あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

6月20日の話

〇サッカー勝ったね。いろいろあったけど、勝ち点とれてよかったね。

 

〇大阪の地震怖い。地震は怖い。インフラ壊滅とか3週間断水とかもう経験したくないので地震が来ないと良いなぁ。この雨も心配だ。

 

〇キラキラネームの話題があったけど、最近はキラキラ以前の問題もあるよなぁとか思う。「宝石(じゅえる)ちゃん」とか「璃王(りお)くん」とかそういう問題とは別に、「名前にケチ付ける人」は存在するなぁと。例えば「大也」と書いて「ひろや」と読んだり、「愛美」と書いて「めぐみ」と読んだりするのはそれほど珍しいことではない(と思っているけどこれもアウトなのかなぁ)。しかし、名前はストレートじゃないとダメだと思い込んでる人が「ヘンな読み方ね」「わざと難しい読み方なの」「小学校に入ってから苦労するわよ」と言ってくる。ちなみにこれは偏見とかじゃなくて実際に言われたこと。そしてみんな年配の女性に言われている気がするのは気のせいだろうか。そういうときは「妖怪細木数子」にあったと思うことにしています。

 

〇ちなみに名字も難読だったため、記入欄に何も書いてなくても振り仮名を振る余裕はある。難読さんあるあるで「それらしい名前が呼ばれたらとりあえず反応する」「ヘンなのと言われてもめげない」「親を一回は責めたことがある」は通った道。電話で漢字を説明すると「は?」と言われることもあったので基本的に名前にはセンシティブであってほしいと思ってる。

 

万引き家族見に行きたいなー。安藤サクラの泣く演技見たい。これを機になんつーか「映画らしい映画」が浸透しないかなーとは思う。

 

〇赤ん坊が寝たきりじゃなくてもぞもぞ動き始めたので、朝方顔を蹴られたり朝起きたらうつぶせの姿勢で覗きこまれていたりするターンに入りました。「目が覚めたら顔」はなかなかインパクトのある起床ですね。いやはや。

 

6月8日の話

〇何とか生きてます。何とかです。

 

〇虐待死のニュース、本当に痛ましい。女の子の平仮名の文章は未だにちゃんと読めないでいる。どんな気持ちでこれを書いたのかを思うとやり切れない。そして同時に我が子をここまで追い詰めてしまった母親はどんな気持ちだったんだろうと思う。虐待に加担していたならば同罪と言われても仕方ないけど、再婚した男主導で行われたものと信じたい。おそらく母親は非常に真面目な人だったんだと思う。母親としてもしっかりしたいし、夫の言うこともちゃんと聞きたい。だけど夫の言うことを聞けば児童相談所が何だかんだと文句をつけてきて、それだけで「ダメ母」のレッテルを貼られる。自分の分身である娘を夫に否定され、相談所の人からも要注意人物の扱いをされて、どれだけ苦しかったんだろう。彼女も夫から精神的DVを受けていたんじゃないだろうか。「発覚を恐れた」という供述からそんなことを思った。死んでしまった女の子、娘を殺してしまった母親、そしてそんな中生まれてしまった弟含め魂が安らかになることを願う。

 

〇消えちゃったけど「息子の高校行ってきた」の増田、最初読んだ時に「親として子の子にどう向き合うか」という段落がぽろっと抜けてるなあと感じて、読み返してみても「学校に頼みました」「息子は困ります」しか言ってないの怖いわぁとか思ったのね。「淡々と事実を書いてるだけでしょ」ってあったけど、あれは「一方からの事実」であって、それを全体として語っている時点で「何か知られると叩かれるようなまずいこと」を隠している感じが非常にするわけ。息子の話を聞いてそのまま「あららそうなのね」って右から左に受け流している感じ。今再放送しているカーネーションのお母ちゃんみたいな印象を受けた。都合のいいことは大げさに喜んで、都合が悪いと黙って泣くだけ、みたいな。それがいいこともあるけど何らかのトラブルが起こったときにプラスに働くことはないだろうなと思ってる。

 

