あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

誰も得をしない2018年上半期の増田アワード15選

 今年の「2018増田」なのですが、紹介するのにちょうどいい時期と本数と言うことで上半期編をまとめました。年間大賞は下半期編で考えます。なお期間は2018年1月1日~6月30日に目を通したはてな匿名ダイアリーの中から選んでいます。

 

 選考基準は特にこれと言ったものはありませんが、基本的に「みんなが見ているめちゃくちゃバズった増田」はみんな読んでいると思うのであんまり選んでいません。ブクマ数ではなく「後で振り返りたい」と思ったものを「2018増田」としてタグ付けしています。賞の名前は適当です。なお選者は唐突な下ネタに滅法弱いのでその辺気を付けてください。それではどうぞ。

 

あけましておめでとう賞

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評)上島隆平さん(上島竜兵ではない)という謎の人物が熱々のおでんを食べながら振り返るまどかマギカ。淡々としている中に光る文章の爆発力も素晴らしいが、年が明けてわずか2時間でこのクオリティの増田が完成していることが素晴らしい。

 

星空がきれいで賞

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評)ため息のように儚くもあり、冬の夜空に白く残る美しい増田。誰しもが孤独を抱えていて、でもそれを埋めようと明かりのついた増田に寄り集まっているイメージが美しい。詩が生まれる瞬間を見たようでとてもよかったです。

 

濃いキャラクター賞

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評)ブルマを履かせるということはもちろん、縛り上げてオナ二―させるというビジュアルもなかなか強烈な増田。「誰しも心に美少女」は至言。なお「こちらの増田」とも関連が深いと思われる。

 

ライフハック

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評)増田よ、そなたのおかげでまろの人生は変わったぞ。しかし道行くかのものどもがまろのことを高貴な、いや好奇な目で見るのだがそなた、何か存じ上げぬか?

 

 エモーショナル賞

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評)「唇が熱い」のはキスをしたからなのか、それともキスをしたところを想像してしまったからなのか。個人的にキスはしていない気がする。別々の飲み会の帰りに待ち合わせをするような仲なのか、それとも偶然会ってカフェに入った恋人未満、あるいはもう終わった関係の二人だったのか。いろいろ考えることが出来てとても短いのにとても熱い増田。

 

 力強いトラバ賞

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評)「しかし、チンポでの射精は必ず終わりがあります」というリズミカルな文体に加えて、この増田に至るまでのやり取りやこの増田から続くトラバツリーがいい。手取り17万にしておくには勿体ない何かを感じる。

 

 よかったよかった賞

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評)正統派な日記エントリにしてお雛様が無事修理できてよかったよかったとなる正統派でいい増田。正直もっとブクマ数伸びてもいいなぁと思っていたのでもっと伸びないかなぁ。上半期時点では年間大賞候補のひとつ。

 

ほのぼの賞

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評)「笑顔のアザラシ画像」が強い。幸せそうな増田の心境も微笑ましいけど、この増田を見て「アザラシ 笑顔」で検索してすごく幸せになれるのがいい。光属性よりアザラシのパワーが強くておああーまで一歩届かない感じがいい。

 

ゆめにっき賞

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評)砂かけばばあの描写がいい。完璧な理想と生々しい現実がごちゃっとなってて「ああ夢を見ている感覚ってこういうのだよな」と思わせておいてからの神宮球場で「ああまさしく夢だな」という感じで落とすのはうまい。

 

ノスタルジック賞

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評)ネット老人会とは少し違うネット懐古。日記的なエントリでそれぞれの思い出が「まさしくそこにあったんだ」という実感を伴っていていい。ハンゲとかで小学生が遊んでいたのももう10年前なのか……。

 

壊れるほど愛した賞

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評)タイトルと勢いが非常に力強い。リーダー……。

 

涙が止まらない賞

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評)こんなん泣くに決まってるだろ。ばあちゃんへの想いがつらつらと行間から伝わってきて悲しくないのに増田に思いを馳せて泣いてしまう。人間の気持ちの偉大さが伝わってくる良エントリ。

 

僕はどうして大人になるんで賞

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評)この増田のすごくよかったところは「何で泣いているのか明かされなかった」ところ。なんで泣いているのかも増田は知らないし、読者も想像するしかない。でも、何に増田は涙を流しているかは何となくわかってしまうところが素晴らしい。

 

偉かったで賞

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評)名乗りを上げる系の増田だけど、非常に有益な知見が共有されていた素晴らしい事例。これを機会にまた救命系の知識をおさらいしようと思うので、何度でも振り返りたい増田。

