あのにますトライバル

君の気持ちは君の中でだけ育てていけ。

8月6日の話

〇原爆投下から72年。まだというべきか、もうというべきか。

 

〇具合が悪くて引きこもりレベルだったのが少し良くなって、出かけられるようになってきた。外部から刺激を受けるのは楽しい。

 

〇戦争特集が増える時期になってきた。あの日のことややってしまったことをなかったことにすることはできないので、どんどん報道するべきだと思う。だけど、同時にまた「あの日」がやってくるのではないかという危機感も持つべきなんだと思う。

 

〇最近は『過保護のカホコ』が面白い。黒木瞳が過保護ママというより完全に過干渉ママ、モラハラ路線で「これ過保護じゃねーよ!」と思いながらも専門用語で言えばエネってる高畑充希が次第に覚醒していく過程が面白い。そして過保護通り越して完全に支配しようとしてきている黒木瞳の狂気演技がまたいい。ぶっちゃけ将来の夢を断念せざるを得ない子に「おいしいもの食べて元気出して!」って正気の沙汰とは思えない。そしてこの文章を書いている人は過去に似たような慰めをしている人を見たことがある。その時は背筋が寒くなるものを感じたのだけれど、多分そういう人はたくさんいるんだろう。どんなことがあっても負けない人でいたい。

 

〇近所で盆踊りやってるけど、正直お盆でもないし、お盆が何だかわかってないのに盆踊りやるような感じは何だかイヤだなあという愚痴。「お盆だからお墓参り行かないと」「何で?お盆って大人の夏休みのことじゃないの?」みたいなやり取りを体験して、うーん文化の断絶!ってなった昨今。釣りじゃねえよ。コピペが当たり前なんてことでびっくらしてたら体が持たねえだよ。

 

〇夏は忙しい。いろんな予定がぎっしりになる。ずっと寝ていたい。

 

そっと混ぜ込むラムネの残り ~短歌の目二期・7月の巻~

 混じりっけなしの短歌。

 

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tankanome.hateblo.jp

 

1. 透

 現在を過去へと変える蝉の音に混じって消える透明な泡

 

2. ホイップ

 思い出を混ぜて光る夏の色 泡立て器の中弾けるホイップ

 

3. 果

 混沌の果てに朽ちゆく肉体と雨の音に覚醒を知る

 

4. ペンギン

 ペンギンの看板の中混ぜこぜになったソファがすぐに壊れる

 

5. 短夜

 お砂糖にミルクはいらない混ぜている時間も惜しい短夜だから

 


テーマ詠「あつい」

 エアコンのぬるい空気をストローでかき混ぜている夏の夕暮れ

 

 ジリジリと音がしそうなひび割れにそっと混ぜ込むラムネの残り

 

 アスファルト 打ち水混ざる場所もなく混ざる熱気にかき消されていく

 

 お中元売り場の混雑汗をかき地下食品街素足で歩く

 

 鉄板の上で踊る焼きそばに混ざるキャベツの芯も愛しい
 

世界の怖い夜2017夏を見てのあれこれ

 ※この記事は「最近の心霊番組についての詳細な愚痴」です。心霊なんていないとかインチキだとかそういう問題ではなく、完全に番組の構成についての愚痴です。特に新たな知見などがあるわけではないので参考にも何もなりません。 

 

スタジオセットなど

 全然怖くない。あまりにもポップすぎる。渋谷のハロウィンか。出演者も多すぎてにぎやかすぎる。安いBGMも全然怖くない。特に心霊動画のキャッチはひどい。怖くなくしようとしているとしか思えない。心霊番組のセットそのものが崩壊している。

 

廃ホテルと呪われた38号室

 まずはサンシャイン池崎遼河はるひが廃ホテルへ行くと言う肝試し企画。正直サンシャイン池崎の起用はとてもいいと思った。しかし、肝心の廃ホテルがどうにも仕込くさい。

 