カーネーションの再放送見てる。後半チラ見してただけだったので最初からちゃんと見れるのはいい。ドラマとしてはすごく面白い。でも糸子の性格が個人的に好きじゃないし、お母ちゃんはそれ以上にイライラする。最初善作が良くないなぁとか思っていたけど、よくないのはお母ちゃんだなぁという印象。多分典型的な活発で明るく周囲に対して強気になる「朝ドラのヒロイン」という人物像好きじゃないんだなぁと実感。だから「べっぴんさん」のすみれが結構好き。

 

〇「半分、青い」? なんか少女漫画だよねーって思いながら見てる。キャラクターが漫画チックなのは漫画の話だからなんだろうなとか自己処理してる。

 

米朝首脳会談だってね。南北首脳会談の時も思ったけど将来の歴史の教科書に載るんだよなあこれとか思いながらテレビ見てる。

 

〇雨嫌い。洗濯ができないから。

 

よくわからない増田について適当に考えてみた

 何書いてあるかよくわからない増田を何が書いてあるかわかるくらいに直してみました。基本的に原文を使用していますが、適宜主語や助詞などを補っています。

 

anond.hatelabo.jp

 

例のニュースで女性にぶつかる理由を理解できない人がたくさんいることにビックリした。動機は怨恨だけど、怨恨じゃないんだよ、

 

イケてる奴みたいに女に相手にされた事がないから女が憎いけど、イケてないオタクみたいに「俺非リア充w」「童貞だからw」って開き直れずリア充にも非リア充にもなりきれなくて、どうしていいかわからなくなってぶつかるんだよ。

 

モテなくても何か打ち込むことがあれば、そもそもモテないなんて結構どうでもいいんだよ。そこに居場所があって、オタクにはオタクの仲間が、イケてる奴にはイケてる奴の仲間がいる。けど、どこにも分類されない奴は、自分の仲間がいない。

 

アウトプットが同じに見えて、思考プロセスによってそいつの人間性はまったく違うこともある。こいつは女に怨恨があるからぶつかってるんじゃなくて、どうしたらいいかわからないからぶつかってる。結果は同じだけど、思考のプロセスが違う。誰にもわかってもらえないからぶつかるんだよ。


以上、彼みたいに実行には移さなかったけど、何度も言葉にできない気持ちから女にぶつかりたいと思った事のある俺からでした。

 

 この増田が読みにくいと言われたのにはたくさん理由があります。

 

〇主張自体が一般的に理解しがたい

 この増田の言うことをそのまま受け取るなら「女性が憎いけどどうしたらいいかわからなくて危害を加える」ということらしいです。そしてその逆説的な行為に対しての言及はありません。ただ「どうしたらよいかわからない」ということ一点がぶつかる理由なのだそうです。これでは「どうしたらよいかわからないならぶつからなければよいのではないか」という受け取り方をされても仕方ないと思われます。

 

〇動画の男性と書き手自身を混同している

 「この男性のことは理解できる、何故なら自分は~」という語り口で自身の話をするのであればまだわかりやすいのだが、この増田は何度も「コイツは~に違いない」と何故か動画の男性のことを自分自身の生き写しのように語っています。これでは「実はこの動画の男性が書き手なのでは」と誤解を与えてしまいますし、何故見ず知らずの他人の行為を断定できるのかと読んでいて不安になります。

 

〇例示が不適切

 「痴漢のステレオタイプ」の例示が増田の中では自明なんだろうけど、おそらくステレオタイプでもなんでもなく増田の思い込みで例示を出したので全然伝わらない文章になってしまった。インスタとニュースのコメントも例示がない方が話がわかりやすい。

 

〇全てが書き手の主観で語られている

 この増田で不安になるのが「他人の行動についての考察」のはずなのにその思考全てが増田の主観で、例示すら「お前の中ではそうなんだろう、お前の中ではな」にすぎないものになっているところ。主観と客観が全く切り分けられてないのに他人の行動について述べているのが怖い。他人と自分の区別がついてなさそうで怖い。「ただいま」って話しかけたら「(帰ってきたら空腹に違いない=→そう言えばお腹すいたね→この前食べたオムライスおいしかった→また食べたい)今度はふわとろの奴ね」って返ってくるみたいな意思疎通の困難さを感じる。

 