 

俺だ俺だ俺だった賞

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評)俺、俺、という睡蓮花並のテンポの良さも好きだけど、俺のポジティブさが文章からも伝わってくるのがいい。これから父親になるためにいろいろ頑張っている増田が思い浮かびます。素晴らしいですね。

 

まとめ

 以上、2018年上半期の個人的増田アワードでした。6月末に悲しい事件が起こってしまって、はてな匿名ダイアリー事態の在り方が大きく変わる可能性もある中でこんな風に「増田は面白いよ」と伝えられたらいいなぁと思います。「不安になる選」は年末にできればいいなぁと思っています。それではまた下半期編で会いましょう。おわり。

 

2017年の増田アワードはこちら

nogreenplace.hateblo.jp

 

今週のお題「2018年上半期」

 

タイトルが思いつきません

 昨日の続き。昨日は何も考えられなかったのでちゃんと書いておかないと。

 

nogreenplace.hateblo.jp

  

〇今の気持ちは、ただただ寂しい。もうあのブログが更新されないことがひたすら寂しい。気になる5ちゃんのエントリとか、本日の1曲とか、猫先生とか、そしてネットウォッチの記事。あのブログは「毎日更新」がウリで、何か突発的なことや旅行などが入ったとき以外大体更新されていた。それは生存報告でもあり、日常の一コマになっていた。更新が途絶えたときはあさイチのキャスターが変わるような、そういう感覚になったんだと思う。でも卒業も降板もなく、イノッチは殺されてしまった。

 

〇本当にネット上とはいえよく知っている人が死んだのに悲しみも怒りも沸いてこない。ただ淡々と生活しなくちゃ、という義務感だけどこかから湧いてきて何とか身体を動かしているけど、心が空っぽになってしまったのを感じる。多分それは「寂しい」なんだろうと思う。まだ悲しいにまで達してない。ちゃんと悲しめないのが今はつらい。

 

〇思ったより「殺された」という点に関して怒りも憎しみもこみ上げない。多分最初囁かれた通り反社の仕業だとしたら「あの人なら仕方ないか」みたいなところもあったかもしれない。または執拗にヲチしてた対象に刺されたとしても、そう思っただろう。そうやって心に落とし前をつけることができたかもしれない。それが急病によるものや不慮の事故での急死であっても、「それなら仕方ない」って思うことが出来たと思う。だけど、今回の件は正直無差別殺人に近い。だからこそ、いつまでも気持ちが前に進まない。

 

〇「低能先生」が引き起こしたのであれば、それは個人に対する明確な恨みだと思われないというのははてなの文脈を知る人であれば推察できることだと思う。彼が気に入らないと認めた対象全てに憎悪のidコールを送っていたことは多くの人が知っていると思う。自分も確かはあちゅうMetoo騒動のまとめにブクマをつけたところ「こんなブログ面白がってんじゃねえよゴミクズ氏ね」みたいなコールが来た。一瞬お腹がひゅんと冷たくなったが、idを見ると既に100以上の罵倒コールが並んでいたので「関わってはいけない」と思い、粛々と通報した。しばらくしてそのidは見えなくなっていた。

 

〇「低能先生」の言葉のバリエーションは「低能」と「ゴミクズ」と、あとひどい罵詈雑言だった。彼は彼なりの正義感で罵倒をしていたようだが、いきなりゴミクズ呼ばわりされても話を聞こうと思わないしむしろ気持ち悪い。どんなに筋の通ったことを言っていても口が悪いでは済まされない言葉遣いを読みたくないので増田で何か書いてあっても「読まない」ことを徹底していた。あの罵倒は見るだけで気分が悪くなる。例えそれがどんなにいいことでも、でも、というくらい辛いものだった。正直相手している人も同罪だと思ってた。

 

〇それがこんな形で噴出するとは思わなかった。というか、誰も予測してなかったと思う。あの時自分に何か出来たことはあったのか、ひたすら黙って低能先生の罵詈雑言に付き合い続けていればHagex氏は殺されなかったのかとか、そういうことも昨日は考えていた。もしとかだけどとか、そういうことを考えたって仕方ないけど、考えずにはいられない。どうすればよかったのか。

 

