さよならドルバッキー

この世の裏を知ったドルバッキーは世を儚んだ。

ドラえもんがアメリカに行ったら困りそうな話を集めた話

 ※このコンテンツはドラえもんフリークによるただのドラえもん語りです。

ドラえもん、全米デビューへ ディズニーが英語版  :日本経済新聞

 感慨深いところもあるけれど、「アメリカだろ? どうなるんだコレ?」みたいな小ネタを思いつく限り列挙してみます。中にはアニメ化していない作品もありますが、規制大国アメリカだったら、という前提です。

【規制大丈夫?編】

 アメリカのアニメと言えば「暴力(銃剣等)・性描写、酒煙草禁止」なんだけど、ひっかかりそうなものがたくさんありすぎて困る。

 ジャイアンのボカボカ

 日常的に暴力が転がっているドラえもんの世界。何かで誤魔化すのだろうか、特に「天罰ムチ」の回はひどい。顔がめり込むほどのパンチ、しつけと称してムチを鳴らすドラえもん一向。これは奴隷時代を思い出させるのでアメリカでは放映されないだろう。

 しずかちゃんのお風呂

 つまりお風呂がきーになる回は封印ですね。例えば「原子力潜水艦型ゼンマイ式潜地艦」の回はお風呂がオチに繋がるからダメ。あとは「空飛ぶうす手じゅうたん」は服を自分から脱がないといけないので、ちょっとキツイかもしれません。番外ですけど「男女入れかえ物語」もそういう匂いがあるのでダメでしょうか。「カチンカチンライト」「なぜか劇がメチャクチャに」「腹話ロボット」もアウトかなぁ。

 酒煙草を扱う作品

 名作「酒の泳ぐ川」はどうなるでしょう。自然保護を取り扱ったいい話なのですが、そもそもが日本語のダジャレで始まっていますし難しいでしょう。アルコールと言えば「ホンワカキャップ」というヤバイものもあります。煙草はそんなにないのですが、物語のきっかけがパパの禁煙、という話がけっこうあります。「強~いイシ」とか「断ち物願掛け神社」とか。これは神社が宗教的過ぎてつらいかも。道具も「浮き輪パイプとタバコ」とかモロの道具もありますしね。一周回って「ヘソリンスタンド」は啓発系の話として仕上がりそうですね。

 宗教的にアレンジはどうだろう系

 「みちび機」のために設けた項目。やっぱりアウトかなぁ。後は「悪魔のパスポート」はギリギリセーフかn

 秘密道具そのものが銃剣系

 名作「名刀電光丸」も多分アウトでしょう。あと銃の形が精巧な「ラッキー・ガン」も辛いですね。「何とか光線銃」的なものは数えきれないのですが「半分の半分のまた半分…」は明らかに真似をするちびっこがいると予想されるのでダメですかね。「スネ夫の無敵砲台」なんて絶対アウトです。

 

【日本語だから面白い?編】

 ドラえもんは日本の話だから、日本語で読むのが一番面白い。でもこの辺はもう既に海外に輸出されているドラえもんで問題ないことが実証済みだけど、気になるものを挙げてみる。

 物体変換銃 

 もうこの作品がナンセンスすぎて多分翻訳が出来ないんじゃないかと思う。ラジコンがほしいと言うのび太ドラえもんはダイコンを用意させる。そしてこの物体変換銃で「ダイコン」から「ダイ」を取って「ラジ」を加えて「ラジコン」を作る。そこでのび太はいろいろいたずらをして「スズメ」を「スルメ」に、「パン」を「パンツ」にしたりする。極めつけはジャイアンに襲われたドラえもんを助けるために「ドラえもんマイナス『エモン』!プラス『ムカン』」と叫ぶ。ナンセンスギャグの極みです。この話のほかに「ゴロアワセトウ」や「具象化機」「しつけキャンディー」もこんな感じです。「地震なまず」のオチもダメですね。

  ポータブル国会

 個人的にこの国会がホワイトハウスになったら面白いなー、と思ったくらいです。他にも「大富豪のび太」で物価が安くなったら、という表現は貨幣制度が違う諸外国で通じているのだろうか。あとは「Yロウ」とかそういう時事的な話も今となっては辛いですね。

 ウマタケ、お正月セットなど

 とにかく日本文化の極みが登場しまくる話って、諸外国にはどう映っているんだろうか。竹馬なんてないだろうし、お正月にお餅を食べるとかすごろくとかカルタとか、そういうのはどう処理されているんだろう。「お年玉ぶくろ」とかのお年玉系のドタバタも難しいですね。他は「鬼は外ビーンズ」とか外国には謎すぎる道具です。

 

【アメリカでアレンジされたら……編】

 危惧ばかりしても仕方がないので「アメリカでアレンジがあるなら面白くなりそうな作品」を集めてみました。

 アドベン茶で大冒険

 アメリカナイズされたパパの危険を見たいです。実際、原作コミックからアニメ化されたときもパパの危機がグレードアップされていてかなり笑える作品です。次点で「ドッキリビデオ」ですかね。「ネズミとばくだん」もちょっと見たい。

 ガンファイターのび太

 是非本場の西部劇テイストでやってもらいたい。「銃が出てるからアウトなのでは?」と思うのだけれど、本物の銃を持ってのび太が「相手が死んじゃうよ!」と動揺するところが好きなのでそこも含めて啓発系になったらいいな、と思う。

 ためしにさようなら

 アメリカに転校するのび太をアメリカで放映するとすれば、一体どこに行くと言うのだろうか? ちょっとこれが見たいだけだったりする。

 ゾウとおじさん

 「かわいそうなゾウ」のドラえもんバージョン。戦時中の雰囲気もあるし、キャラ化された軍人さんも強烈な作品。他にも「白ゆりのような女の子」とか戦争を扱った作品はアジア圏では評判よさそうだけど、当のアメリカではどうとらえられるんだろうか。全体的に好きな話なのですが、個人的に「そうそう、日本が負けるの」がブラックすぎて大好きです。

 しあわせな人魚姫

 これは……ゲフンゲフン。いやでも……ゴホンゴホン。言いたいことがわかってくれればそれでいい。自分は常にベソ子の気分なのです。

 

【逆に全世界共通で分かり合えそうな話】

 ホラふき御先祖 

 多分、この話のおかしさは風土関係なく通じるものがあると思う。タイムパラドックス物の中で一番毒がないタイプ。「天つき地蔵」もあるけど、アレはちょっと話が複雑すぎるからわかりやすいこっち。

 細く長い友だち 

 道具主体でいて、言葉によるオチを求めていない素敵な作品。ノンバーバルの素敵な世界が大好きです。

 音のない世界

 これ系のもしもボックス世界の話はどこに行っても通じそうだなぁと。鏡のない世界やお金のいらない世界なんかは単純なギャグだもんなぁ。

 ココロコロンとオモイデコロン

 個人的にブッチギリで大好きなドラえもんの道具。「MOTTAINAI」の具現としてどうぞ。

 

 

 なんか全体的に一人で盛り上がってる気がするのですが、ドラえもんに限ってはいつもこんな感じです。翻訳ドラとか読んだことないし、これを機会に読んでみようかしら。

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