あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

グリーン姉さんの箇条書き的反省

 今回の表題は「ググるな危険」の殿堂入りを果たしているワードから持ってきました。真面目にググるな危険です。

 

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〇今月は初めての方が多かった。しかも「はてなブログを取得して参加」という方が多く、ありがたいありがたい思いでいっぱいです。こんな企画でもやっていてよかったなと思うのです。

 

〇それにしても抽象的なお題は少し難しいのかもしれない。しばらく具体的なイメージの沸きやすいお題を考えてみよう。「緑」に関しては、「新緑」のさわやかなイメージを勝手に持っていたのだけれど、意外と自由な発想で緑色と言う概念のいろいろな面に触れることができました。この企画をやっていてよかったなぁと思うのはそんなときです。

 

〇今回の自分の作品を書いていて思ったのが、自分はどこまでも「終わり」に向かって書いていくタイプなのだなぁということです。象徴的なシーンを2、3思いついたらあとはラストシーンを構成して、それとつじつまが合うように話を並べていく方式でずっと書いています(だから「猫」のときは結末が決まっていなくて焦っていたのです)。そんな感じなのでお題でぱっと時間内に書かなきゃいけない即興小説には本当にお世話になっているし、もっと話のバリエーションを増やさなくてはというところです。

 

〇それから自分の書いてきた話を並べると、確かにジャンルに一貫性がない。昔先輩に「あなたの書く話はいろんなジャンルで面白いけれど、ひとつ自分のテーマを据えて書いてみてはどうか」と言われたのを思い出しました。今までいろんな話をつまみ食いしてここまで来て、多分書いたことないのは推理物くらいです。最近は「それが持ち味」というのもありかなぁ、と思うのですがそれでもよくないよなぁと思うのです。やっぱり長編を書かないとその辺安定しないのかな。

 

〇こんな風に思えるのもいろんな人の話をガツンと読む経験をさせてもらっているからですね、多謝多謝。

 

〇新たに始めた「文章スケッチ」も、手探りですが軌道に乗るまでなんとかやっていきます。こちらは本当に気楽に参りましょう。