〇何度考えても「どうしようもなかった」としか言えない。おそらく福岡に出向いたのがフミコさんとかきょうもえさんとかあざなわさんとかでも彼は凶刃を向けた可能性がある。その他名前が少し知れたブロガーだったら、そして福岡ブロガーオフ会とかやっていても、乗り込んできたかもしれない。今回はたまたまHagex氏だっただけだと思う。低能先生のことに関してはそうだと思ってる。

 

〇「Hagexは必要以上に恨みを買うのがよくなかった」という人もいる。「ゲス野郎は死んで当然」という声もある。しかし、自分の中でHagex氏は確かに下種だったけど、単なるいじめっ子という印象はない。彼が「小馬鹿にして」ヲチしていた連中は総じて「ネットの向こう側の人間を小馬鹿にしている人」だったと思う。何かを貶めて注目を浴びようとしている者や興味関心をPV=お金に換金してウハウハしている人を浅ましく思っていたんだと思う。それと同時に「俺すごい!」「そうあなたは素晴らしい!」というネットでよくある信者関係を忌み嫌っていたんだと思う。本人の性格もあると思うけど、あのゲスウォッチの体勢はそういう勝手な神格化を避けるためだったんじゃないかと思う。

 

〇だって勝手に神様にされるのってすごくイヤだよ。何を言っても「この人が言ってるからその通り!」とされる。そして少しでも意見が違うことを言えば「信じてたのに裏切られた」と手ひどいバッシングを受ける(経験談です)。だから最初から「俺は性格悪いよー」という面を全面に出して神格化を避けていたんじゃないかなーと今なら思う。もしリアルでそういう関係があったら共依存だの気持ち悪いだの言われるのに、ネットだと人間関係の距離感が見えにくいからすぐにそういう関係になっちゃう。あのゲスゲスしさはそんな奴のバリアだったんじゃないかなー。ただの推測だけど。

 

〇てかテレビで「低能先生」の発音を聞くだけですごい非現実感が半端ない。すごくおかしくて、まるで違う次元に紛れ込んでしまったみたいだ。なんだか生きている感じがない。どうやら報道も「一方的に恨んでいる」という方に舵を切っているのでHagex氏が低能先生を積極的に揶揄したということはないということが広まっているのはよかった。てかワイドショーで「低能先生として有名だった」って……。天国でHagexさんはこの事態をどう思ってるんだろうな。自分のまとめを作ってるかな。この記事もまとめられてるかな。ははは。

 

〇今日になって「Hagexの話題ばかりで気持ち悪い」という投稿が出てきて、「それが理不尽な殺人にあったものに対する態度か」という気持ちと「ああ、はてなならそういうの出てくるよな」という気持ちで何だか急に悲しくなってきた。それがはてなの通常運転。日常に戻れば戻るほど、もうHagexさんの更新はないんだーって強く思う。

 

〇素直に悲しいとか寂しいとか思ってりゃいいのにそういうことぼんぼん考えちゃうのが「業の深いブロガー」って奴なんだと思う。でもそれを嫌に思う人には、金儲けのために人の死を踏み台にしているわけじゃないってことをわかってほしい。ただ悲しいだけで、悲しいの表現方法がこれだったというだけ。ヘンなアフィブログはさっさと「Hagexとは」「低能先生とは」みたいなインスタントな記事を作ってるけどさ、そういうのとは違うんだよ。

 

〇テレビでこの事件の報道を見るたび「やっぱり次元の違う世界にいる」と思ってしまう。いわゆる「無敵の人」論になっちゃうんだけど、これは今後大きな問題になると思う。要は「加害性のある人物をどこまで容認するか」って言うところで、発達障害とか精神障害の支援の分野ではいつも頭を悩ませているところだろうなとは思う。本人がその気がなくてもすぐに叩いて来たり噛みついて来たりする子はやはり関わり合いになりたくない。いくら病気や障害が原因だとわかっていても、だからと言って他人からの被害を甘んじて受け入れることはできない。低能先生も「ガス抜き」として罵倒を繰り返していたけれど、その罵倒をどれだけ周囲が受け入れてあげればよかったんだろう。そんな人こそ聖人って呼ぶべきなんだと思うけど、それをやっている人は絶対褒められることはない。ただ黙ってサンドバックにされているだけだ。これほど報われないこともない。

 

〇そしてこれを機に増田がクローズになるのは嫌だなと思う。あの空気が今なくなると、ガス抜きの場所がまた減って模倣犯まではいかないけどよくないと思う。増田での誹謗中傷と言えばfeitaさんの事件が昔あって、それで「個人の誹謗中傷は申請があれば無条件削除」ルールが出来たはず。今回はどうなるんだろう。ルールを破る人が一人でもいれば、ルールは一瞬で変わる。困ったもんだ。

 

〇さびしい。かなしい。さびしい。かなしい。たまに怒り。やっぱりさびしい。時間が解決するのを待つしかないのかな。ああさびしいよこんちくしょう。

 

まだ実感がない

〇ハゲ子ちゃんが。信じられない。まだブログに「えええ~」とか「これは酷い」「別れて正解!」とか言ってくだらないアフィでおとす記事を更新してくれる気がして仕方ない。「福岡お疲れ様でした~」みたいな記事はいつあがるんだろ?