〇「えーと」「あー」に相当する部分が多すぎる。

 例えば「な?」とか「けど」「違う」など主張に関係のない言葉がかなり多い。口頭で言うならば「えーと」に相当するものなんだけど、これがただでさえわかりにくい増田の主張を完全に闇に塗りつぶしている。ここに相当する部分や重複する表現を削ったのが上記の要約版なんだけど、大事なキーワードだけならまだわかりやすいんだよな。無駄に字数が多けりゃいいってもんじゃあない。もしかしたら音声入力で書かれたのかな? それなら納得だな。

 

 文章についてだけ思ったことを書きだしました。彼の主張自体は「お前の中ではそうなんだろ」の域を出ないのでここでは特に考えないことにします。ただ文章の書き方から「お前も俺も目を見つめるだけで100%分かり合えるに違いない」という感じが出ているのでその辺を何とかしたほうが何者にもなれない増田を救うんじゃないかとか思いました。なんか不安なので終わり。

 

 

よくないアプリをみつけた

 これ。インストールしてないけど説明だけでヤバイ。

 

play.google.com

 

 端的に説明すると、赤ちゃんの画像に手をかざしていないいないばぁをすると赤ちゃんが喜び、何度か続けると怖いお化けの画像になっているというもの。で、そのお化けがちょっとびっくりレベルのおふざけではなく、顔から血を流している女性の画像っぽいというところ。

 

 この女性の画像はプレビューで見た限り、クレイジーゴーストと呼ばれる類の画像だと思われます。クレイジーゴーストとは突然表示されることで人に不快感を与え、どっきりさせるだけの画像です。主に白塗りで目を大きく開けていたり口や目から血を流していたりする女性の姿で現れます。一昔前の精神的ブラクラフラッシュ的な奴によく出てきた画像、と言えばわかる人はわかりますね。見たからと言って何があるわけでもありませんが、大変不快になる画像なので軽い気持ちで検索しないでください。人によっては「虫注意」と同じくらいヤバイ奴です。

 

 で、何がいけないかと言うと「いないいないばあのアプリ見つけた!うちの赤ちゃんにやってあげよう!」とロクに説明も見ないでこのアプリをインストールして赤ちゃんにこれを見せちゃう人もいるんじゃないかってところ。「いないいないばあ」で検索したら「おかあさんといっしょアプリ」とか「赤ちゃんの知育ゲーム」の下の下くらいに出てきたよ。絶対引っかかる人いると思うよ。0歳児からウォーリーを探さないでの試練なんて知らなくていいんだよ。

 

 明確にダメなところがわからないので通報までは出来ないけど、かなり悪質ないたずらだと思うし、子供に悪影響だと思うんだよ。こういうのはどうなんだろう? レビューみてると実際に子供にやったっていう報告があるし……うーむ。

 

 あと「このアプリをインストールしてから怪奇現象が……」っていう報告は一体何がしたいのかわからなくて不安になる。目立ちたいのか、それとも本当に怪奇現象が起こっていると思っているだけなのか、それとも……。

 

5月21日の話

〇夏の気配がする。エアコンフル稼働。

 

〇何とかたまに増田掘りが出来るくらいには余裕が出てきた。PCを開く暇はないのでスマホでぽちぽちだけど、やっぱり楽しい。

 

〇最近の増田でヒットしていたのは「夫が隠れて借金をしていた」だろうか。あれで一番気になったのが「隠れて」ってところで、ガチャが悪いとか文章がこなれているとかそういうのは一切感じなかった。とにかく、お金の話をオープンに出来ない人は信用できない。あけっぴろげ、という意味ではない。必要な時に必要な情報を出せるかどうかということはすごく大事で、「俺が信じられないのか」と逆ギレしたり「大丈夫」と連呼したりするのは何か後ろめたいことがあるとしか思えない。自覚のない借金は怖い。おそろしいおそろしい。

 

〇最近は「ひそねとまそたん」が一番の楽しみ。話の内容も面白いけど、作画が大好き。EDとか本当に好き。かわいい。

 

〇今日は記念日なのでデザートとポテチ食べます。ダイエットはお休みです。

 