 見た感じめちゃくちゃに荒らされているということは肝試しなどでならず者などが頻繁に入り込んでいるという証拠。それなのに置いてある日本人形が小ぎれいすぎる。心霊研究家の池田を出す演出と言えばそうなんだけど、あまりにもクサイ。そのあと登場する日本人形は明らかにきれいすぎる。もっと傷んでいたり蜘蛛の巣被っていたり、せめて埃っぽくなっていないとおかしい。明らかにスタッフが置いたものだろう。途中から壁が崩れているなど心霊より崩落などの恐れでハラハラする。ジャスティスでオーブが出現したとあるけれど、その画像もなんかクサイ。編集でどうとでもなる。

 

 その後も例の38号室で女の声が聞こえたとか機材トラブルとか変な音がなったとかあるけど、一番面白かったのは恐怖のあまり素になったサンシャイン池崎だと思う。その後の憑りつかれたスタッフの辺りは完全に白石晃士ワールドすぎて白石モキュメントらしいにしか見えなかった。

 

大原麗子の霊をおろす

 イタコを使って有名人の霊をおろすというのはよくある企画だけれど、なんていうかこの番組の対象として大原麗子は渋すぎるんじゃないかと思う。スタジオの造りや前半なんかを見ると小中学生あたりをターゲットとしているのかな、と思うけど。イタコの詠唱はカッコよかった。口寄せパートは思いのほか面白かったけど、心霊的というよりほっこり的な意味で興味深かった。

 

怪奇現象に悩む家

 何度かこの企画を見ているけど、基本的に古くて整理整頓が出来ていない家が多いことが多い気がする。今回の家はわりと片付いていたけれど。例の定点カメラに怪しいものが映りこんで、しかも何故かと急に帰省してきた娘が具合悪いとかタイミングがよすぎる。

 

 その後お祓いの前に住人が倒れると言うハプニングがあるけど、さっきのスタッフに憑りついた霊より淡々としていてなかなか迫力があった。なんだろう、この違いは。ただ、上の「突然住人に異変が!とり憑かれたのか!?」というテロップがあまりにも興ざめ。心霊番組は説明されると面白くなくなるんだから、何でもかんでも説明しないでほしい。その後「恨みをもった霊」ということが明かされるけれど、このパターンはちょっと珍しい気がする。今までの企画では「先祖を供養してなかった」とか「家の守り神が気付いてほしかった」みたいな話だった気がするので……。

 

 最後にこれだけはアカンと思うのが、CM前に映りこんだ幽霊の部分を「幽」みたいな字で隠すこと。個人的にマル禁にしか見えなくて本当に滑稽だから。まだ直前部分でひいてスタジオの誰かの怯える顔とかのほうがマシってレベル。本当はそれもやってほしくないんだけど。

 

疑惑の心霊写真のコーナー

 一枚目。初見で「どう見てもくっきりすぎてフォトショじゃね?」と思ったら例の騒動が持ち上がっているわけですね。二枚目。心霊写真としては王道かなぁと。ただスタジオのコメントがひたすら寒い。三枚目。はっきり映りすぎだし「女性に対する強い執着心」があるのに男性の後ろに映りこんでいるのが謎すぎる。

 

心霊動画ベスト6

 一個一個「ないわー」という点を上げていく前に、まずアイキャッチ。やめろ。子供向けのお化け屋敷のソレを何回も出しても全然怖くないぞ。

〇たたずむ女

 電気をつけなくてよかったな系。あまりにもはっきり映りすぎている。目立ちたがりさんの霊なのかな? しかもその場にいた全員が見ているというあたり、すごく信憑性がないしカメラ視点で「見ちゃった」という呟きが入るのが本当に不自然。

〇タクシー

 タクシー幽霊。「これぞ正統派!」という心霊動画なのにスタジオがうるさい。

〇真夜中の呪文

 雑で大味な洋モノ系。正直怖いの前にまぬけな邦訳に笑ってしまうし、堂々とし過ぎなこの世のものではない者や定点カメラのはずのウェブカメラが急にぶれて消えるのは一体どういうこと、とか突っ込んではいけない。これは「洋モノ心霊動画」というジャンルなのだから。

〇追いかけてくる

 全力疾走する貞子。正直CMで引っ張る意味がよくわからない。「追いかけてくる」系だったら以前見たすごい叫び声を上げながら首のない男が突進してくる動画が秀逸すぎてアレに叶うものはないんじゃないかと思ってる。

〇料理サークル

 包丁がズドンって奴。ごめん、これが2位だというのに何が怖いのかさっぱりわからない。今まで散々アレコレ説明してきたのにこの動画には一切説明がない。わけがわからない。ちゃんと霊がどうのこうのってテロップ入れてよ。あと着信アリみたいなBGMやめよう?