 

〇テレビはセネガル戦一択。それがまたつらい。昨夜はなんだか眠れなかった。

 

〇そして逮捕された人物が「低脳先生」と呼ばれる荒らしであるらしいことがまた衝撃。一部「hagexさんが低脳先生と煽った」と誤解が広がっていることも衝撃。その辺はまた訂正が広がるだろうけど、1度出た誤解はなかなか消えないし、つらい。

 

〇彼から変なidコールは何度か来たことあったけど、「真面目にアカン奴」と思ってた。本当にアカン奴だったのか。本当に馬鹿だよ。彼を煽った人、彼に傷つけられたと騒いだ人、彼に無関心だった人、みんな馬鹿だよ。あの時ああしていれば、なんて思うだけ無駄だけどもう「つらい」しかない。というか、まだ現実感がない。

 

〇これからまたテレビで変に増田が弄られるんだろうか……それで変にまた増田の治安が悪くなることがまた心配。

 

〇「荒らしは放置」「黙々削除」が有効でもなくなったってことなんだろうか。そしたら何も話せないじゃない。全て暴力でねじ伏せられるのか。つらいよ。

 

〇奇しくも菊池桃子さんのストーカー事件の報道が大きく取り上げられている。タクシーで自宅に帰っただけで激しい付きまといが発生するなんて。そういう事件を防ぐ方法、ないかな。21世紀もそろそろ5分の1終わるし。

 

〇今日は暑い。暑いね。暑いよ、暑いんだよ馬鹿野郎。ちくしょう。

 

 

6月20日の話

〇サッカー勝ったね。いろいろあったけど、勝ち点とれてよかったね。

 

〇大阪の地震怖い。地震は怖い。インフラ壊滅とか3週間断水とかもう経験したくないので地震が来ないと良いなぁ。この雨も心配だ。

 

〇キラキラネームの話題があったけど、最近はキラキラ以前の問題もあるよなぁとか思う。「宝石(じゅえる)ちゃん」とか「璃王(りお)くん」とかそういう問題とは別に、「名前にケチ付ける人」は存在するなぁと。例えば「大也」と書いて「ひろや」と読んだり、「愛美」と書いて「めぐみ」と読んだりするのはそれほど珍しいことではない(と思っているけどこれもアウトなのかなぁ)。しかし、名前はストレートじゃないとダメだと思い込んでる人が「ヘンな読み方ね」「わざと難しい読み方なの」「小学校に入ってから苦労するわよ」と言ってくる。ちなみにこれは偏見とかじゃなくて実際に言われたこと。そしてみんな年配の女性に言われている気がするのは気のせいだろうか。そういうときは「妖怪細木数子」にあったと思うことにしています。

 

〇ちなみに名字も難読だったため、記入欄に何も書いてなくても振り仮名を振る余裕はある。難読さんあるあるで「それらしい名前が呼ばれたらとりあえず反応する」「ヘンなのと言われてもめげない」「親を一回は責めたことがある」は通った道。電話で漢字を説明すると「は?」と言われることもあったので基本的に名前にはセンシティブであってほしいと思ってる。

 

万引き家族見に行きたいなー。安藤サクラの泣く演技見たい。これを機になんつーか「映画らしい映画」が浸透しないかなーとは思う。

 

〇赤ん坊が寝たきりじゃなくてもぞもぞ動き始めたので、朝方顔を蹴られたり朝起きたらうつぶせの姿勢で覗きこまれていたりするターンに入りました。「目が覚めたら顔」はなかなかインパクトのある起床ですね。いやはや。

 

6月8日の話

〇何とか生きてます。何とかです。

 

