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さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

はてな題詠「短歌の目」 4月の巻

題詠短歌

 新年度の目標に「たくさん創作する」*1をひそかに加えたので、情景イメージ描写担当の短歌さんも頑張ってやっていく所存でございます。前回の「情景がわかりやすい歌」をメインに今回は展開していきます。

 

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tankanome.hateblo.jp

 

 

1.入

 

 「お帰りはこちら」と指さす夕焼けの入る地平を越えられたかな

 

2.粉

 

 カタクリの気持ちを考えジャガイモは春になると片栗粉になる

 

3.新学期

 

 ゆこゆこと鳴る子供らの背に咲くは満開の花 いざ新学期

 

4.フール

 

 「とびっきりフールな感じでお願いね」「ばっかじゃねーのイッツクレイジー」

 

5.摘

 

 「苦いから嫌いなのよ」と蕗の薹摘み続けている春の花嫁

 

6.異

 

 ぼっかりと穴が空くような青空に吸い込まれたら異次元空間

 

7.花祭り

 

 花祭り 会ったことないかあさんの匂いはきっと湯気の向こうに

 

8.あらたまの

 

 あらたまの咲き乱るるや春霞 雲を天より引き裂き出づる

 

9.届け

 

 「星空に咲いた涙を届けます」「そのままお空へ返しておあげ」

 

10.ひとつ

 

 「花びらを誰にも見つからないように」「ひとつ隠して」「見られてはダメ」

 

 

*1:本当は自分のやっていることも創作って言葉となんか違うと思っているけど、一番近い言葉がこれなので。

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