〇エレベーター

 繰り返される4階。エレベーター系は大体怖いと相場が決まっているのだけれど、ここまでの番組演出とスタジオがギャーだのピャーなどやられると全然怖くないので止めてほしい。こういうのは淡々と流されるから怖いんだよ。

 

総評

 番組の内容以前に、演出が「心霊番組」のフォーマットを逸脱している。わざと怖がらせないという意気込みを感じる。不気味でおどろおどろしい雰囲気は一切排除され、逆にポップで明るい雰囲気や茶化した軽口が中心になっていて非常に趣がない。素材は悪くないんだから演出次第ではもっともっと怖くなるのに、どうしてこうなってしまったんだろう。「本当にあった怖い話」を見習ってほしい。あと心霊番組をやっているとTwitterで番組の感想じゃなくて「〇〇と××が怖いTVを見ていたら」みたいな妄想画像がたくさん流れてくるのも何だか辛い。もっとみんな真面目に怖いものに取り組んでほしい。

 

 関係ないけど「生き物にサンキュー」のほうも安易にけものフレンズを取り入れないでほしい。すごく便乗している感じがしてイヤらしい感じがしちゃうし、やっぱり全体的な演出に下品なものを感じてしまうんだよね。うーむ。

7月23日の話

〇流石に運動をしないといけないけれど、まだ少し様子をみる必要がありそうだ。引きこもり生活がしばらく続く。

 

〇「世界の怖い夜」がやらかした件などモロモロについていろいろ不満を書きたいのだけれど長くなりそうなのと心霊動画とサンシャイン池崎パートしか見れてないので除霊とか呪われた家関係全部見たら書こうと思う。サンシャイン池崎パートはサンシャイン池崎がよかった。でも廃墟が明らかに人為的に作られていて学刈り。ターと老婆を抜く。

 

〇映画は見ているけれどなかなか感想を書くまでに至らなくて放置している。夏休みに気晴らしにドカっと感想を書きたい。今のところ「チョコレートドーナツ」「A.I.」などストックしている。夏休みはもう少しいろんなものを見たい。

 

〇最近のお気に入りが金曜10時のNHKドラマ「ブランケット・キャッツ」だ。猫を譲ってほしいとやってくる人々にはそれぞれ何らかの弱い部分があって、それを猫が気付かせてくれるという形のドラマ。「あー現実にこういう人いたらイライラするわ」っていう人を毎回出してきてくれてなんかすごくほっこりするし、かなり猫がかわいい。個人的に第4話でいじめの加害者家庭を描いていたのがすごくよかった。「俺の息子は悪くない!」と激昂して都合の悪いことから逃げる父親と萎縮する息子の関係が非常に現代的だなぁと思いました。あと2回で終わってしまうのが寂しいなぁ。

 

7月17日の話

〇海の日だ。海には行かない。

 

〇夢を諦めさせるどうこうって話を見て、この話の根底には懐かしの貧困JK問題も絡んでるよなあと思っている。確かにセルフまとめの言葉遣いはとっても乱暴だし、あんな風に頭からガンガンやることが望ましいとは思えない。特に「ぼくおおききなったらゆーちゅーばーになりたい!」っていう年頃の子供に対してはただのモラハラになりかねない。ただ、それまで何の兆候もなしにいきなり高校生や大学生になって「父さんラップで食って行こうと思うんだ」的なことを言い出したら、これはまとめの通りでいいと思う。「夢を追いかける」ことは望ましい。しかし、現実逃避のために夢を見ているフリをしている奴もゴマンといる。漫画家、小説家、ゲームクリエイターなんかはその傾向が強い。そういう「夢追い搾取=ワナビ」的な専門学校がたくさんあるところから考えても用心するに越したことはないと思う。