〇虐待死のニュース、本当に痛ましい。女の子の平仮名の文章は未だにちゃんと読めないでいる。どんな気持ちでこれを書いたのかを思うとやり切れない。そして同時に我が子をここまで追い詰めてしまった母親はどんな気持ちだったんだろうと思う。虐待に加担していたならば同罪と言われても仕方ないけど、再婚した男主導で行われたものと信じたい。おそらく母親は非常に真面目な人だったんだと思う。母親としてもしっかりしたいし、夫の言うこともちゃんと聞きたい。だけど夫の言うことを聞けば児童相談所が何だかんだと文句をつけてきて、それだけで「ダメ母」のレッテルを貼られる。自分の分身である娘を夫に否定され、相談所の人からも要注意人物の扱いをされて、どれだけ苦しかったんだろう。彼女も夫から精神的DVを受けていたんじゃないだろうか。「発覚を恐れた」という供述からそんなことを思った。死んでしまった女の子、娘を殺してしまった母親、そしてそんな中生まれてしまった弟含め魂が安らかになることを願う。

 

〇消えちゃったけど「息子の高校行ってきた」の増田、最初読んだ時に「親として子の子にどう向き合うか」という段落がぽろっと抜けてるなあと感じて、読み返してみても「学校に頼みました」「息子は困ります」しか言ってないの怖いわぁとか思ったのね。「淡々と事実を書いてるだけでしょ」ってあったけど、あれは「一方からの事実」であって、それを全体として語っている時点で「何か知られると叩かれるようなまずいこと」を隠している感じが非常にするわけ。息子の話を聞いてそのまま「あららそうなのね」って右から左に受け流している感じ。今再放送しているカーネーションのお母ちゃんみたいな印象を受けた。都合のいいことは大げさに喜んで、都合が悪いと黙って泣くだけ、みたいな。それがいいこともあるけど何らかのトラブルが起こったときにプラスに働くことはないだろうなと思ってる。

 

カーネーションの再放送見てる。後半チラ見してただけだったので最初からちゃんと見れるのはいい。ドラマとしてはすごく面白い。でも糸子の性格が個人的に好きじゃないし、お母ちゃんはそれ以上にイライラする。最初善作が良くないなぁとか思っていたけど、よくないのはお母ちゃんだなぁという印象。多分典型的な活発で明るく周囲に対して強気になる「朝ドラのヒロイン」という人物像好きじゃないんだなぁと実感。だから「べっぴんさん」のすみれが結構好き。

 

〇「半分、青い」? なんか少女漫画だよねーって思いながら見てる。キャラクターが漫画チックなのは漫画の話だからなんだろうなとか自己処理してる。

 

米朝首脳会談だってね。南北首脳会談の時も思ったけど将来の歴史の教科書に載るんだよなあこれとか思いながらテレビ見てる。

 

〇雨嫌い。洗濯ができないから。

 

よくわからない増田について適当に考えてみた

 何書いてあるかよくわからない増田を何が書いてあるかわかるくらいに直してみました。基本的に原文を使用していますが、適宜主語や助詞などを補っています。

 

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例のニュースで女性にぶつかる理由を理解できない人がたくさんいることにビックリした。動機は怨恨だけど、怨恨じゃないんだよ、

 

イケてる奴みたいに女に相手にされた事がないから女が憎いけど、イケてないオタクみたいに「俺非リア充w」「童貞だからw」って開き直れずリア充にも非リア充にもなりきれなくて、どうしていいかわからなくなってぶつかるんだよ。

 

モテなくても何か打ち込むことがあれば、そもそもモテないなんて結構どうでもいいんだよ。そこに居場所があって、オタクにはオタクの仲間が、イケてる奴にはイケてる奴の仲間がいる。けど、どこにも分類されない奴は、自分の仲間がいない。

 

アウトプットが同じに見えて、思考プロセスによってそいつの人間性はまったく違うこともある。こいつは女に怨恨があるからぶつかってるんじゃなくて、どうしたらいいかわからないからぶつかってる。結果は同じだけど、思考のプロセスが違う。誰にもわかってもらえないからぶつかるんだよ。


以上、彼みたいに実行には移さなかったけど、何度も言葉にできない気持ちから女にぶつかりたいと思った事のある俺からでした。

 

 この増田が読みにくいと言われたのにはたくさん理由があります。

 

〇主張自体が一般的に理解しがたい

 この増田の言うことをそのまま受け取るなら「女性が憎いけどどうしたらいいかわからなくて危害を加える」ということらしいです。そしてその逆説的な行為に対しての言及はありません。ただ「どうしたらよいかわからない」ということ一点がぶつかる理由なのだそうです。これでは「どうしたらよいかわからないならぶつからなければよいのではないか」という受け取り方をされても仕方ないと思われます。