道徳教育に対する雑感

 モヤっとしている、というより論点がごちゃごちゃしているので自分なりに整理しておく。

 

道徳の授業で「お母さんの家事にもお金を払うべき」という子供の意見が「母の愛は無償」という教えにかき消された瞬間 #クロ現 - Togetter

家事は無償有償の問題よりも「無償が素晴らしいに決まってる!」みたいな下手な授業方法が問題なのでは。

2018/04/24 12:49

www.nhk.or.jp

 

【この話題から導き出せる論点】

  1. 家事労働に報酬を出すべきか
  2. 母親の愛は本当に無償なのか
  3. 教員の価値観の押し付けにならないか
  4. そもそも道徳の教科化がダメなのではないか
  5. だから多様性のない学校嫌い

 

 5はいいとして、1と2は今回の話に無理に絡めないほうがいいと思う。物語の内容じゃなくて、あくまでも授業の進め方が今回のテーマだと思うから。

 

【多様性とは何か】

 そもそも規律規範を教える道徳の授業で多様性を考慮するのはかなり難しいことだと思う。「生き物を殺してはいけません」「人の物を盗んではいけません」「困っている人には優しくしよう」などという命題に多様性はない。そういうルールであることを教えるのが道徳の授業の本来あるべき姿だと思っている。じゃあ多様性は教えられないのかとなると、そもそも多様性とは教わるものではないと思う。教える、教わるというのはどうしたってブコメ欄に現れる人たちの嫌いな「価値観の押しつけ」になってしまう。

 

 実際、多様性をどこまで容認するかというのが学校現場で頭を抱えるところのひとつだと思う。判断力のない子供に対して「あっちはよくてこっちはダメ」を理解させることが難しく、「最初は全部ダメ」としてしまうのはある意味避けられないところなんだと思う。だから道徳教育は「最低限の倫理観を身に着ける」を目標にして、豊かな心をはぐくむのはまた別の機会の方がいいと思う。

 

【道徳教育に対する不安】

 一連のコメントなどを見ていて思った新たな不安は「せいきゅう書の話をそもそも理解できない子供はどうするんだろう」ということ。最近騒がれている「読解力のない子供問題」と絡めて、考えを深める以前に考えそのものにアプローチできない層にはどう指導すればいいのだろうと思ってしまった。

 

 せいきゅう書の話も、そもそも「せいきゅう書」がなんだかわからなかったりお母さんが「0円」と書いたことから「無償の愛」という概念を導き出せなかったりする子もクラスに一人か二人はいるだろうと考える。そういう子は隣の子が書いている文章を真似したり「誰々さんと同じ意見です」と言ったりしてなんとか授業をやり過ごしている。見た目には理解できているように見えて本人は全然理解できていない。「どうして他人に親切にするんですか」と尋ねると「そう授業で習ったから」と言いかねない。

 

 読解力の他に、他人の心情を想像できない発達障害の子にもこういったタイプの授業は難しいと考える。いっそ昔の修身の教科書みたいに「嘘をついてはいけません」「障害者には優しくしましょう」みたいなワントピックの事例集みたいなのでいいんじゃないかと思う。道徳の概念の前に読解力で躓く子がいるのはかなり問題じゃないだろうか。今日はこんなところでおしまい。

 

やけに弁のたつ弁護士が学校で吠えるを見ての感想・1話

 痛快学園&法律系っぽいので見てみた。以下雑な感想というか見ていて思ったこと。

 

 まず、法律一辺倒というか正論大好き神木くんと情のが大事でしょうという田辺誠一の対立する感じが1話でよく出ていたと思う。今後この二人を中心にお話は動いていきますよ、っていうのがわかってよかった。先生たちもそれぞれこれから何か問題を起こしていくのだろうなというのが面白そう。小堺一機の小物な校長が割といい感じ。

 

 もちろんドラマなのでわかりやすく極端な描写と言うのはわかっています。それにしてもこの1話は「なんだかなぁ……」という感じがぬぐえません。というかテレビ見ながら「はぁ?」「ありえねー」「こいつバカじゃね?」と声に出して突っ込むレベルの何だかなあな感じだったので。いや、物語的にわかりやすさを追求したからこうなった、というのはよくわかるのです。でもいや……という感じ。