 

〇今の自分はとりあえず取得した資格で何とかしばらくは食べていける業界で仕事をしている。しかし、その資格が「夢を追って強く希望したもの」ではなくて「向いているだろうから取得しておくか」くらいのもので、実際今の仕事も「望んで」就いたのかと言われたらはっきりNOと言える。本当は違う仕事をやりたかった。だけど、「向いている」職業で不満は全くないし、以前の「やりたいこと」を無理してやっていた頃に比べれば精神的に安定している。そうやって職業を選択した人がいるということも若い世代には伝えていきたい。

 

エスカレーターの片側を空けるかとか車椅子が乗って事故とかエスカレーターの話題が多いけれど、駅でエスカレーターに乗るのに無駄な行列が出来ているのを見ていつも思い出すのが「アンネ・フランクの伝記」だ。収容所に入れられたアンネ姉妹たちが移送されるときに「歩けない奴はトラックに乗れ」と指示が下ったところ、大勢の人がトラックに殺到したそうだ。それを見てアンネ姉妹たちは「私たちはまだ歩けるから歩きましょう」とトラックに乗らない選択をした。その後トラックに乗った人たちの姿を見ることはなかったというそれだけのエピソードなんだけれど、単にユダヤ人の虐殺が恐ろしい以上のインパクトがあった。だから駅でエスカレーターの渋滞が出来ていると心の中のアンネが「私たちはまだ歩けるから歩きましょう」と囁く。人ごみをかき分けて階段を使う。私たちはまだ歩けるから。

 

〇昨日カレーに出来なかったから今日カレーを食べる。マサオー??のCMを見て、当時の子供たちにとってラモスは本当にヒーローだったなぁと思い出す。カズ、ゴン、アルシンドシジマール。オーレオーレと日本中がサッカーの渦にあったあの時代。今の時代のヒーローは誰でしょうか。

 

 

7月14日の話

〇教員の待遇が不遇だと言う話がふつふつと沸いてきているけれど、多分これ以上のムーブメントにはならないと思う。何故なら、教育の上に立っている人たちがこれらのことに対してまるで関心を持っていないとしか思えないからだ。保育園の問題は無関心というより対応が後手後手という感じで、「何とかしなくちゃならないけれどどうしようもない」っていう状態だったのに対して、教員の待遇については何年も前から声は上がっていたのに何も変わっていないどころか事態がより悪化している気がする。何がセンター試験改革だ何がアクティブラーニングだ何かプログラミング教育だ。そんなことしている暇があるなら教育事務員を増やすとか免許更新制を廃止するとかいろいろやることがあるだろうに。まずは天下りなんかやってる今の文科省を徹底的に潰すところからだと思う。

 

〇自分が閉鎖的な田舎出身だからよく思うけれど、好きなことをしてそれを咎められないということはとても幸せなことなんだと思う。しかしそれが当たり前だと幸せを感じることはできない。幸せになるには不幸である時間が必要である。幸せのジレンマ。

 

〇最近頭がポンコツになってるので難しいことを考えると数秒で思考回路がシャットダウンするという傾向がある。ゆえに長い文章を書くことが難しくなっている。うーむ。

 

〇この前ハイクで呟いた映画の感想の件だけど、映画ブログは定期的に観に行っている人が何人かいて、その人たちのレビューは基本的にとても面白い。「この人が勧めているから見てみようかな」と思う作品も多い。そんな中とある有名作品の感想を述べた記事をたまたま見つけたので読んでみたところ、誰もが面白い!と絶賛するような作品に対して「登場人物と状況説明」だけが延々と続くおそろしく空しいレビューになっていて「おあー」と勝手にダメージを受けてしまったわけ。他には「役者の紹介で半分を使うレビュー」とか「あきらかにあらすじをコピペだけしている記事」とかヤバいのも結構ある。「ああ、この人たちは映画が面白かったということじゃなくて検索流入とかしか考えて記事を書いていないな」と思うわけで。そーいうの、やっぱりつまんないと思う。