 

〇動画の男性と書き手自身を混同している

 「この男性のことは理解できる、何故なら自分は~」という語り口で自身の話をするのであればまだわかりやすいのだが、この増田は何度も「コイツは~に違いない」と何故か動画の男性のことを自分自身の生き写しのように語っています。これでは「実はこの動画の男性が書き手なのでは」と誤解を与えてしまいますし、何故見ず知らずの他人の行為を断定できるのかと読んでいて不安になります。

 

〇例示が不適切

 「痴漢のステレオタイプ」の例示が増田の中では自明なんだろうけど、おそらくステレオタイプでもなんでもなく増田の思い込みで例示を出したので全然伝わらない文章になってしまった。インスタとニュースのコメントも例示がない方が話がわかりやすい。

 

〇全てが書き手の主観で語られている

 この増田で不安になるのが「他人の行動についての考察」のはずなのにその思考全てが増田の主観で、例示すら「お前の中ではそうなんだろう、お前の中ではな」にすぎないものになっているところ。主観と客観が全く切り分けられてないのに他人の行動について述べているのが怖い。他人と自分の区別がついてなさそうで怖い。「ただいま」って話しかけたら「(帰ってきたら空腹に違いない=→そう言えばお腹すいたね→この前食べたオムライスおいしかった→また食べたい)今度はふわとろの奴ね」って返ってくるみたいな意思疎通の困難さを感じる。

 

〇「えーと」「あー」に相当する部分が多すぎる。

 例えば「な?」とか「けど」「違う」など主張に関係のない言葉がかなり多い。口頭で言うならば「えーと」に相当するものなんだけど、これがただでさえわかりにくい増田の主張を完全に闇に塗りつぶしている。ここに相当する部分や重複する表現を削ったのが上記の要約版なんだけど、大事なキーワードだけならまだわかりやすいんだよな。無駄に字数が多けりゃいいってもんじゃあない。もしかしたら音声入力で書かれたのかな? それなら納得だな。

 

 文章についてだけ思ったことを書きだしました。彼の主張自体は「お前の中ではそうなんだろ」の域を出ないのでここでは特に考えないことにします。ただ文章の書き方から「お前も俺も目を見つめるだけで100%分かり合えるに違いない」という感じが出ているのでその辺を何とかしたほうが何者にもなれない増田を救うんじゃないかとか思いました。なんか不安なので終わり。

 

 

よくないアプリをみつけた

 これ。インストールしてないけど説明だけでヤバイ。

 

play.google.com

 

 端的に説明すると、赤ちゃんの画像に手をかざしていないいないばぁをすると赤ちゃんが喜び、何度か続けると怖いお化けの画像になっているというもの。で、そのお化けがちょっとびっくりレベルのおふざけではなく、顔から血を流している女性の画像っぽいというところ。

 

 この女性の画像はプレビューで見た限り、クレイジーゴーストと呼ばれる類の画像だと思われます。クレイジーゴーストとは突然表示されることで人に不快感を与え、どっきりさせるだけの画像です。主に白塗りで目を大きく開けていたり口や目から血を流していたりする女性の姿で現れます。一昔前の精神的ブラクラフラッシュ的な奴によく出てきた画像、と言えばわかる人はわかりますね。見たからと言って何があるわけでもありませんが、大変不快になる画像なので軽い気持ちで検索しないでください。人によっては「虫注意」と同じくらいヤバイ奴です。

 

 で、何がいけないかと言うと「いないいないばあのアプリ見つけた!うちの赤ちゃんにやってあげよう!」とロクに説明も見ないでこのアプリをインストールして赤ちゃんにこれを見せちゃう人もいるんじゃないかってところ。「いないいないばあ」で検索したら「おかあさんといっしょアプリ」とか「赤ちゃんの知育ゲーム」の下の下くらいに出てきたよ。絶対引っかかる人いると思うよ。0歳児からウォーリーを探さないでの試練なんて知らなくていいんだよ。

 

 明確にダメなところがわからないので通報までは出来ないけど、かなり悪質ないたずらだと思うし、子供に悪影響だと思うんだよ。こういうのはどうなんだろう? レビューみてると実際に子供にやったっていう報告があるし……うーむ。

 

 あと「このアプリをインストールしてから怪奇現象が……」っていう報告は一体何がしたいのかわからなくて不安になる。目立ちたいのか、それとも本当に怪奇現象が起こっていると思っているだけなのか、それとも……。