夏の野菜とかそういうのを気にする子供は減って、代わりに「期間限定商品」が旬の食べ物になったのかもしれない。

 

 限定的なリンゴと言えば、青森のリンゴジュースだ。青森に行ってきた人は大体りんごのナントカを買ってくるんだけど、ねぶたの絵が描いてある缶ジュースが多い。アレを見ると「青森っぽい!」と思える。でも実際青森に近い他県の高速道路のサービスエリアなどでも見かけるときがある。県境に近いサービスエリアだとその県の特産と隣の県の特産を一緒に置いているところもある。だから「どこそこに行ってきましてね」と特産品を貰っただけでは基本的に信用しない。県境に実家のある友人は隣県のお菓子屋に行って隣県の銘菓を土産にするそうだ。そのほうがウケがいいかららしい。青森のリンゴのお菓子と言えば「気になるリンゴ」だ。以前青森みやげにもらったことがあるけれど、アップルパイとしてはなかなかおいしかった。ただ、りんごがまるごと1個入っているので食べるのが難しかった。そんなお菓子だった。

 

まるごとりんごパイ 気になるリンゴ 2個

まるごとりんごパイ 気になるリンゴ 2個

 

 

 なんか食べ物としてのリンゴの話で随分と書いてしまったので写真のリンゴについて考えてみようと思う。とても赤い。何か色素を使ってるんじゃないかってくらい赤い。リンゴって赤いモノの象徴だと思う。「りんごのようなほっぺた」なんて赤いほっぺの女の子をかわいく呼ぶときもあるし、顔が赤くなるから「りんご病」みたいな病名にもなっていたりする。

 

 赤いという以外にも、リンゴは果物の代表格のようなものがある。白雪姫が食べちゃうのもリンゴだし、アダムとイブが食べてしまって楽園を追放されるのもリンゴという説がある。毒入りバナナとか知恵のみかんとかではないのである。どうしてリンゴってこんな風にお話に登場しやすいのかと言えば、多分その食べやすさと見た目にあるのではないだろうか。最初はのうちは手がベタベタにならないし、しかも丸い果実を食べていると言うところを表現できる。更に絵画としてはただの真っ赤ではなく白っぽいリンゴとか青いリンゴとか色の表現も様々にできてモチーフにしやすい。中でも赤いリンゴというのは見ているモノをドキリとさせる。赤は血の色だから人間が最も警戒する色なのだという話もあるけれど、このリンゴの赤は官能的で、そして情熱的だ。ただ警戒しているだけではない、何かを引きつける色なんだと思う。

 

 リンゴとは知恵の果実でもあり、罪の果実とされている。どういうときにリンゴが罪になるのかと言えば、それは知り合いからたっぷりリンゴを貰ったときではないだろうか。「リンゴめこの野郎」と思うほど、大量のリンゴに圧倒されるとどうやってリンゴを消費すればいいのか途方に暮れる。これがみかんだったらまだいい。みかんは手でむいて食べられるから。でもリンゴは基本台所にたって包丁で皮をむかないと行けない。丸かじりでもいいけれど、そうすると最終的に手がベタベタになる。しかも歯茎から血が出るかもしれない。リンゴはキレイにむいて食べるに限る。

 

 強いて言うなら大量に送られてきたリンゴに罪はない。単に「リンゴあげる」が数件重なってしまった不幸というだけだ。だけど、実家に送られてきた段ボール数箱を消費するのはかなり大変だった。隣近所におすそ分けしたり、毎食後むいて食べたり、やけくそになって普段やらないのに大量に煮て食べたりしていた。リンゴジャムなんて食べないのに「もうジャムにするしかない」などというところまでリンゴ祭りを開催していた。繰り返し言うとリンゴに罪もないし、贈り物が悪いわけでもない。ただタイミングが悪かっただけだ。ちなみにコレの桃バージョンも数年前の夏に経験した。とっても幸せなんだけど、義務で消費する果物は後ろめたい。クレヨンしんちゃんにもスイカで似たような話があった。そんな罪の意識を感じながら食べるリンゴは切ない味がするかもしれない。切ない記憶はなかなか忘れない。だからリンゴのことも忘れない。

 

りんごかもしれない

りんごかもしれない

 

 

 

 

 

 だいたいこのくらいで1900字オーバーくらいです。どうやってここまで書いたかのマインドマップ的なものや方法論を続けてみようと思いましたが、非常に興ざめしてしまう内容だったので掲載しません。強いて言うなら「自分のフィールドに引きずり込む」ことだと思うのです。そのフィールド形成がなかなか難しいのですけどね、ハイ。

 

 ちなみに写真を見て記事を書こうという趣旨と似たような企画をやっているのでよければ参加してもらえると嬉しいです。ただちょいと難しいです。その「むずかしさ」を体験してもらえればなーという感じです。詳しくはリンク先を見てください。おわり。

 

novelcluster.hatenablog.jp

 

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