7月7日の話

〇ここ数ヶ月で生活環境が大幅に変わって以前と同じように動けなくなった。増田を覗ける時間も機会も減ったし、何より長文を書くのが非常に億劫になった。前回の記事はそのリハビリみたいに書いたけれど、やっぱりひとつの内容をひとつの記事にするのは大変だ。しばらく落ち着くまで定期的に箇条書き日記にしていこうと思う。

 

〇九州の豪雨災害の全容が明らかになっていないのが怖い。一晩明けても被害が明らかになっていないっていうのは今までにあまりなかったことだと思う。孤立している集落の方が一刻も安心できるようにと願っている。川の氾濫情報とか見ていると、身内がそういう対策本部的な仕事をしていたのでドキドキする。「道路屋」というと何だか低い地位のような感じもしてしまうけれど、個人的に道路など交通や物流に関するお仕事をしている人は尊敬しているので頑張ってほしい。

 

〇バニラエアの件はひとまず落ち着いてきたらしい。この件は銀座レストラン事件を思い起こさせるけれど、双方にそこまでの理不尽がなくて起きてしまったのかなとは思う。設備がないのも悪いけれど、強引にことを進めるのも何だかなあという感じ。それよりも「友人4人で奄美に行くこと」が気になってしまって。みんなあまり触れないようにしていたけれど、この騒動の根幹ってそこにあるんじゃないかと思うんだよなあ。FBで旅行に行った友達に嫉妬するみたいな、そんな感じ。

 

〇今はジャンプの巻頭カラーは教育に悪いか議論がトレンドみたいだけど、個人的にあのカラーは好きではないと言うか、不快に感じた。理由は女性がいじめられているからとか教育に悪いとかではなく、あれを「巻頭カラー」にしてしまう神経がなんとなくイヤだと思ったからだ。エロっていうのは「嫌だ」って言う人もいるってことを理解しないといけないと思う。だから「この作品はこういう作品だからね(嫌な人は読まなくていいよ)」っていうゾーニングが必要だと思うし、それを察しないで文句を言うのはお門違いだと思うけど、巻頭カラーはまた違う話になってくるわけで。巻頭カラーででろでろの真っ赤でリアルな臓物と首ちょんぱ死体がゴロゴロしているものを出したらクレーム殺到は間違いないと思うし、今回のカラーもそれと同程度のことをやっていると思う。「俺が平気だからこのくらいで文句言うな!」というのはみちか問題からみんな進歩してないなあと思う。みちかは少々やりすぎだったと思うけど。

 

〇七夕である。地元では旧暦で笹飾りを飾っていたのでこの時期の七夕感が薄いのであるが、スーパーに置いてある短冊を見ると七夕なんだなあと思う。子供の願い事は非常にかわいい。かわいいけれど、たまに不安になる。以前に比べて「仮面ライダーになりたい」とか「プリキュアになりたい」というヒーローになりたい系の願い事が増えた気がする。これが何を意味するのかはよくわからないけれど、子供にとって「大人になる」ということが一段と難しくなっているのではないかと勝手に思っている。もはや大人とは一体どういう存在なのかよくわからない。個人的には働いて税金払ってひとりで生活するくらいの能力があれば大人だと思うのだけれど、今の世の中では難しいのかもしれない。世の中の深刻な大人不足。

 

〇ヒアリが怖い。以前たまたまヒアリのドキュメントを見てしまったので余計怖い。毒があるとか農作物の被害とか天敵がいないこととか、唯一の天敵がヒアリに寄生してしまうハエだとかなんかもうその生態そのものが怖くて「まだ日本に来てなくてよかったー」と番組を見た当初は思っていたのに……思っていたのに……。

 

〇番組を予約しようとしたら「世界食堂 ビーフシチュー、モーニング」という文字が目に入ってきて「世界のいろんな食事を紹介するまったりドキュメントかな」と思って予約したら『異世界食堂』というアニメでいろいろ期待を裏切られたのが最近の落ち込みポイント。悪いアニメではないんだけど、求めていたものが違ったんだよ……本場のママンのビーフシチューとか、各国のモーニングの違いとか、そういうのかと思ったんだよ……。