 

 具体的に言うと第1話のテーマは「モンスターペアレント」で、Twitterで呟こうものなら「嘘松じゃね?」と言われるくらいのテンプレっぷりがクサイのですが、それはドラマの都合ということにしておきます。それは置いておいても3年目の新人の先生を追い詰める展開がいただけない、というか3年目であの対応は非常にいただけないと言うか、教員向いてないわーとか思ってしまった。

 

 まず最初の対応でひたすら謝り続けているのが意味が分からない。当該生徒が悪いことをしたからそれなりの対応をしているのだろうから、そこをまずは保護者に理解してもらわなければ話にならない。そこをすっ飛ばしているから保護者がモンスターなのか学校がアホなのか話がわかりにくい。神木くんが乱入するのを印象付けようとしたんだろうけど、ちょっと現実離れしているなーなどと思ったり。

 

 それに生徒宅に呼び出されて覚書に捺印させられてるのも意味が分からない。生徒宅に呼び出された時点で教務主任や教頭に相談するべきだし、捺印の場面に至っては完全に脅迫の域。このお母さん、そういうところで働いていた経験があるんだろうか……?

 

 それから覚書を見て調子に乗った当該生徒が挑発をするシーン。生徒が挑発するのはわかるとして、完全に挑発に乗って一人で教室に乗り込んでいくのはちょっと現実的ではない。問題児なんだからまずは職員室に戻って役職ついている教員を誰か証人として引っ張ってくるべきだし、何とかして教室から生徒を連れ出すべきだった。この新人の先生、何でもかんでも一人でやろうとして自滅している感じがする。そういう性格にしたかったのかな……?

 

 その後の顛末とか神木くんあんまり法律持ち出してなくね?とかそういうのは置いておいてこの話で一番モヤっとしたのは「誰も当該生徒の指導してなくね?」ってことで。控え目に言っても「教員にバケツで水をぶっかける→教員を突き飛ばす→教員をバカにする→他の子のお弁当を教員にぶっかける→禁止されているスマホを使用している」とどれかひとつでも体罰とか関係なくアウトなのに、何で誰も指導しないんだっていうこと。そして新人も指導しているんだろうけど、個人の感情でぶつかっているからまったく生徒に響いていない。

 

 大前提として、モンスターペアレントだろうが何だろうが一番は生徒がよりよく育っていくことが教員の大きな仕事なわけで、ああいう風に放置してしまうのはある意味職務放棄だと思うのです。すごくそれが感じ悪いなぁと思いました。

 

 これだけ当該生徒が好き放題やってるのに当のモンスターペアレントはその行為に対して何も言及していない。いや、体罰だなんだと騒ぐ前によそ様のお弁当を勝手にぶちまけるような最低な娘をまずは叱れよ……自分がそのお弁当ぶちまけられた子の親だったら絶対学校に乗り込むな。「うちの娘の弁当をぶちまけやがって相手の親出てこい!」って校長室に籠城するわ。そんで「そんな躾のなってないガキとうちの娘を同じクラスにしてほしくない!」ってマイルドに伝えるだろうな。つーかクラス全体も彼女の行為にかなりドン引きしている感じがあったし、あきらかに問題児なんだろうな。

 

 それにそんな問題児を新人の先生のクラスに任せるに至った学校の神経もよくわからない。ああいう難しい子はそれなりにベテランの先生に任せるのが普通だと思っていたんだけど……? とにかくモヤっとしたのは「親がモンスター」と書きたいがために「何故子供がモンスターになったのか」をすっ飛ばして誰も見ないふりしている感じがしたからだろうなっていうのがここまで書いてきた結論です。あの行為を容認するような家庭だったら、それはそれで児童相談所案件だし、娘と母親に何らかの何かを疑うべきだと思う。お話で誇張されているんだろうけど、現実的でない誇張のやり方だと思う。社会派、というよりただの勧善懲悪になってしまった。

 

 次週は長時間労働に踏み込むらしいので、かなり楽しみ。その後はいじめとかPTAとか組体操あたりかなぁ? 次はパリっと法律でビシっとしてほしいなぁ。おわり。